島根・山守network

より多くの人たちが山に目を向けること、また山での作業に“安全に”関われるように、素人目線からの情報の整理、補完が出来れば幸甚

田舎暮らしに必須の草刈り作業、そして首都圏の方達向き新潟県十日町市のNPOからのレスキュー依頼:ついでに畦の芝生化について


 またまた以下の前置きで能書きが長くなってしまいました。本記事を立ち上げたのは、二つ目の項に書きました、新潟県十日町市のNPO法人地域おこしの多田氏から、「【助けて下さい!】棚田保全についてご協力のお願い」メルマガを頂いたからです。
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 棚田の草刈り作業の手間でお手上げの様子。圃場整備された此方の田んぼと違って大変な作業でしょうね。

 それで、草刈りの効率化を図る機械を導入するための提供品購入型のクラウドファンディングをされているのですが、なかなか進んでいない様子なのです。

 【助けて下さい!】メルマガを頂いた時点ですが、その後5/25には上画像の様にファンディングに資金が可なり集まって来ています。
 でも、あと一息。5/31が締め切り。お気持ちのある方は急げ〜!

※5/30追記:昨日、近所の御宅の藪々の庭の手入れへ行って戻ってきたら、目標額に+1000円超えて達成していました。流石ですね。協力された方々のお気持ちが、願いが、通って良かったです。
でも、その後機械の見積もり依頼を出したら農機具屋さんから連絡があり、メーカが値上げするそうだとか。以下に、目標達成報告とお礼のメルマガを貰いましたのでコピペしておきます。

5/31 12:45 追記:おおっ、あと7000円で2,200,000円になるぞ。皆さん善意の方々が集っていますね。情けは人の為ならず。結果的に他人のために行った行為、また気持ちは巡り巡って自分に還ってくるということですが、この多田さん達自身が廃村になりそうな村を助けたいという志をもって始めた事業ですから、サポートし甲斐がありますよね。ご縁の回りはエネルギーの巡り。今の世のおかしな政治経済の枠組みに踊らされるシープルではなく、真っ当な生き方に転換していくためには、生きたお金の使い方をしましょう。例え、助成金の様な公金であっても、それが生きたお金として地域や第一次産業たる国民が生きていく上の最低必要な土台の再構築になるのならば、無駄金になる様な行政のばら撒き案件に使われてしまう前に、若者たち主導の企画提案で行政を動かし、助成金という公金を地域のため、ひいては国全体のためになる事業に生かしていけば良いだけですよね。此方ではそういった事例もありますし。

6/1 追記:メルマガで以下の報告が来ておりました。2,206,000円の達成金額、良かったです。ツインモアを使っての草刈り作業事例が多くの方の参考値になると良いですね。報告本文をコピペします。

いつもお世話になっております。

5月31日をもちましてクラウドファンディングが終了いたしました。

クラウドファンディングへご協力頂いた皆様は本当にありがとうございました。
ネクスト目標も達成させて頂き、本当に感謝いたします。
目標達成した際に農機具屋さんに見積もりを依頼しておりましたが、見積もりが出来てすぐに売買契約もしました。

見積もりを見たらメーカー小売希望価格が1,323,000円だったのが、1,347,500円+付属品で合計1,407,560円と値上がりしてましたが、農機具屋さんのご厚意で93,000円の値引きがあり、結果的に1,314,060円となりました。

結果的に当初の想定額よりも低くなりましたが、元々目標達成しても経費を差し引くと自己資金が250,968円必要な状況でしたので、目標を上回った206,000円分もツインモアの購入費に充当させて頂きたいと思います。
メーカーは在庫がなく、受注生産で5月中に契約したら6月製造のラインに乗るという事でしたので、クラウドファンディング最終日の5月31日に売買契約を致しました。
納品には1ヶ月半程度かかるという事ですので、7月半ばにツインモアが納品されると思います。
ご支援頂いた皆様へのお礼の品は6月10日にこちらから発送予定ですので、お手元には11日に届くと思いますのでもう少々お待ち頂ければと思います。
よろしくお願い致します。


5月29日時点の報告メルマガ、以下コピペ------------------------------------------

農村の現場での地域おこしの取組みを通じて、全国で田舎と都会が生活に必要なものを相互に供給し合いながら、いざとなった時に人々の生活をまかなう事が出来る仕組みを作り、自分たちの子供や孫の代も安心して生活ができるようにしたいと思っています。

理事・事務局長の多田朋孔です。

13770_プロフィール

先日、クラウドファンディングへのご協力のお願いをメールさせて頂きましたが、本日無事達成致しました!!

 

先日のメルマガをお送りした際に、ご支援頂いた旨を直接ご連絡頂いた方も何名もいらっしゃいましたが、ご連絡はなくてもご支援頂いた方もいらっしゃるかと思います。

ですが、システムの仕様上、どなたがご支援頂いたのかは募集期間が終わらないとわからないため、個々に直接お礼ができず申し訳ありませんが、まずはこのメルマガにてお礼いたします。

 

また、本日同じ日にNPO法人地域おこしで組織的に管理している田んぼの田植えも完了し、達成感もひとしおです。

 

田植え時期の農繁期にクラウドファンディングも並行して行ったので、かなり大変でしたが、本日両方ともひと段落し、ホッとしております。

 

達成はしましたが、農機具屋さんに見積もりを依頼したところ、「メーカーから値上げすると言われました。」という連絡がありました。

 

実際にいくらくらい値上げされるのかはまだわかりませんが、一般的に農機具が1割程度値上げされていることから、残り2日でネクストゴールを1割増しの2,200,000円に設定したいと思います。

 

という事で、クラウドファンディング達成のご報告でした。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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 リターンは色々用意されていますけど、わたしの場合はお米もあるし彼の著書も持っているので、ゆうちょの口座を教えて貰い寄付だけしました。

 田舎暮らしで必要な地域維持のための草刈り作業に興味がある初心者の方や、無農薬、減農薬米を欲しい都会の方は、ぜひ協力してあげてください!

 今回、彼らが導入をしたいのは、トラクターへの草刈りアタッチメントですね。農村ならクボタのトラクターはありますから、このツインモアZシリーズの草刈り機があれば超便利でしょう。
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 彼らが栽培しているのは、農薬化学肥料を一切使用しないハザ架け天日干しのものを始め減農薬のお米です。
 クラウドファウンディングのリターンは此れらのお米などが用意されています。

 また、彼らのNPOでは棚田オーナー制度や四季を通した田舎体験会、またお米の定期宅配サービスなどを行なっているので、首都圏の方達の米倉としてご縁を作ると良いのではないかと思います。

 また、将来的に地方移住や農的暮らしを検討されている方々にとっても参考値になる生き方や活動をされています。

 農作業や草刈り体験だけでなく山菜採りなど色々なイベントを開催されている様子。首都圏からならば関越道を使えば大した時間は掛かりません(僕らは反対側の福島側の山奥へよく山菜採りに行っていた)から、農的暮らし体験フィールドとしてとても良いのではないでしょうか。

 除草剤を使わない農家の草刈り動画もたくさんアップされています。
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 草刈りエリアがあまりにも広く、彼らは年に3回の草刈りのためにチップソー(刈り刃)でバッサバッサと刈り倒す方法ですね。

 ご存知ない方々に一応書いておきますと、雑草の草刈り処理方法は他にもあって、草が柔らかい内にナイロンコード(紐)で叩いて細かく散らしてしまう方法もあります。
 見た目の景色は叩いた方が綺麗ですね。下の画像くらいの草のうちに叩いていれば楽に刈れます。

 ですが、下の様に田植えが済んでしまった後では、ナイロンコードの刈り払い機をブン回して水田に刈った草が入ってしまうのは不可。
 水を張った水田の水際は、草刈りのテクニックと共に見合った道具が必要です。
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 さて、私が多田さんを知ったのは九年ほど前のこと。広島の神石高原町で開催された総務省の地域サポート人ネットワーク協議会全国総会でした。

 京大を出てコンサル会社に勤めていたけれど、中越地震の災害復興ボランティアへ行き、新潟の十日町市とご縁が出来たとのこと。

 その時に考えた、この先、世界の資本主義経済は長いこと続かないと思われるので、家族を守って生きていくためには地べたに足がついた生活にしようということだそうです。
 そして、その後に地域おこし協力隊制度を活用して農的生活と地域活性化の生き方に転換された方ですが、すでに13年近く経って、実績が益々積み重なっています。
奇跡の集落
 この、彼がサポートしている新潟の十日町市は、農村維持活性化のパイロットケースとなる地域だと思います。

 廃村になる寸前の限界集落をどうやって彼らが立て直して行ったか、農文協から、廃村寸前限界集落からの再生「奇跡の集落」多田朋孔
NPO法人地域おこし
という本になっています。
 彼らNPOのサイトでも此の「奇跡の集落」を買えます。

 此れからの日本の社会も農林漁業の第一次産業を安定化させていないと都会暮らしもままならなくなりそうです。
 ましてや、安全な食がどんどん少なくなっていますからね。

 首都圏に住んでおられる方々は、今のうちからこの様な生産者とご縁を繋いでおかれた方が良いでしょう。御用達経済の時代がやってきそうです。

 因みに、うちの集落の畦の草刈り対策は、雑草を芝で制圧する方法を採りました。条件が揃わないとこの様な施業ができませんし、また雑草を定着させるには、それ以前に除草剤をタップリと使いますから、導入にも躊躇される地域も多いでしょう。

 一応、最後の項に芝の畦の草刈りについて書いてみましょうね。


【心の修養にお勧め草刈り作業】
 田舎暮らし、もとい農的な暮らしには草刈りは必須作業でしょう。わたしは草刈りが好きです。綺麗に仕上げた時のスッキリとした美しい景観になる達成感が良いですよね。
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 こちらの画像は、頼まれて私が草刈り担当をしている田んぼの一つです。綺麗にするとスッキリします。
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ムカデの季節がやって参りました。皆さんはムカデとどの様にお付き合いをして居られますか。殺虫剤?でも、ムカデの好物はゴキブリらしいですよ。益虫?ムカデに愛を!


 さて、久々のアップロードです。3月半ば頃から色々な記事の元は用意してあって、書き掛けのものが幾つもあるんですが出来上がりません。何れ時間軸上に遡ってアップされると思います。

 内容は広葉樹伐採講習とか枯れ木伐採の安全手法とか、ポータブルロープウィンチ各種の話とかキャンプの話などなど。他にも山菜パスタなんていう食べ物のお話もあるね。
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 こういう記事って自分では簡単に書けると思っていても、いざ書き始めると話がどんどん膨らむんですね。悪い癖です。また、事例の参考になる画像を昔のアーカイブから探し出す作業をしていると時間が幾らあっても足りません。

 其の上、オフィシャルサイトの「自伐林業への道」を刷新しようと手を付け始めてしまいました。

 このオフィシャルWebサイトをアップしてからの8年の間で進歩している伐採や掛り木の処理方法、搬出方法などのノウハウを整理して一般の方々に対して何が危険なのか、危険作業をどうやって回避するのか、どういう道具があれば安全になるのかなどについて書きたいと思っています。

 此の様な内容の話を此のブログに書いても、一過性のものとなってしまい、次第に記事が埋もれていってしまうばかりですからね。Webサイトならばアーカイブの様な使い方に対応出来ます。

 そして、サイトの名称も「自伐林業への道」から「山仕事:スーパー素人の道」に変更しようと思います。以前のページも残しておくので刷新というほどになるかどうか。
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 このhttp://www.synchronix.gr.jp/のサイトは、「自伐林業への道」という名称にする以前には、わたしの個人事業のサイトとして多分25年くらい前に立ち上げて以降自分自身で更新しながら運営してきたものでした。
 そして8年前に自伐林業のWebについての情報発信の内容に全面的に切り替えた時は正しく刷新だったわけですが。。。

 まあ、今回のリニューアルも全部自分の手でやっていますので手間が掛かること。其の内にアップされると思います。

 と言うことで、今回の記事は季節ものです。ムカデを含む各種毒虫対策については、4年近く前の2018年の8月に記事を書いています。

 また、風邪みたいなウィルスよりも致死率が格段に高い西日本のマダニウィルス対策についても同年の9月に記事をアップしています。どちらも、一般論ではなくて、自分で出来る処置法について実戦的なことを書いたつもりです。
 が、何れも記事が長いし話が飛ぶので判り難いですよね。記事書きの精進が必要です。

 で、今回は田舎暮らしについて回るムカデをポジティブに活用する方法について書いてみたいと思います。また、前回の記事もコピペしつつ、ムカデ対策について整理してみましょう。

 但し、一般の方々が考えるような、凶悪で人体に悪影響がある殺虫剤を使う排除方法についてはスルーしています。

 ムカデ撲滅に使うための床下に撒く殺虫剤には、ちゃんと注意書きに悪影響についても書いてあるはずです。
 ムカデだけでなく土にいる生物や小動物に影響を及ぼしますし、また撒き過ぎると人間にも悪影響を及ぼすくらいに強いものですよね。
 要するに生態系には良くないものですね。

 またムカデ◯チョールは、ムカデの出入り口に噴霧することもありますけど、その際に閉ざされた空間内で呼吸をした後には、鼻腔や喉がやられてクラクラして自分自身体調が悪くなります。
 マスクしたりタオルを巻いて対策をしていても自分自身に結構効いてしまいます。

 ましてや、うちには(浮気したら絶対にバレそうな位)犬のように嗅覚が鋭い嫁さんが居るので、ムカデ以前に嫁さんが倒れてしまうからです。だから、うちでは蚊取り線香も焚けません。

 そんな訳で、今回の記事で書く内容は、人体に影響の無い素性の忌避剤とか、咬まれた時の解毒法とか、はたまた嫌なムカデが大好きになるアウフヘーベン法とかそんなことです。

 人間にとって一見不利益に観えるものを視野狭窄的自分の都合のみで排除しようとすると、大抵はブーメランの様に自分自身に還ってきてしまうものです。

 農薬とか殺菌剤とかもそうですね。ところが、人間だけでなく動物や大地も微生物の力によって生態系や生体の機能が保たれています。有機物を分解したり酵素を作り出してくれます。全て微生物と云われる菌が居てこそ成り立っている世界です。

 ですから、我々にとってもどの様な菌をバランスよく保持するかが問題であって、菌自体を排除してしまったら人間の場合には免疫力が落ちてしまうことになってしまいますよね。

 子供の頃に様々な菌に接触する機会が無かった場合、抗体もできずに大したことがないウィルスに負けてしまうとか。殺菌ばかりしていると逆に弱い人間が出来てしまいます。そして新薬に頼ると・・・

 ですから、当家では殺虫剤は滅多に使いませんし、また忌避剤にもディートなどの毒性があるものも使用していません。
 オーガニックな暮らしをしている方達は、皆さん其々に工夫して生活をしていることでしょう。

 排除の論理ばかりを強行するといつの間にか自分たちが排除される側に立たされてしまうブーメラン現象。此れは人間関係などでも同じ法則が働きますね。

 要するにベースの動機に愛がないと、何事も戦いや競争など地球から分離した判断や行動を行いがちです。

 人間を殺傷するための鏃(やじり)は持っておらず、小動物用の小さい鏃だけが発掘される縄文時代。
 1万年以上もの間、大きな戦いは無かったらしいです。世界でも珍しい時代だった訳ですが、マインドのベースが愛に溢れていたからじゃないですかね。
 その縄文人からの遺伝子がどの位伝わっているかは諸説ありますけど、愛を根幹とする精神性は残って行って欲しいものですね。
 そんなスタンスで物事を観ている奴の能書きです。良かったらどうぞ。


【ムカデのレーゾンデートルとは?】
 さてさて、皆さんはムカデとどんなお付き合いをされていますでしょうか。今年は山菜の盛期も前倒し気味だった気がしますが、ムカデの登場も早めの気がします。

 5月の初旬には、夜寝ていて既に二回も咬まれてしまいました。また、襲われないまでも結構な頻度で家の中に登場している今日この頃です。

 ムカデなんて都市部に暮らしている方達にはあまり関係ないですし、例え山仕事をやっていても、まず山で被害に遭うことはない虫ですよね。
 街の若い人たちなんてムカデを見たことがない人だっているんじゃないですか。
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冬場の出稼ぎ現場で新しいアイテム登場:おおっ、結構やるじゃん!の巻---んじゃあ、人間もそろそろリプレイスかな・・・


 さて、2月になってからの各記事には冬場の出稼ぎ現場の様子をチラチラと書いていたけど、やっと地元へ戻って時間が出来てきたので自分的トピックスを書いておきたいので記事にしてみましょ。

 まあ、やること沢山あるんだけどね。出稼ぎに行っている最後の頃からいきなり暖かくなって、家に戻ってきたら春満開。草は伸びるはでもう大変。


【格安2t引き電動ウィンチ活躍】
 先ずは、現場に新しくお目見えしたアイテムの話。何も仲間のN越さんが持ち込んだもの。最初は、此の格安電動ウィンチのお話ね。
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 電動ウィンチ自体は別に目新しくはないんだけど、3万円で此れだけの働きをしたら元が取れたんじゃないかと。3万円でも此れだけ働くんだいうお話。

 昔は四駆のフロントにナン十万円も掛けてアメリカのウォーン社製の電動ウィンチを取り付けるのがステータスだったからね。
 それが今では、ジムニーなどにも安い中国製の電動ウィンチを取り付けている人たちが増えて、大丈夫なんかと疑問に思っていたので、今回おおっと思った次第。

 今期で3年目の此の現場だけど、N越さんはグラップル付きのバックホーも新調して登場。そしてボディにはプレートを溶接して電動ウィンチをセットしてあった。
 此れは、ネットで買った中国製のウィンチで2t引きだとのこと。

 マジかよ!大丈夫なんか?と言う声もなんのその。結構お仕事する。先ずは斜面下からエノキの株別れの大株を楽勝で引き上げた。
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 此方の現場なんて樫の大木を伐って、その元玉を吊り上げた。
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 もっとも、こんな作業をやる予定ではなく、最初は元まで伐らなくていいと言う話だったので初めの枝のところで留めてあったのね(上画像は残っていた幹を伐採したところ。追い口の下に伐採後に材が斜面を走って行かない様に元と株を留めておくロープを巻くためのノッチが入っている)。

 枝下ろしは前日に全てクレーンを使って済ませてあったので、この追加作業が出た後は自分たちだけで一番重たい部分を処理するしかない事態に。

 もう大変。吊れるくらいに玉を切るのにも、中に石か何か入っていたり色々あって、70cc一台と60ccのチェンソー2台の合計3台の刃がダメになることに。

 それでも、縦挽き半割りしたりして吊り上げたんだけど半日作業になってしまった。それも、この安物ウィンチが有ってなんとか済んだと言う内容。
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 ただ、ワイヤー径が6mmだったと思うが心許ないので、やばい玉には転落防止用のロープを掛けてやっていた。
 このウィンチにはさすが乱巻防止はないので、一回逆巻が入ってワイヤーがキンクしてしまっている。あと、防水では無いし、カバーも取り付けられないために、雨の日は外しておくことに。

 ま、此れだけ働いたから元が取れたでしょ。あとは、ワイヤーを繊維ロープのダイニーマ(シンセティック)に換装したらもう少し使いやすくなるかもしれない。


【ハーケンウィンチ用36Vバッテリードリル活躍】
 破顔一笑のN越さん。
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 何がそんなに嬉しいかと言うと、持ち込んだアイテムのお陰で作業が超楽になったから。「年取ったら楽しなくちゃ!」、と。
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 作業現場はこんなところ。崖っぷちでの大樫の木の枝下ろし作業。

 notch_portawrap_l画像のポータラップでロープを制御しながら流して降ろした隣の樫の木の枝を、タワー代りにしている枝を落として棒状にした樫の木の上部にアンカーを設置してロープで吊り上げている。

 あ、此の時は違うわ。スマートウィンチだけで作業していたんだ。
 このスマートウィンチを設置した樫の木をタワーにして右隣の樫の木の枝を落としてから吊って、ウィンチで引き上げる作業の時の画像だった。訂正。
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Rescue Me!:JAFさんにレスキューして貰った!---外気温1度〜零度。路面も乾いていたのでナメた走りをしてハマった罠。JAFに加入していて良かったの巻


 以前の記事でレスキューして貰ったことは一度だけなどと偉そうなことを書いた途端に自分がレスキューされるはめになったお話。

 わたしの場合だけど、偉そうな事を言ったり書いたりすると、何故か自分自身が実現化してしまうことが偶にあったりする。
 沢登りしていて同行者に「其処、滑り易いから気をつけて...」、などと言った途端、自分が滑って転ぶなど。

 余計な事は言わない方が、また書かない方が良いんだろうけれど、このブログを覗いている人ならばご存知の様にダラダラと余計な事ばかり発信している。

 そもそも文章(能書き)長いしね。だからアクセス数は伸びないし、覗きに来る人たちも稀。欲しい情報をコンビニエンスで得られることに重きを置いている方達には波長が合わないブログだろうね。でも、性分だから仕方がないでしょ。
 別に仕事で書いている訳じゃないからね。だから能書き垂れたいだけの奴と切り捨てて頂いて結構。。。

 って、何をふてくされているのかと言われそう。まあ、今回の記事もまたまた恥を曝す様なものだからご勘弁を。
 また、現場が長引いて世の中春になってしまい、ちょっと季節外れのネタになってしまった感があるけれどね。
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 でも、シェアしておいたら誰かの役に立つかもと書いてみることにした。だって、落ちた処まで1時間以上走ってきて、どこも凍っているところは無かったのにいきなりだったんだもんね。

 後からJAFの人が言うには、事故が多い所だったんだって。さて、どんな所でしょうか。

 ところで、上画像の撮影時間は7時15分になっている。落ちたのは、多分6時半を回った頃。落ちて状況を把握して、こりゃ自力脱出は無理だと悟ってRescue Me!とJAFに電話をし、場所を説明するのに手間取って居たからだと思う。

 その前に三角表示板を後ろの方に設置して後続車の注意喚起など、また自力脱出出来るかどうかの精査する作業を色々やっていたからね。

 そうそう、その前にその日の作業を行う相棒に電話をして仕事に行けるかどうか判らないと状況説明の電話もしていたし・・・

 その日、初めて現場サポートに来る新人が居て、わたしが居ないとクライマーの相棒と新人の二人だけで作業を進めて貰うことになるので、先ずは段取りをして貰うための連絡を優先した。結果、杞憂だったんだけどね。


【百戦錬磨のJAFさんでも手間取る凍結舗装路面のレスキュー】
 さて、JAFのコールセンターへ電話をしてレスキュー依頼のための場所説明が手間取ったことと、近くのJAF契約の自動車整備会社が別の案件で出払っていて何度もコールセンターとやり取りをしていた。

 JAFのコールセンターで対応してくれた方が、何時に現場へ到着できるか判らないとのことなので、パラレルにうちの愛車たちが世話になっている中国道六日市IC近くのJAF契約の整備工場、吉和モータース(自社車検なので車検代も安い)電話をしてみることにした。
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 女性整備士(スズキの隼のオーナーで岡山のサーキットで260km/hを出しているお姉さん)の人が自宅の近くなので、車を取りに来て貰ったり日頃世話になっているので気軽に相談できるからね。

 だって、今回この状況に陥った時には、デリカがいきなり横にすっ飛んで行って用水路に落ちて止まった途端、後ろから荷物が運転席側まで飛んできたので、もう自走はできないと思った位の衝撃だった。
 だから、広島よりも島根の整備工場に運んでもらった方が良いかもしれないと考えたこともあったのね。

 でも、取り敢えずパワーウィンチを設備している広島のJAFに来て貰ってレスキューの後に近くの駐車場所へ移動してから、必要に応じてデリカを取りに来るという話に落ち着いた。
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 まずは小規模林業機械を満載して多分2t近くになっているデリカを用水路から出せるかどうかが問題という話。
 広島市内のJAFだったらパワーウィンチを積んでいるからレスキュー能力が高いというのもオススメだった。
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ロッククライミング・・・?


 この冬の出稼ぎの風景。面白い画が撮れたので載せてみる。
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 オーバーハング・・・ロッククライミングか? でも、手にチェンソー持っているし。。。
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 登っているのはわたしじゃない。登れないし。それに撮影者だからね。登っているのは仲間のN越さん。
 引いて観ると。
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 こんなところ。
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 お寺のイチョウの木。合掌

2022年2月25日(金)夜7〜8時フジTV系列「坂上忍のどうぶつ王国」広島の山奥で民泊と山守林業を営む若い夫婦をフィーチャーしたTV番組のお知らせ


 田舎暮らしならば古民家に住みたいですよね。古民家には昔からの日本の智慧が引き継がれているのでないでしょうか。
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 此方は北広島町(かつては芸北町)の臥龍山の麓にある八幡原の古民家。西中国山地高原の自然館(手打ちそばのかりお茶屋と併設)の隣にあります。
 さらに、その並びには地元野菜や加工品の販売所がありまして、寒暖の差がある地域の美味しい農産物や果物が販売されています。

 運が良ければ、8月の末に美味しい枝豆が手に入ったりしますし、また季節の柏餅は土日のみの販売ですが、我々夫婦が今まで食べた中で一番美味しいものでした。

 八幡原は私共夫婦を含めて数名の仲間が住みたいと思っている素敵なところなのですが、豪雪地帯なので可也の気合が必要です。それでも、若い移住者も居られますし、この土地の方々のお人柄も素敵です。
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 ここは積雪が2m以上になる地域。でも、近年は少なめです。自宅からから1時間半は掛からないで行けるのでよく遊びに行っていますし、また広島への出張時には通り道であったりするところです。が、冬場はホワイトアウトの中を走る事も度々。

 地元の年配の方に聞くと、子供の頃は吹き込んだ雪で頭とか白くなったとか。人って、そんな環境でも暮らせるんだと驚きますよね。軟弱な街場生まれの人間には感動ものです。

 もっとも、少し下の匹見で暮らしていた時も、三八豪雪というわれる昭和38年の大豪雪で一ヶ月半下界から閉ざされて物資が入ってこなくても生き延びた人たちの話も凄いですけどね。
 みな電気もなく、大自然からの頂き物で自立した生活をされていたわけです。

 其の山の恵みを頂きながら暮らしていく術が詰まっているのが古民家でしょう。湿気の多い日本の気候では、木造、土壁、畳や板の間、土間などの呼吸をする素材の家が良いですね(茅葺の屋根も素晴らしいですけど、今の時代は難しいです:下画像は八幡原の古民家のメンテですが、他の地方から職人さんを呼んで茅葺の修理をしているそうです)。
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 そして囲炉裏で燻煙コーティングして長保ち処理をすれば完璧。虫除けにもなります。
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 今だったら薪ボイラーで床暖房もできますし、薪ストーブで暖かく過ごせるでしょう。自分的には掘り炬燵がダントツのオススメですね。換気が良い古民家ならば此れでしょう。
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 遠赤外線育成光線領域の電磁波は身体の有用微生物活動を活性化してくれる感じがします。逆に、別記事に書いてあります様に、鉄骨、鉄筋に囲まれた建築物は磁場が狂うので住まいとしての建物には向かないのではないでしょうか。

 また、電柱のトランスから様々な生活の電源設備などは有害な電磁波の発生源となっていますから(測定と体感と体調でのサンプリング済み:但しひ弱な男の検体)、わたしと同じ様なセンシティブな方には辛い生活環境かもしれません。

 そんな話を以前の記事に書いた様に、地磁気測定器を使って地球の垂直分力に切り口で測ると鉄に囲まれた空間は測定値がメチャクチャになっていますからね。
 木の国日本では、木造住宅が気候的にも理に適っていますし、そして生体的にみても健康的と言うことです。

 そして何と言っても素晴らしいのは解けば大地に還ってく素材で作られていることですね。現代のコッキンテンクリートで基礎構造が作られて廃棄物処理に困る様な建築物ではございませんものね。

 下の画像は、八幡原から少し降って191号線沿いの奥にある聖湖のダム近くの芸北民族博物館併設の古民家です。此処の博物館の昔からの民芸品も見応えがありますね。
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 日本は古代から木の文化の国。リサイクル、リペアして古い骨材を再利用したり、また燃料にもなる様な自然素材を循環サイクルに則って活用してきた文化ですね。

 ですから、古民家は、自分たちで修理をしたりできる余地があります。一昔前の自動車は人の手が入ることを拒まないことと同様でしょう。

 今の自動車は電子制御だったり、またボディが樹脂多用だったりで、昔の鉄板で作られたものと違って自分で修理が出来ないですし、廃棄処分にも余計なエネルギーと手間が掛かり過ぎですからね。

 果たしてエンドユーザたる庶民(働いて税金を沢山払って、そして製品を沢山購入して社会の下支えをコツコツと行なっている)は、美しい便利生活スタイルの中で何を得ているのでしょう。

 似非、欺瞞、収奪・・・色々なマインドコントロールに塗れていないですかっ。おおっ!いきなり能書き満載だ・・・

 でも、そういったことに気づいた人たち、若い人たちが人生を背負って生き方を模索しつつ転換にチャレンジしているのは素晴らしいなと、思っております。
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 ところが世の中の年寄り達、団塊の世代とか云われる連中は、競争社会の中を生き延びてきた人たちだから、リタイア後の生活に於いて社会の循環の中で稼いできたお金を自分とか自分に関係する人たちだけに使うだけで、日本の未来を繋ぐ人たちを応援するでもなく、その上、詐欺に騙されて折角貯めた大事なお金を雲散霧消させていたりするんですね。

 少し前の日本の経済を引っ張ってきた人たちが此の人たちならば、逆に粗い悪い方向に誘導させられて、自己中心的な生活スタイルを受け入れてしまったのも此の人たち。

 年取って昔からの日本の良さに気付いて、各地をキャンピングカーで回ったり、はたまた高級な宿に泊まって大名旅行をしているんだったら、日本の伝統的な暮らしを引き継いで行こうという若い人たちにお金を落として応援して上げて欲しいですね。

 そんな奇特な思いがある方にぴったりのお宿があります。体験型の民泊古民家。


【若い夫婦が引き継ぐ日本の智慧をシェアする古民家民泊がTV番組に】
 それは此方。広島県庄原市の山の中にある古民家。昭和の最初の頃の建物で100年くらいのものだそうです。
 古民家と言っても日本中各地で地域に合わせた造りなので有り様は様々です。
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ZOOMで現場サポートをやってみた---結構いけるじゃん! と言うのが感想。カメラの数と電波環境が整えられれば更に実戦的に・・・の巻


 この2年間は、コロちゃんのお陰で講習会が激減。で、リモートでどの程度のことが出来るか実験してみようと、何時も講師でお呼ばれしている広島のひろ森あんの増野さんから提案いただいてZOOM対応してみた。

 1月の終わりと2月の建国記念日のこと。建国記念日の時には、現場の方は仲間二人にお願いしてわたしは休みを貰って対応した次第。
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 現場の方は一ヶ月の作業予定で、まだ始めたばかりなので気持ち的に余裕があったので休めた。その後だよね、雪で一週間も作業が出来なくなって押せ押せになってしまったのは。

 さて、ZOOMは2020年の7月に自伐型林業推進協会が行う厚労省の林業就労者支援講習二十日間の講習のチェンソー・刈り払い機特別教育の島根山口担当講師を行う際の事前会議で2回ほど使ったことがある。
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 こんな風にZOOMって人の顔だけ観るものかと思っていたけれど、今回の実験で現場の様子が結構判ることを理解した次第。

 現場側の技術ベースが分かっている仲間同士ならば結構使えるかも、と言うのが今回の感想。なので、もう使っている人たちも多いかもね。

 で、未だトライしたことがない人たちの参考値になるかもしれないと今回記事にしてみる次第。
 現場での危険作業に於いてはどの位のレベルまで突っ込んで出来るかは未だ未知数だけど、講習内容に依っては十分に使えるのではないかと思えるんだけど如何だろう。
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四駆軽トラで、妻と一緒に行く裏山林道探索---倒木、倒竹、灌木を払いながら稜線へ。大橋慶三郎先生の、山に優しい壊れない作業路開設手法の普及成果?


 林道ツーリング、とか書くと少しワクワクするかもしれない。先日、集落の裏山稜線を通っている山道を探索しに嫁さんと何度も行ってきたので、記事にしてみることにした。
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 山道探索の目的は、斜めに生えている木を重心方向以外にコントロールしながら寝かせるための技術講習用の動画を撮ることなのだが・・・

 ところが、動画撮影に適した木を見付けるために軽トラを路の奥へ進めたいのだけれども、先ずは路面に生えた灌木を片付けなければいけないし、その上、倒木、倒竹、落石などばかりで、其の片付け作業に手間取って全然前に進めなかったのね。
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 路もちょっと使っていないと大変なことになってしまうことを実感。結局、4回通って全線走破。そして、最後に伐採動画を二本収録できた。
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 自分たち的には、うちの集落に通っている山道(林道でもない作業道でもない)が、結構面白かったのでご参考に記事にしようかなと。

 でもって、何が面白かったかというと、自伐型の林業で推進している大橋慶三郎先生の、山に優しい壊れ無い路作り手法の実用的な面が体験できたこと。
 そして、此れからの時代、里山維持には、この耐久性のある山の路作りの手法が大事な要素だと思われることなどだった。

 とともに、山が欲しい若い人たちが近年増えているみたいだけど、豪雨災害が多い時代に普通の土木的手法で山に道を開設していたら、道や山が崩れるかも知れないし、場所に依っては自分たちだけが被害を被るだけでなく、山の裾や下流域の集落にも迷惑を掛け兼ねない事態が発生する可能性があることもあるので、里山に暮らしている身として経験をシェアしておこうかなと・・・

 あと、今更ながらだけど四駆軽トラの話ね。実はもう4年くらい前に記事を書いてあったけど、最後まで仕上がらなかったので、放ってある四駆軽トラの話もあった。今回、ついでだからちょこっとだけ四駆軽トラの話も書いてみよう。

 さて、歳がバレるが半世紀近く前には、丹沢山塊などはバイクで好きに走り回れた。林道にゲートなんか何処にも無かったからだ。当時は未だ希少種だったから邪魔にされなかったんだよね(下画像はだいぶ後)。

 と言うことは、林道や山奥の道を走って半世紀近くになるわけだ。それも、車が傷だらけになったり凹んだりして引き返さなければならなくなるほど突っ込んでいく性分だからね。
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 そもそも、当時の林道は、道が荒れていて普通の車なんて奥まで踏み入った日には帰ってこられなくなるかもしれない位にハードなものだったこともあるだろう。

 自分も、そんなところへ行くに際しては、パンク修理道具からレバーの予備とか自力で帰ってこられる様に装備を整えた上でアプローチしていた。
 下手すると何十kmも歩かなければいけないかもしれないからね。

 林道は林業用に付けられた道なので、一般車両の事故が増加して管理責任を問われるなども有ったかも知れないけれど、不法投棄も増えたからということもありで、ゲートが出来たのも時代の流れなのだろう。
 そう言う意味では規制がない頃に走れたのはラッキーだった?

 また、真冬の富士山もジムニーで林道から五合目まで登ったりしていたこともある。富士山はバイクでも登ってしまったが、結果バチが当たってしまい懐が寂しい人生を送り続けているので、贖罪のために山や森を守ろうなどと言っているのが今。
 何がラッキーなのかアンラッキーなのか、万事塞翁が馬と言うことで・・・
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 この時のジムニーは、デフとかの下回りのガードがある以外は殆どノーマルで、タイヤは下駄山に必要に応じてチェーンを巻いただけでなんとか登れた(LSDは入れてあったが)。

 仲間のジムニーも軽く車高を上げたくらいでエンジンチューンも何もしていないので、昔の軽いジムニーだと、大地をあまり掘らないから平和だった。

 東京の日野に住んで居た時は多摩川の河原が遊び場で、バイクだけで無くMTBもジムニーも活躍していた。昭和の最後の年に手に入れた550のJA71C。
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 台風で増水した後は可なり楽しめた。が、よくスタックもしたね。だから、4輪分のタイヤチェーン、エアジャッキ、ハンドウィンチなどのレスキュー道具は何時も積んであった。

 そうそう、このジムニーで東北や中部紀州の長期釣り旅に行っていたんだ。山奥の行けるところまで入り込んでいたからレスキュー道具がなければ帰ってこられないところもあったね。基本は自力脱出。
 なので、他人様をレスキューしたことは多いけど、レスキューされたことは一回だけだった、と思う。
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 このジムニーは最後には、クロスカントリーヴィークル雑誌CCVの石川氏に差し上げるとか言って入間市へ置いてきたけど、チェックしたらフロントシャフトがブチ切れていて、末路は何方か業者さんの部品どりになったもの。大変なご無礼をした車。
 川の渡渉ばかりやっていてメンテしていなかったからね。

 そもそも、わたしは根っからのオフローダーだろう。小学生の頃にはランクルのFJ40の模型の足回りをバギー風に改造して庭で遊んでいたしね(当時のTV番組のJEEPがアフリカ戦線で活躍する「ラットパトロール」の影響:砂丘のダウンヒルをJEEPが飛び降りてくるイントロすごかったですよね)。
 そして中二の頃にはコッソリと7000円でバイクを手に入れて土の上で乗り回す様になった。

 当時、ど田舎だった新横浜の田んぼの中の河原にはモトクロス練習コースがあったので、片道4km位をバイクを押したりしながら住宅街を抜けて走りに行っていたからね。
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 また、当時中古のドロップハンドルの5速×2速チャリを見付けてきて、其れにブリッジ付きのバイクのハンドルとレバー類を取り付け、タイヤも少しパターンの粗いのを探してつけてオフロード仕様にして野山を駆け巡るのが自分の遊びだったんだよね。
 高速ドリフトやジャンプもやっていたから、つまり今のMTBの原型みたいのを自分で作って遊んでいたということで、よっぽど好きだったんでしょ。

 昔、四駆雑誌かオフロードバイク雑誌に載っていたが、オフザロードというのは、道無き道を切り拓きながら行くことで、荒れた単なる山道はラフロードと定義するとか。
 そういう意味では、高校生の頃から普通の人生から足を踏み外して当時半世紀前の高校生活を四年生までやっていた様なわたしは何方なのだろうか(今の子供達の気持ちも解る様な気がするけど、今の方がもっと大変ね)。

 山も登山ではなくて沢登りが趣味だったから山稜まで詰めるまではほんとにオフロードだね。で、道なき山を歩いていると獣道とクロスする。

 其の獣道は、ハイウェイの様に歩きやすいところもある。流石獣たちは、上手いところに通るラインを採るよね。なので、山に入る時には結構活用させて貰っている。が、上が低いのが玉に瑕。
 もっとも、西日本はマダニウィルスが居るので気をつけた方が良いけどね。


【荒れた里山、荒れた山道---森も道も同じく使っていないと荒れる】
 年寄りの懐古趣味はさておき、この歳になっても未だに山道を切り開いて進むのは結構楽しい。
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 そして貧乏な癖に何故かうちには四駆が3台もある。其れも過走行車ばかり。

 デリカのスターワゴンは14万km弱でうちに来て、もう直ぐ26万kmになるMT車。ジムニーは結婚前の嫁さんが、私に唆されて(そそのかされて)中古で買ったJA12W。

 岐阜で買って来た時には確か84000km位だった。後にジムニーのチューナーのAPIOさんでマフラーやリアバンパーなどを嫁さんが組み込んだ時に、当時の社長、今の会長の尾上氏がJA12に乗った事がないと仰られて試乗会。これは調子が良いと太鼓判を頂いた車両。
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 此方は関東と往復したこともあり、今では18万kmになった。このジムニーの型番はW、つまり乗用タイプなのでギア比が高い為に山の徘徊にはあまり向いていない。
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 そしてキャリイは30年近く前のもので匹見のお爺さんにお安く分割払いで譲っていただいたもの。もう15万kmになる4速MTだけど、軽く小さいこともあって、この三台の中で一番徘徊力が高い(農山村の地域探索の際にも静かで目立たずに溶け込みながら走り回れる)。

  JA12型のジムニーとキャリイ(下画像のものも)は、F6A型というスズキの軽用のエンジンでシリンダーブロックが鋳鉄のもの。それ以降のアルミブロックのエンジンよりも耐久性が高いので有名。

 勿論のこと全車、MTだし副変速機付きでマジの四駆・・・そう言えば、この30年以上、ずっとMTの副変速機付きしか乗っていないなあ。
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 同仕様の軽トラも3台目だし、デリカも2台目だし、他にも軽バンや軽1BOXなど全部。みんな山奥や河原、川渉りへ連れて行っている。上の画像は、津久井(今の相模原市)に住んでいた時のデリカと軽トラのセット。
(余談だが、この頃から全車にナノワークスA1という摺動面を合金化するエンジンオイル添加剤を使っている。もう14年以上になると思う。他の記事にも書いた様に、普通のコーティングタイプの添加剤よりも保ちが良いみたいだし、実際にエンジン音が軽く、そして回り方がスムーズになるので、トルクアップ燃費アップの実感を得ている。そして、チェンソーや刈り払い機のガソリンに数滴添加すると、音と回り方が変わってくる。仲間に勧めたら同様のコメントを貰っているので効果が高いと思う。Amazonでも買ってみて使用状況を詳しくコメント入れてみたので、ご興味がある方は覗いてね。)
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 此方は、2004年秋の画像。東京、高尾駅の向かいにある神社の山で荷揚げ路の補修作業中。マジの四駆でないと山の上まで登れない幅の狭い土路。

 此処を副変速機付き四駆軽トラ、ジムニー、デリカ四駆バンで登り降りしていたけど、スイッチバックもある路なので、ある日、デリカで幅員ギリギリのところをバックで下っていたら、左リアが路肩から落ちかけてしまった。
 そのままアクセルを煽って足掻いたら、ドンドン谷へ滑り落ちるのは必至(下画像は其の時のものではございません。別の時に大分手前の広いところで撮ったもので、神社に上がる作業路の中腹の辺り。其れにしても神社林って良い環境だよね。此処は東京、高尾駅の南側の山の中。宮司、まだ生きているかな?:生きていれば九十歳近いかも。昔、暴走族が正月に富士山参りに中央道をダラダラ走っていると陸橋の上から石投げたとか、そのまた昔は神社の石段を三菱じゃなくてほんまもんのウィリスのJeepで登ったとかの悪ガキがそのまま宮司になったジジイだから迷わず成仏していると思うけど。あっ、名誉の為に申し添えれば、そんなジジイだからこそ、若い人や子供達を手助けできる場を作って他人のためにも尽くしていたけどね。んで、私財を投じて山を守っていたし...)。
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 幸い、頑丈なルーフラックが屋根にあったので、其処に立木に設置したチルホールのワイヤーを繋いで、振り子方式で脱出した(場所に依ってだが、進行方向に牽引すると、益々リヤが谷側に滑って車が転落する可能性がある。進行方向にしか引けない場合に、車両が谷側へ落ちないためのシステムづくりは、以前の記事の真ん中辺りに記載してある)。

 下は東京の日野で働いていた時の社用車。富士重工の研究所に計測システム用の機器を納めたら、うちの車を買ってねと営業されたので、社長に頼んで買ってもらったサンバーの四駆。
 早速、会社の近くの多摩川で踏破力テストをしてみた図。
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 でも、特に日本の少しせせこましい自然の中にアクセスするのは、此の四駆の副変速機付き軽トラが一番気楽で良いよね。
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現場での頂き物。お土産どっさりのお仕事:お金を介在しない余禄経済シリーズ?---古道沿いの現場は焚き火でマッタリ...


 伐採現場が終わり、帰りに頂いてきたお土産がたくさん。皆さんに感謝感謝です。
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 お仕事は支障木の伐採。
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 こんな感じのお仕事。登っているのは何時ものクライマーH江氏。現場は建物脇、電線横です。お施主さんにお願いをして、対象木の周りを片付けておいて貰いました。
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 秋に下見に来た時にはボサボサでした。
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 屋根の上に上がってみるとこんなです。
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 依頼主は、里山バイオマス資源活用グループの方達の息子さん。純日本建築を手掛ける工務店(景気が良い時には二十名くらいの大工さんを抱えていたとか)会長のお父様が亡くなったのを機にご自分の不動産会社も閉めて、今は里山暮らし満喫中だそうです。

 だって、お父さんが生きておられた時にはバックホーが小さいのから大きいのまで7台もありましたからね。丸ノコ製材機から2tダンプや小型のカニクレーンもありますし、今は動くかどうか判らない二胴のウィンチ付きの林内作業車もありました。
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 お母さん達もみんなチェンソーを扱えます。田畑も山も持っています。数家族とも家に薪ボイラーを設置しているので薪作りもやっておられます。余剰の薪は道の駅へ出荷しているお家もあります。
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 皆さん、田畑と山のお守りに追われていますね。でも、楽しくやっておられる様子。
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 わたしは広葉樹の伐倒や集材の講習で何回もお邪魔して、もう3年くらいのお付き合いになります。
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 それ以外にも遊びに行ったりしているので、もうお馴染みというか仲良くしていただいている感じです。

 で、最初の画像のお土産を下さったのは此のお母さん達お二方。あとクライマーの仲間にもSOTOのガスボンベを頂いてしまいました。丁度、嫁さんがお魚やピッツァの仕上げの炙りに使っているSOTOのバーナーのボンベが無くなりかけていたので助かりました。
 皆さん有難うございます!


【焚き火を堪能、里山Life】
 さて、此処は講習会に行くたびに焚き火バンバンでした。薪ボイラーユーザーの会ですし、売るほど薪を作っていますし、それ以前に一山持っているので端材が幾らでもあります。
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お正月に華を添える美味しいお酒を頂いてしまい、美味しく鍋を頂きました〜!---お金を介在しない余禄経済シリーズ:木の駅プロジェクトつながり


 またまた頂き物をしてしまったシリーズ。本年元旦の記事に書きました様に、自分のセンサーに引っかからないもの、知らなかったものなどに美味しいものや素敵なものがありますし、ご縁がなければ一生知らないで終わる世界もありますよね。

 袖擦り合うも多生の縁。わたしたちの魂は、この物質次元の現代社会だけでなく多元的に様々な経験を積んでいるんだと思います。その際のご縁や想いがシンクロして出会いや出来事が起こるのではないでしょうか。
 そんな事を感じる現象がわたしの人生には多いからです。

 さて、ネガティブなシンクロニシティは事故といいますが、ポジティブなシンクロニシティを日本語で言えば良いご縁でしょう。

 わたしは人や物には不思議なご縁を感じることは沢山ありまして、そのお陰で皆様に色々助けられて甲斐性なしの根性を乗り越え楽しく生きております。お金ないのに山仕事の道具は色々揃っていますからね。買ったのもの方が少ないくらい。

 それは、人と物とタイミングなどに恵まれているということなんですけど、何故かお金には最低限のご縁しかないんですよね〜!!
 どうしたものでしょうか。

 でも、昔から美味しいものにはご縁があります。さて、今回頂いてしまった美味しいお酒のお話。
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 南信州の伊那から1月の12日に届いた逸品のお酒です。信州なかがわ木の駅プロジェクトのM澤さん、有難うございます!

 M澤さんへの年賀状へコメント書いていて、ふと思いついたのでうちの資料も郵送したんですね。
 そうしたら、なんとお高いお酒を頂いてしまった次第です。恐縮しています。でも、届いた日に直ぐに手を出してしまいました。だって嫁さんが物欲しそうにしていたんだもんね。

 後日、お礼の電話をM澤さんに入れた時に伺ったのは、この金賞や準グランプリをとっている今錦の酒蔵は一度潰れかかったところを、それを惜しんだ伊那で有名なかんてんパパの会社が援助してもらい今に至るとのこと。素晴らしいことですね。

 かんてんパパの製品は、樹上伐採のお店、伊那のODSKのKさんに頂いたり、薪ストーブのモキ製作所に深澤さんがおられた時に頂いたりしていたので美味しく食べていたものです。


【木の駅つながり】
 そのM澤さんとは、今から3年ちょっと前に広島の安芸高田で開催された木の駅サミットの時にお会いしただけなんです。
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 わたしは初日の夕方の伐採&搬出方法プレゼンと二日目午後の、木に登らずに樹上高くに牽引点を作ったり、同様にアンカーを設置する安全作業のロープワーク実習の講師を担当した時にご一緒しましたが、熱心にご質問を頂いた記憶があります。

 この広島のサミットは、わたしが講師でチェンソーワークと集材搬出講習をおこなった安芸高田市の市民グループの人たちが本気出して、その後に木の駅八千代を立ち上げ実績を上げてからサミットを開催したものです。

 なので運営側は全員知っている人だったのですが、行ってみると知り合いが沢山いるのにビックリ。皆さん熱心に活動を継続されて居るという事です。
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 全林協さんの「New自伐型林業のすすめ」に書きました様に、丹羽さんは2011年夏にうちの町の自伐型林業事業開始前のキックオフイベントへ来られてから何度も島根には来ておられますが、鳥取、智頭町の山本課長は2013年に智頭で開催された第三回百業づくり全国ネットワーク総会で名刺交換して以来の再会です。
 下画像の左側真ん中辺りに座っておられるでしょう。
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 当時、山本さんは県からの出向で智頭町役場に着任されておられましたが、来年は県に戻ると言っておられたのが、その後、鳥取県を退職されて智頭町に職員として戻られたとのこと、そしてその時の決意などを飲みながらお伺いしました。
 いやいや感動。わたしも饒舌になって生き方の話までなってしまいましたね。
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(上画像と下画像は2013年の智頭町でのもの。中嶋建造氏や丹羽氏も居られましたが、地元のプレゼンターを始め各地から集まった皆さんのレベルが凄く高い人たちばかりだったので非常に有意義な集まりでしたよ)

 凄いですよね。こういう熱い想いを持った方が自治体の行政職員に居られるのほんと宝だと思います。
 そういう意味では智頭町自体が日本の宝だと思いますし、智頭町の昔からの文化もそうですし今住んでいる方達もそうだと思います。
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 だから当時の寺谷町長の様な凄い方を輩出されたんでしょう。また、その一端として山に関わる人たちだったら、是非智頭に行かれて石谷家住宅でその木遣いを一度で良いから見せてもらうといいですよね。

 日本の職人の物凄さが改めて理解できると思います。他にも智頭は見所、勉強の為所一杯です。
 その時に泊めて頂いた民宿の戸を観てください。一枚板ですよ。
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 石谷家住宅へ行ったら、もっともっと凄いですからね。

 そうそう、あと智頭には森の幼稚園のまるたんぼうがありますからね。都会からの移住者が多いわけです。

 うちの町にも森の幼稚園のうしのしっぽがありますけど、わたしが森の幼稚園を知ったのは2012年の2月に鳥取市内で開催された森女(もにょ)カフェの時です。
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 智頭の百人委員会の方達が主催ではなかったかと思いますが、丹羽さんが司会して、まるたんぼうからは西村さんの相棒の熊谷さんが来ておられましたね。

 たしか西村さんは忙しすぎて体調が悪かったんじゃないかと思います(西村さんは翌年、うちの町に来られて、その勉強会でお話を伺いました。うちの嫁さんと同じ沿線の駅二つ位の出なので話が盛り上がっていました。そして西村さんを招聘した当時町議だった牧場のお母さんは森の幼稚園うしのしっぽを立ち上げて頑張っています)。

 あとは、別記事にも書いている伊那にあった素晴らしいKOA森林塾の卒業生の浜田久美子さんも登壇されていたし、あと林業女子でママになった方。10m樹上から落ちたけど全然大丈夫だった人。丹羽さんの横の女性ね。そんなパワフルなメンバーでしたから、充実した内容は流石先進地だと思いましたね。

 今、日本各地で取り組まれている市民による森林資源活用による森林整備や林業女子も含めた森と寄り添う生き方のベースラインが10年前に此処に有ったかと思います。

 木を育てて伐って売るという山を畑の様に扱う狭義の林業ではなくて、もっと一般生活を営む人たちがどれだけ山に関われるかということです。

 で、わたし的には、その智頭の山本課長とお話しできただけでも此の木の駅サミットへ足を運んだ甲斐があったものです。
 山本課長には智頭への移住歓迎しますよと言われましたが、わたしたち夫婦はユルい此処の地域に合っている様な気がするんだよね。美味しい魚介類が安いしね、と余談でした。

 その上、この広島のサミットでは、飛騨高山の木の駅の地域通貨券の立ち上げの話と取り組みに関しても素晴らしいお話が伺えました。その後、3年経っていますから益々素晴らしいものになっていることでしょう。
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 世の中素晴らしいブロックチェーン技術を使ったシステムづくりの話があり、それは是非進めて欲しいですけれど、大きな自然災害が発生するなどが起こった場合に、其れが長期に亘るときには地域で、またご縁がある人たちで助け合って生きていく必要がありますよね。

 その時に、この地域通貨システムは大事だと思うんです。また、こう言った地域通貨は物々交換や対価交換システムを含め地域の助け合いシステムを構築する上で、また人々のそういった心を醸成する上でとても大事な練習台になると思うのですが如何でしょう。
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 そういう意味も含めて各地でもっと木の駅プロジェクトが盛んになればなと思うのです。

 また、この広島に於ける木の駅サミットでは、久々に会う広島の芸北の方や奥出雲の人だけでなく三重の鬼頭さんも何年振りかに会って楽しいプレゼンを拝見しました。
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 他にも初めてお会いした甲賀木の駅の方達や京都の方、そして信州の方達の熱心さにも感銘を受けた次第です。
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 こう言ったお金中心ではなく、志を持った方々の集まりは楽しいですよ。今更ながらですがもっともっと一般市民さんが山に取り組まれると良いですね。

 こんな前のことを振り返った話を書くと年寄りの懐古趣味と思われるかも知れませんが、みな先輩先達たちの熱い想いがあって今があるということも含めて書いてみました。

 そして物事が間違った方向に行かない様にするには歴史とその裏の動力を知っておくことも大事かと思うからです。

 それは、今の時代のおかしな在り方は歴史上に於いても螺旋状に繰り返して来ていることですし、その結末は記録されているものだからですね。其処から学んで、同じ過ちを繰り返さない様にする必要があるのではないでしょうか。

 お金は大事ですけど、あまりにもお金軸に偏ってしまうと地に足が着かなくなり不安定なものに成りがちでしょう。

 木の駅プロジェクトは放置された森林資源を少しの汗と手間で整備しながら地域の循環システムを自分たちで立ち上げていこうという地域の自立を目的とするものですから、日本の未来に美しい農山村を残していくために必要な活動ではないでしょうか。

 木の駅サミットを開催した広島県安芸高田市の市民グループ木の駅八千代の人たちはコンスタントに活動されている様子。
 前の記事に書いた危険木処理のWSショップにもS木さんたち2名の方が参加されていて久々にお会いしました。
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 彼らのベースとなっている市民活動は、放置された棚田開墾もりもり団ですから。市民グループで農に取り組んだ上で林の活動もしているということです。


【旨いお酒と旨い料理---何も広葉樹豊かな森があって良い水が湧いてこそ】
 同じ様に熱い想いをもった信州なかがわ木の駅のM澤さんも農と林の両方の方だそうです。農家林家、良いですね。

 農家林家と言えば、島根県の林業研究グループ連絡協議会の長年の会長に其の鏡みたいな奥出雲の響氏が居ます(林業誌だけでなくNHKとかTVに出ているので実名で良いでしょ)。
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 自宅も牛舎も自分の山の木を自分で製材したもので、牛舎はなんと無節の材です。
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 でも、自宅の方は無節材では出来なかったそうです。
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 お米も無農薬栽培のものもありますが売れ先が決まっていて、大抵は極減農薬のものしか分けて貰えません。
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 お家に寄らせて貰うと、お昼でも無いのに煮物と天ぷらと漬物がお茶と共に出てきます。此れって奥出雲の農家の文化みたいです。そしてお母さんの煮物が超美味しい。島根県の森林インストラクター仲間とかでも有名です。

 また、椎茸栽培では農林水産大臣賞など幾つも受賞していたり、子供達の環境教育では引っ張りだこで何時も忙しくしています。
 農家林家とは、まさしく大地にどっかりと根を下ろした山守でしょう。

 M澤さんの様な若い方たちが同じ様に農と林を守る仕事に取り組んでおられるのはとても有り難いことです。
 其のM澤さんから頂いたお酒は、有り難く、これまた大晦日に自伐型林業推進家のT口氏に貰った沖縄のアグー豚のシャブシャブで頂きました〜。
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