島根・山守network

より多くの人たちが山に目を向けること、また山での作業に“安全に”関われるように、素人目線からの情報の整理、補完が出来れば幸甚

「スピードカットシステム」の続き・・・と言うか、42ccチェンソーの総重量の話(&最軽量50ccチェンソーは?)

 前回の記事、「オレゴン社「スピードカットシステム」ソーチェーン込みの重量比較」内に、下記のことを書いた。IMG_2362(1)

 “その下位機種であるCS42RSを、今よりも200g軽くしてくれれば4.3kgになる。それにスピードカットバーを付けられれば(マウントとオイル穴を改造?)、もの凄く使いやすいチェンソーになるだろうね。そして共立は燃費もいいしね。200g軽いと持った感じが全然違うから、本体で200g、バー&チェーンで200g弱を削れたら、全然違うマシンになってしまうと思う。”

 ご存知ない方のために念のために書くと、このCS42RSは、共立(やまびこ)のチェンソーで汎用性の高いプロ機、という感じかな。
 合併したて同じやまびこグループになった新ダイワのE1042SもCS42RSと同じものでブランド名が違うだけ。ベースは新ダイワの前の機種という噂。

 因みに共立のCS37RSは42RSと同じボディ。排気量が若干小さいだけなので本体乾燥重量もほぼ同等の100g軽いだけ。燃料タンクが若干小さいのと、バーとソーチェーンの種類が違うのだが、37ccクラス(正確には37.7cc)で、こんなに重たいんだったら42ccで良いんじゃないかと思うのだが・・・
 でも、価格が37は、2万円も安いところがミソかな。ならば42の方はもっと安くできるはず?


【共立(新ダイワ)の42cc等にも装着できる?スピードカットシステム】
 さて、話がずれたがお題のスピードカットバーは、共立のこのCS42RS用のものは出ていないと前回の記事に書いた。
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 でも、ハスクのマウントと形状はほぼ同じで、違うのはチェーンの張りを調整するためにバーを前後させるためのオスの突起を入れる孔の位置だけ。

 これは前に益田市の共立の販売店(ハスクもスチールも扱う)である石見エコーさんに聞いていた。

 で、思い出したのはこの冬に広島の三次の林研さんの依頼でロープワークと高強度の繊維ロープを使った集材・搬出の講習会を行った際に、助手で来てもらった津和野の元協力隊のT口氏のCS42RSが16インチスピードカットシステムを付けていたこと。

 講習会は時間に追われてメニューをこなしているので、そんなことまで気にしていなかったのだが、数ヶ月経ってこの記事を書いていてやっと思い出した次第。ボケてるね。
 電話して聞いたところ、やはり孔を広げて入る様にしただけとのことだった。

 速攻行ってきた。うちから15分くらい山に上がった方だが、当日は朝一で匹見の山奥にいる若くて腕の良い鍼灸師の先生のところへ嫁さんを連れて行ってから、新緑の匹見川沿いの旧道をドライブ。それからT口氏が居る集落へ回る。他にも別件で用事がある家が集落内に2軒あるのでちょうど良い。
 
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オレゴン社「スピードカットシステム」ソーチェーン込みの重量比較


 歳を食い、デスクワークの時期が続いたりすると山歩きが辛くなってくる。その上、腰が悪くて立ち上がるのにも「よいこらしょ!」と掛け声を掛ける様では、重いチェンソーを持っての枝払いも厳しい。

 もともと街で育ったひ弱な人間が、人生の後半になってから地方の山村に来て山の仕事をしているなんて、、、昔の仲間が知ったら、“驚く?” or “羨む?” or “アホかと思う?”の何れかだろうが、意外と、『良いよね、あんたは自由で!』、とか言われる。
 そ〜ね。お金には昔から不自由しているけれど、振り返ってみれば好きなことしかやってきて居ない様な気がするね。IMG_1937 (1)

 歳食ってあの世に召される時が近づいて来て、「あの時にああしとけば良かった!」、なんて後悔することが多かったらつまらんもんね。

 でも、自由を確保するには、その分の付帯する義務や、今の社会のお金を基準とした損得勘定とは次元の違うエネルギーの仮想的貯金が必要だ。

 ただの気まま勝手なエゴレベルでの振る舞いは、どうせ長続きはしない。

 持続的自由の担保は、自らが差し出せる引き出しをどれだけ持っているか、また、それを実行しているか、他の存在を活かすために活用しているか、といったお金以外のエネルギー貯蓄があるかどうかにかかってくる。

 そもそも自由なんて、突然やってくるわけもなく、本来は自由なのに自己保存のための屁理屈が自分の意識を固定し、自分で創り出している殻やパターンに閉じこもっているだけ。

 (心理学的に)エゴという殻は自分を守るための機能だけれども、その殻を屁理屈でどんどん厚くしていっている人が多く、行動しないことによる怖ればかりの妄想に支配されて、他人や社会やシステムに対しての批判的妄念に囚われているからなんだろうね(主に左脳の機能ね)。そしてどんどん分離していく。

 つまり、感じること、精妙な信号を受け取ることができないレベルまで自分自身を矮小化させてしまったから繋がることが出来なくなっているわけ。

 他人や、他の存在(動植物など?)と分離してしまい、リレーションが採れない位までにドツボにはまった人が、自らを不自由にしているだけに思えるのだが・・・

 田舎暮らしや山造りは、分離意識に囚われた人には難しいだろうなあ。自分の気持ちさえ(元手も掛からず、損もしないものさえ)も差し出すつもりのない、(自分の権利ばかり主張する依存的な)物貰い根性の人は、作物も植物も育てられないだろうし(ってなことを書くのも自然農法だとか自伐だとか言って移住してくる人たちの身勝手さが地元での評判が芳しくないから。貰うことばかりで、地域になんの恩返しもせず、そして挨拶もなく去って行く人たち、という経験を島根中の人たちから長年聞いている)。。。

 植物って地面からの栄養と水分、そして光だけでも育っていくけど、いざ作物を育てようとしたら人の心からの栄養も大事だと思うよ。育ち方が全然違うよね。山だって心籠めて整備すれば生命力に溢れて来るもんね。

「All My Relations !」 アメリカのネイティブ、ラコタ族の言葉だそうだが、“わたしは全てと繋がっている!”、ということ(昔、スウェットロッジとかやったなぁ)。
 これは世界中のネイティブの人たちもそうだけど、当然アイヌの人たちや日本のネイティブの人たちもそうだろう。
 分離した意識の中に、本当の自由は無いよね。

 さて・・・初っ端から能書き全開、、、フルスロットル!?


【最先端軽量ソーバー:オレゴン社のスピードカットバー】
 大分時間が経った話だが、昨年の夏頃に18インチのスピードカットシステム(バー&95TXLチェーン)をハスクの346XPに付けてみた。IMG_1933 (1)














 アルミコアのラミネート式の軽いバーと共に、ハスク標準よりもゲージの幅が薄く食い込みの良い刃が、そのまま.325ピッチのスプロケットを変えずに装着できるというので、いつもの益田市の石見エコーさんへ頼んでみたのだ。

 わたしはお金が無いけれど、我が協議会は新しい道具類を導入することには躊躇がない。
困ったもんだ・・・
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島根県雲南市バイオマス資源市のご案内:2018年3月4日(日)


 またまた突然ですが、この日曜日に雲南市の南加茂でバイオマス資源市(うんなん山と木の恵みフェスタ20180304news)が開催されます。

 内容につきましては、右のチラシをクリックして該当のWebページに入っていただければ、いろいろと書いてあります(ゴチャゴチャでスミマセン)ので、ご興味がある方でお近くの方は是非お足を運んでいただければと存じます。


【オススメのもの】
 と言うのも、こんなブログをご覧になる方だったら欲しいなと思われるものを出展しているからです。
 要りませんかね、こんな丸太?

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 わたしが売るわけではなくて、グリーンパワーうんなんが販売するのですが、高樹齢で目の詰まった良い木もあります。
 殆どが杉だったかと思います。


 使い道? は、テーブルにしたりベンチにしたり、薪割りの台にしたりでしょうか。
 芯に腐れが入っているものも綺麗にしてガラス板を被せれば、良い感じのテーブルになりそうです。

 また、上手に玉切りが出来ていないので、修正が必要なものもありますけれど、値段は大して高くしないと思います。

 ただ、積んで帰るには軽トラくらいで無いと積めないものも多くありますので欲しい方はご注意を。本当はわたしが欲しいのですが、自宅とグリーンパワーうんなんさんとでは往復400km近く。4速の軽トラでは、と二の足を踏んでいての大放出品?
 置く場所、使う場所さえあればお買い得品になるかも。続きを読む

リギング体験会 in 島根 2018年3月開催予定---現地情報


【山ばかりの島根でもツリーワークの需要が・・・】

 島根県に於いてここ3年ほど、ツリーワーク(樹上伐採)に関わるクライミングとリギング、またはロープスプライスの講習を秋と春に行なわれてきた2017319116

 森林率の高い島根県でも、樹上での特殊伐採の需要は増えて来ており、取り組む人も多くなっている。

 重たい雪が降る島根では雪害木による電線の被害も多く、また高所作業車が入れないところも多い。
 もちろん街場の高木や神社仏閣に関係する仕事もあるけれど、放置して大きくなりすぎた広葉樹の伐採時でも登って枝を切りたい場合がある。

 大きな広葉樹林の枝がらみなどでは、登って枝を降ろした方が仕事がやり易い場合もあるので、山でも効率よく安全に作業するには必要な技術と認識されてきたこともあるのかもしれない。

 因みに島根の森林率は全国の中でも高い方だが、その内の広葉樹の率は平均で70%近い。
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 その様なわけで、ツリーワークの講習を、秋には島根県東部の松江の近くの宍道のふるさと森林公園で行い、春にはわたしが懇意にしている西部にある吉賀町柿木村の木部谷温泉松乃湯の裏山をお借りしての開催となっている。

 どちらも、高速道路からのアクセスが良いので、九州や山陽側からも参加される人が多いのが特徴。

 しかしながら、昨年秋はアウトドアショップKさんの予定が立たずに未開催。
 この春は例年の様に開催することになったが、今回の内容は三日間ともリギング体験会の開催予定となった。

 高所ロープ作業の特別教育は、各地で行う人たちが増えたので、今回は新しいハンドウィンチのお披露目も予定しており、リギングに特化して行うとのこと。

 ということで、温泉付きのリギング体験は如何?

 詳しい募集内容はアウトドアショップKさんの告知ページをご覧いただくとして、こちらには不足分の現地情報の補填と、一年前に行った内容をご紹介してみようと思う(いつも告知だけでなくてレポートも載せようと思っているのだが、告知がレポートになっていてスミマセン)。IMG_0801(1)












 この春の講習現場の予定地の一つ。太い枝を剪定処理する。















【温泉付きリギング体験! 3月16日の前泊について】
2017319114 さて、宿泊場所となる松乃湯だが、20分ごとに噴き出す間欠泉の源泉がすぐ裏山にあり、その源泉の薬効は結構凄いと思う。
 単に鉄分が多いだけではなさそうだ。

 腰痛の時に入るとかなり楽になるし、口内炎の際には入浴中に源泉を口に含んでいると良くなるので、源泉をペットボトルで貰って帰れば短期間で良くなることを体験している。

 で、前置きが長いが、実は16日は松乃湯の定休日だったのだ。スミマセン。

 この間、女将さんと再度打ち合わせをしたら、6がつく日が休みだったことを言われてから思い出した。

 でも、毎年恒例の団体さんだからだろう、「食事なし素泊まりなら大丈夫。お風呂も入れる様にしてあげる。」、とのこと。当然、宿泊費は安くなる。
 翌朝の朝ごはんだけは、なんとかお願いできるとのことなので(他に食べるところもコンビニもないし)、夕食抜き朝食付きで5700円の宿泊費。

 ちなみに近くに食事が出来るところでは、益田方面に10分ちょっと走れば柿木村の中心部にある。此処以降は更に30分近く走って日原の街の中の飲み屋さんしか食べるところが無いのでご注意を。

 中国道の六日市ICから来られる方は、IC近くのローソンか町の中で食べるところを探してください。で、宿で食べるのならば、スミマセンが大きなゴミは基本的に持ち帰りでお願いできれば幸甚。

 ただし、松乃湯さんはお年寄り夫婦が切り盛りする宿なので、泊まり客の方でもお風呂は7時半までに上がって欲しいことになっているので、早めの到着が望ましい(朝は7時半から入れるが...食事の時間が?)。

 あとは、体験講習日のお昼ご飯は、現場によってだが、遠いところはオニギリセット(汁、お新香付き)650円位を予定(変更あり)、近ければ松乃湯の食堂で定食750円、または肉ウドンなどが可能。


6トップカット - 1【昨年のリギング講習の風景】

 昨年は、裏山の大杉のトップカットと近くの神社林の枝の剪定を行った。
IMG_4533(1) 今年はどこで行うかは現時点では未定。

 今回は新しいハンドウィンチのお披露目を行いたいとのことだが、取り敢えず昨年の様子を載せてみよう。

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2018年 本年もよろしくお願いを致します!

 2018年が明けました。本年もどうぞよろしくお願いを致します。
2018年賀葉書-[Web用] (1)






















 またまた、今年も年賀状作りをお正月に行なっていました。時間の管理が得意ではないので多くの方々にご無礼ばかりしております。

 年賀状、まだ投函していないものも沢山あったりして・・・これからコメント書きです。

 さて、この年賀状はWeb用。お正月は、近くの高津川沿い(国道9号線沿い)から見えるご来光を拝しに行ってから、家中の各部屋や作業長火鉢場に火入れをしました。何かそんな気になってしまったのです。

 客間の長火鉢に炭を。作業場の薪ストーブには薪を。四つある各部屋の石油ストーブ4台にも点火。薪風呂にも薪を入れてお湯を沸かしました。
豆炭アンカ
 あとは、豆炭コタツ(電気ゴタツと併設兼用)にも焼いた豆炭を。それから夫婦で使っている豆炭アンカにも豆炭を。
 家中が電気が無くともポカポカです。

 うちは電気が無くともしばらくは暮らせる様になっています。別に2011の震災の時の計画停電に触発されたわけではなく、神奈川の山に住んで居た時からそんな感じです。IMG_9656

 今は島根の農村暮らしなので、もっとやり放題です。庭や畑で草木を燃やすぶんには誰にも文句を言われません。薪ストーブの煙も当たり前です。
 なので、神奈川で途中まで作ってそのままになったピザ窯も作りたいなと。


竹ボイラー2 他にもモキ製作所製の、150Lタンク 竹(薪)ボイラーもありますから、乾燥した竹(薪)でお風呂のお湯も沸かせます。備え付けの灯油(ガス)ボイラーとの配管をハイブリッドにして設置し、バルブで切り替えれば燃料代が掛からずにお風呂のお湯も供給できます。

 が、今の家は借家なので工事を面倒がって、そこまでやっていません。もっとも必要になれば、もともとが薪風呂なので、薪のボイラーまで設置する必要もないとも言えます。

 なので、このボイラーは雲南市の資源市イベント用に貸出してあります。このボイラーだと、川遊びイベントなどで身体が冷えた子供達のために、軽トラの荷台にブルーシートを張ってお湯を入れておくなどにも使えますからね。
6IMG_2883 水源は水道、もしくは軽トラに積める農業用のローリータンクがあれば、火を焚いたままで水を供給していればタンク容量以上の150Lを超えたお湯を使えることになります。

 あとは野宿用には、ウッドストーブと言われる、小枝や松ぼっくりなどで火が得られるものもありますし、石油ストーブの一つは野外で煮炊きが出来るキャンプ対応のものです。IMG_0441のコピー (1)

 自分自身は、もう30年以上日常的に鍋でご飯を炊いて食べて来ましたし、妻も倣って未だに鍋でご飯を炊いています。

 日頃から蓋つきスキレットで調osake7sのコピー理をしたり、長火鉢でメザシや蒲鉾を焼いて食べたりしますので、火の扱いは普通の人よりも慣れているでしょう。

 なので、生活が行き詰まって夜逃げをしたときでも、家の中から外へとスライドするだけの生活ですね。そして、何時そんなことが来ても大丈夫なように野宿(キャンプや車中泊などというトイレも水場もついた楽な生活ではなく)でも楽しく夫婦で暮らせる体制が整っております。

 ところで、農山村に来てビックリするのは、皆さん電気に頼っていて火を使わない人が増えていることです。
 年末の自治会の運営会議の際に聞いたら、災害時に煮炊きできる薪や簡易カマドなどを持っている家はほとんど無いのに等しいらしいです。みんなノンビリしているんだと、その方はおっしゃっていました。IMG_1663

 当家では、組み立て式の鋳物のカマド(薄いステンレスの簡易カマドよりも寒い時に影響を受けにくい)と鉄製の羽釜(アルミの地肌が出た調理器具は病気の元:何十年も前にWHOが発表)を、神奈川にいる時から味IMG_5278噌作りの際の大豆を炊くのに使っていました。

 このカマドは工夫するとスモークにも使えましたので、桜の木を鉈で削ってチップを作り、正統な乾塩法でもってベーコンを作ったりしていました。

 その際には、抗生物質を与えていない放牧飼いの豚さIMG_5740んのあばら肉をパーマカルチャーをやっている方から手に入れて作っていましたから、売っているどんなに質の高い高級ベーコンよりも美味しい絶品物でしたね。

 また、当時住んでいた神奈川の津久井の自治会(350戸)の防災部長にも言って、組み立て式カマドと羽釜(アルミ製ですが)3セット導入してもらったことがあります。そして防災訓練でも実際に使ってみました。
 味気ないレスキュー食が美味しかったのはカマドで炊いたお陰と評判良かったです。
 なので、都会生活でも災害時のために薪や炭は持っておくといいでしょうね。

 もちろん、今でも島根の山村部では薪風呂を使っている家も少なからずあり薪も日常的に使っている家もありますが、災害時に日常生活に必要な煮炊きできる設備が残っている家は少ないですね。
 ただ、コンニャクを作ったり筍を茹でるための大きめのステンレスやブリキの簡易カマドとか羽釜は結構あります。

IMG_2482 ということで、何かあった時には大丈夫なんだろうか? という生活をしている農山村の家庭が多い様子。もっとも、食材は沢山ありますからどうにでもなるでしょう。

 うちは、薪・炭だけでなく灯油も沢山、そしてアルコールストーブ用のアルコール燃料、もちろんガソリンもありますからガソリンバーナー(コンロ)もOK、カセットコンロ用のボンベ(CB缶)からキャンプ用のバーナーのOD缶、そしてプロパンボンベの小さいものとコンロのセットも二つ、、、などなど。

 そして羽釜からダッチオーブン、スキレット、大鍋小鍋、コッフェル類までありとあらゆる?ものが揃っています。
ウッドストーブ2
 あとは大事な食材は、近所から島根各地にも居られる仲良しのお婆ちゃん達とお爺さんたちがよく分けてくれますので、夜逃げしても、または何か災害があっても助け合っていけることと想像します。
 年末もお餅をあちこちで沢山いただきました!わたしも手打ちそば(其処らの有名店よりも美味しい)を持っていって物々交換みたいになってしまいましたが。田舎はそれが良いですね。物々交換、対価交換方式!

 ということで、日頃から火の扱いに慣れていた方が良いのではないかと、正月早々から火遊びをした2018年の年明けでした。

 え?遊んでないで早く年賀状を寄越せよ、、、と。はい。プリントしたのでこれからコメント入れて出します故、今しばらくのお時間を!!!

 皆様方とご家族様の本年のご多幸とご健康をお祈り申しあげます。そして、お仕事はご安全に!

本年もまことにお世話になりました!

IMG_8107のコピー (1) あっという間の一年でした。皆様はどの様な年だったのでしょうか?

 世の中はますます混迷の度を深めていますが、その中にも輝く光は見え隠れしている様に感じられます。

 派手ではなくとも暖かくあり、そして芯から湧き起こる力が感じられる光を発する方々が一人でも増えることを願って本年の締めくくりとしたいと存じます。

 画像は、潤沢な薪があるところでの野宿の風景です(野宿とは言えないですか)。

 仲間とともに薪ストーブとスウェーデントーチを燃やしまくった秋の夜長の楽しいひとときでした。

 光あれ!

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 皆様方のご多幸とご安全を、そしてご家族様のご健康をお祈り申し上げます。

 良い年をお迎え下さい。ありがとうございました!



よくある現場・・・架線搬出

【ある日の現場風景】
『人が足らんので手伝ってくれんか?』、知り合いの山師のおっさんから前日に電話があり時間に少しだけ余裕があったので、困っているんだったら手伝ってあげようと弁当を持って行ってきた。
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 現場はこんなところ。あまり好きな現場じゃない。




 前に手伝いに行った時に、張り終えて最初の荷を揚げたら、その瞬間18mmの主索が切れて近くにキャレッジが落ちてきたことがあるし・・・

 主索が錆びとった。ご存知の様にワイヤーロープは巻きグセがついていたりキンクや折れ曲り部分があったりするので、破断した場合には飛んで行く際に周りのものを巻き込んでいく。

 この切れた時には、自分が居た8mぐらい上空で両側に切れたワイヤーが飛んで行ったので良かったが、主索が地面に近い場所だったら危なかっただろう。
 
 さて、今回は、某事業体の現場だというからどんなものかと見に行ったのが動機?
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カタナボーイ650他、山仕事用のノコギリ新旧

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 香川県に於いて先日開催された2017年の林機展でシルキーのはやうちカタナボーイ650を格安で手に入れた話は前回の記事で書いたが、その週に行った山に優しい壊れない作業路開設講習の際には両方とも使った。とは言ってもカタナボーイは半分遊びだったが。。。

 作業路開設講習の際に、3tのバックホウでは敵わない樫の木の根が出たらチェンソーでは勿体無いので、根切りヨキとカタナボーイ650を使って根を切ろうかと持って行った。
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【昔はノコとヨキで木を伐ったよ】
 と、作業路開設の講習現場の山主のT田氏。NTTとDOCOMOで仕事をしてきた人だ。

 昔話に花が咲き、DOCOMOという通信会社が立ち上がる前身は、NTT横須賀通研の中の無線研だったという時代の話も通じたので、こんな山の中でとビックリしたりした。

 その都会暮らしが長かったT田氏は4年くらい前に地元に戻って田んぼをやったり地域の山の整備をやっている。

 昔からの地元の仲間の人たちと、子供の頃に遊んだ地域の山(城趾)や自分たちの山を弄っているのだが、皆さん身体が強いといったらない。

 空身でも手を使って登っていく急斜面を、皆さんPCウィンチや100mロープバッグ。100m9mmワイヤーを担いで平気で登っていくくらいだ。

 搬出講習は、ロープ軽架線やワイヤーでの軽架線下げ荷搬出など色々やってきて、高強度のロープもだが、スローラインの扱いも上手になり、他にもポータラップなどの設備も持っている。そう言えば、土佐の森軽架線キットも買っていた。
 色々できる様になったので、今年度は山に優しい壊れない作業路開設講習を行うことに。4回シリーズ8日間の最終工程が林機展が開催された週だったので、新しく手に入れた道具を持っていった。


【山に優しい壊れない作業路の意味】
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 樫が多い広葉樹の山に侵入竹で真っ暗になっていた。そこへ作業路を入れることで山を整備しやすくなる。
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 地山が真砂土。木組みで土留めを何箇所も入れてある。IMG_8086のコピー (1)

 知らない人は、山側を削って反対側に土を盛って固めているだけに思えるが実際はものすごい手間がかかっている。

 路面が緩くなるので表土は使わない。地山を奥深くまで掘り返して天地返し(その際には根などの腐るものは全部取り出す)した上で、20cm厚程度ずつ転圧を行なっている。

 当然、路面高を上げて行く場合には、その20cm程度の転圧を繰り返して行う為にクローラーで踏んで何度も行き来して固めている。
 法面もバケットが届かないとできないので、下の層から順に積み上げていって転圧し、路面高を稼いでいる。

 そのくらい丁寧に転厚しているので、路ができたところから2t車が行き来できるくらいになっている。そして直後に雨に降られてもひどい状態になりにくいという。

 これは路づくりの先生、大橋慶三郎先生の門下はみなその様だ。島根には、橋本先生と岡橋先生が来て指導されておられるので大橋流の孫弟子たちが増えつつある。皆さん精進して山に優しい作業路づくりを身につけて欲しい。
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 高度は固く締まった尾根部で稼ぐ。
 ヘアピンカーブを尾根に作って山を上がって行く。そして支線と転回場所も作る。初回に路網設計を行うために山を踏査した。その後、二日間の講習を三回行い、都合六日で路線は100m強。

 それも講習を行いながら、実作業も受講者にもやって貰ってだから、工事がし易いところだったということ。この講習場所を選ぶに当たって前年度に何箇所も山を探した甲斐があった。短期間で、予定通りに壊れない作業路開設の要点を教えられる場所というのはなかなか無いからだ。

 この様にして、山の奥までアクセスできる様になり、一気に山の価値が上がった。

 そして、受講者の皆さんが、終日ずっと見入ってしまうほどに、作業路開設の講習は見ているだけでも面白い。だが、自分たちがやる番になると思うようにならずに手こずるのだが。
 それでも、上手い人の作業を観て、どの様なことがポイントかを掴んでおくだけでも受講者自身が自分の現場で反映できることだろう。

 ところで、放置した山は、植物同士が生き延びるための光と土壌からの栄養の取り合いを行うためにそれぞれが脆弱になってしまう(根の張りも弱い)。
 また、植生が過密で土から上が重たくなる。そこへ近年の様な集中豪雨が降ると地面に染み込んだ水流により斜面崩壊が起きる可能性が極端に高くなる津和野災害名賀 (1)

 何百年に亘る植生の鬩ぎ合いの中で地域環境に合った樹種が生き残った原生林ではなくて、人と共生してきた里山林では、人の手による植生の維持(適度な利用更新)が行われなくなると、様々な意味でバランスが崩れてくるからだ。

 ツルや倒木が絡み犬も入れなくなった様な山は獣たちの格好の住処となり、農家の作物生産エリアを侵してくる。

 また人工林の場合には適度な間伐が行われていないと、根が育たずに林分全体で斜面保持力が弱くなる。

 その上、ヒノキ林は土壌が酸性化しやすく、上部の尾根に松など根酸で岩を溶かしてミネラル分などの栄養素を山腹下部に送ってくれる植生がないとますます脆弱な林分となるだろう。
津和野災害県道 (1)
 そういった山は保水力がないために、豪雨時に一気に下流域に雨や土砂を流し込むので、下流の集落や市街地に豪雨災害をもたらすことになってしまう。

 特に竹林は根の深さが一律であり、深さも30cmとか40cm程度なので、急斜面の場合には豪雨によって一気に表土がめくれて斜面が崩壊しがち。

 山の整備維持活用のための“壊れない”作業路開設の必要性は今後さらに高まると思われる(大型車両や大型の高性能林業機械が通るための土木的手法で作られた林道は、道自体が起点となって斜面崩壊するケースが多い)。

 我々は、単なる林業のための作業道づくりという観点からのみで啓発しているわけではなく、農山村の維持と、国のいう森林の機能を発揮(森林山村多面的機能発揮対策交付金)させるための活動を農的に暮らしたいという人たちとともに行っていきたいと考えているからである。

 林業という利益優先を優先する生業を行う人たちだけでは、日本の山は整備しきれないと思うのだが如何だろうか。

 多少のお金になれば山に関わりたいと思う人や、自分たちで資源を活用したいという人たち、もっと単純に、先祖から引き継いだ山を綺麗にしたい、などという人たちが大勢いるから、木の駅や自伐型という言葉に惹かれた人たちが多いのだろう。

 そして、狭いけれど路ができて山が整備されたならば、子供達や女性も気軽にアクセスできる様になるから子供たちを育てる環境としても活きてくることは、多くの人たちが考えておられる。

 そして地球の気候環境が大きく変動している今は森林の適正な利用による維持が緊急課題ではないだろうか。短時間の豪雨に遭っても山が崩れない様にしておかないと、様々な被害も大きくなるが余計な税金も投入しなければならなくなる。

 これらの問題は、農山村だけではなく下流域の市街地にも影響があり、田畑への質の高い水の供給源として農業生産物にも影響する。そして海の生態系にもだ。こういうことは、相当以前から叫ばれていて、共感して都会から山村に移った人たちも多い。

 そういった人たちがスキルを上げて安全に山に取り組めるといいなと心から思う次第だ。また、事業体の仕事の仕方も、そういった人たちが憧れるような哲学やヴィジョンをもったものであって欲しいと願う。
 日本人て、自然が豊かすぎてその大切さを忘れている人たちが多く、そして海外のフォレスターの様な哲学やヴィジョンを持っていない人たちで林業界が構成されている様に見受けられる。口で自然が大切なんて誰でも言えるが、その人の生き様が問題かと。

 まずはその辺にタバコの吸殻捨てるな。ゴミは持ち帰る様に。焚き火でゴミを燃やすな!(ゴミを焚き火程度の低温で焼いては毒を大地に吸わすことになるから...結果、自分たちの孫子に影響が出るんだぜ)って、その程度の民度では地域の先行きが・・・ひいては相似的に国の先行きも???
 細かいちょっとしたことにその人の脳内の状態が顕れるもの。自分も気をつけよ〜。。。


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2017森林・林業・環境機械展示実演会に行って来た

IMG_9443のコピー (1) 第41会全国育樹祭記念行事2017森林・林業・環境機械展示実演会へ行って来た。

 昨年、京都の福知山で開催された時にも仲間で乗り合わせて行って来たが、今回は香川県坂出市で開催されるために、瀬戸大橋を渡ってすぐなので、島根の西の端から300km強で行けるので行かない理由はない。

 香川まで行くのだったら、徳島の橋本先生のところにも久々に回りたいなと、先生の奥さんに電話までしていたのに、うちの妻が体調不良のために一人で日帰りすることに。
IMG_9436のコピー (1)
 山陰は雨模様の中を明け方に出発。中国道で広島県に入ると吉和で雪。でも、山陽道まで出たところで天気は好天に。

 本当は育樹祭というものも覗きたかったんだけど一般は無理なのね。
 当地の、益田市匹見町の小学6年生の女の子3人が、ワサビ栽培の発表で育樹祭に呼ばれたとのことで、一人はお世話になっている超腕の良い鍼灸師の先生の娘さんだから、ぜひ聞きたかったのだけど。。。

 セキュリティの関係で両親でも、発表の場にはいれないとのこと。残念。


 さて、好天の中をドライブして気持ちよく坂出市の会場に着いたものの海の側で風が強くて寒いこと寒いこと。来場者もみんなで寒い寒いと襟を立てているが、出展者はもっと大変だろう。

 でも、去年の京都の林機展は、足元が悪くぬかっていて普通の靴では歩けない様な状態だったが、今年は大丈夫だった。

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野山での調理道具---2)「以前から持っているもの」と最近のもの

 本記事は、野山での調理道具---1)「最近買ったもの」の続き。またまた道具自慢の記事か?いやいや、良い道具はちゃんと使えなければ倉庫の肥やし。それに高い道具を使いこなせない奴ほどみっともない人間はいない?

 ひ弱で能書きばかりの奴が、少しでも道具を使いこなせる様になりたいと足掻いているのがこのブログのあちこちににじみ出ているということで。
 小規模の森林資源活用でも、(森から調達するにしても)なんらかの道具がなければ大したことはできないからね。

 街場で育った頭ばかりのひ弱なわたしが、年食って田舎に来て、太い木を安全に伐って山から搬出して来られる様になったのも、これも良い道具のお陰。バックホウとか重機がなくても手で運べるポータブルな道具(ロープウィンチとロープ類)でできる様になったということ。

 つまり、専門の林業者ではない一般人が山の太い木を山裾まで出せるところまでできるわけ。ま、場所によるけれど、高強度のロープやワイヤーで軽架線を張って、つないで行けば何処までも出せることは理論上可能。

 男は古代から狩猟や収穫のための道具を使うDNAがあり、より良い道具には心ときめき夢を描いていく精神性がある。「あれが有ればこんなことができる様になる。」、とか、「彼処を改造すればもっと使いやすくなるんじゃないか?」、などと常に妄想している生き物なのだ。
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 それが、「アレさえ有れば、この状態・状況を突破できるのに!」、となったら此れは依存心の表れ。周りから、『道具が有ったって、使いこなせなかったら出来るわけないだろ!』、とヤジが飛ぶ。

 そして、大抵は手に入れてみたものの、使ってみれば自分が思ったほどには使いやすくは無かったという結果。人生、そんなことを何回繰り返したことか。

 それよりも、今持っているものを改造したり、はたまた知恵を使って有るものを応用して新しい手法を創り出すか、はたまた道具を造ってしまうという手があるというところまでたどり着く。

 とは言っても、先ずは知恵が篭った道具をリスペクトするところから。今回は食のための道具類の一端を。

 男は何時まで経っても男の子ということで、金属もののガチャガチャするものは好き。ああ、困った困った。


【整理ついでに何があるか撮影】

 車で山に入る時や野宿的車中泊などで使う調理器具は数が限られている。だが、夫婦での長旅だと食材に素敵なものが手に入った時にはできるだけ美味しく食べたいという欲があるので持っていく道具も増えてしまいがち。
 とはいっても、大抵は山仕事の道具やら色々積荷が多いので、嵩張って重たいものは10インチのスキレットくらいがやっと。

 その他は、軽量で調理後の後処理が楽なものを選ぶことに。先月9月には車検があって、車に載せて居た荷物類を降ろしたので、ついでに道具も整理、持っているものを撮影してみた。

IMG_7917(1) こちら湿気が多い山陰では特にだが、暑い時期に車に積みっぱなしだと、使用後の処理をしておいてもダッチオーブンやスキレットはカビたり錆びたりすることがあるので、時々出してみないと怖いのだ。

 昔、奥多摩か富士山で、きのこパーティをやろうとして、仲間が持っていたキャンプ用の食器セットを使おうとしたら、うっすらと色が緑っぽくコーティングされていたことがあった。

 水は勿体ないので、ティッシュに焼酎を浸して何枚も皿を拭いた思い出がある。

IMG_yamameshi2IMG_yamameshi1 季節になると頻繁にそんなことをやっているから後片付けがいい加減なまま仕舞ってしまうと結果恐ろしいことに・・・暗かったけど気がついて良かったよ。

 さて、上の画像。此れらは全部外用のもの。家の台所用のものはまたこれとは別なものがある。

IMG_2493 右の画像は、重たい80Lザックを担いで、沢を4時間以上遡行した奥秩父の山奥の渓流脇。島根に移住するちょっと前。

 崖上で採取したギョウジャニンニクとイワナでの男5人女性2名の渓流パーティ。

 全員料理が上手だが、メンバーにはプロの調理師やパティシエも居るので、それは楽しいこと美味しいことこの上ない。
 右上の画像でフライパンで炎が上がって居るけれど、あれはクレープシュゼットという甘酸っぱい美味しいデザートを作ってくれて居るところ。

 そして皆さん自立している(※)ので片付けも上手い。※男で料理するという人も多いけど、後片付けは奥さん任せとかで、片付けがキチンとできない人も多々居る。これって、仕事もそうだけど、美味しいとこ取りだけで、面倒なことは人任せにしてしまうというメンタリティにも通じていて、周りは迷惑を被ること多し。自伐だけじゃないけれど山仕事は道具立てから段取りまでをやって、あとは片付けもしっかりできた上で、日頃の道具のメンテや維持が出来なかったらば、良い仕事は出来ないし、また作業中に道具が壊れることによってシリアスな事故につながる場合が多い。だから全てがコントロールされた世界でないと、あとは運任せ? だから、事故や怪我が多い運の悪い?タイプの人をメンバーに入れること自体がアンダーコントロールとは言えない状況になってしまう。レベルが高い仕事をしたければ、自分自身が始末の良い人間に転換されなければ、そのコミニュティには入れないと言うことで、これはシリアスな世界では当たり前の平等。何事も相似的ににじみ出るので、だらし無い仕事をする人は人生もだらしなくなるのは法則的だと思えるのだが・・・

 だから、沢屋は始末がよいので一緒に豪華な宴会やっても後が楽。酔っ払って倒れて、朝起きて朦朧として後片付けをするなんてことはない。
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 なんでか? 夜中に源流で大雨が降って増水してくる可能性もないとは言えないから何時でも速攻逃げられる様に料理もしつつ、そして片付けながらを繰り返す宴会だからだ。自分の使った料理道具もそうだi-ogawadani_f12swimけと、仲間の道具類も片付けながら飲る。

 危ない遊びってのは、そういうこと。だらし無い奴は仲間になれない(って言うか、誘わない)。

 滝の登攀、下降、激流の渡渉などではだらしない奴(大抵、道具の扱いも雑でメンテもしていない様な)に自分の命を安心して預けられないものね。

 だから道具も大事にする。また、道具にも凝っている人が多かった。それも何処から買った、とかではなくて自分で作るケースも多い。右上画像の変わった包丁も仲間の手作り。

 わたしも最初から作ることまではしなかったが、鍛冶屋にi-kajiya_left-handed鉈を何本も打ってもらい、焼き入れを入れた時点で受け取って、あとは整形から刃付け、口金を作って黒檀の柄を付けて鞘も作ることまで何本もやった。

 こんな風に島根に来る前は、山菜だキノコだ、とシーズンには山へ繰り出すことが多かったが、島根に来てからは山の中での田舎暮らしが忙しいのでわざわざ採りに行かなくなってしまった。
 また、仕事で各地へ足を延ばすことが多いものの、懐がいつも寂しい田舎暮らし者としては車に寝泊まりするのが常となっている。
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 そのために、この記事で紹介しているのは、ソロで山に入るためのものではなくて、車に積みおきし易くてわりと簡単に美味しく食べらるための道具といったところだろうか。
 故に金属物ばかり。

 画像の尺物の中華フライパンと中華お玉はチタン製のもの。20年以上前に買ったのだと思う。鉄製の中華フライパンはサイズ違いで二つ家の台所にある。当然、蓄熱能力の高い鉄製の方が弱火料理から強火まで調理がし易い。

IMG_yamameshi3IMG_yamameshi5 その点、チタンは熱伝導が悪いので、具材を焦がしやすいが、フライパン自体が錆びないので山では何かと便利。
 夜に料理を入れたままで、翌朝温めても大丈夫だし、鉄製の様に洗ってしまっておいたら何時の間にか錆びているということもない。

 また、泥がついた具材を洗うとき、例えばキノコの下茹でなどにも使い易いし、時にはサラダボウル代りにもなる。

 この片手というのが山では使いやすくて、隣の平ったいワイヤータイプの取っ手たついたものも同様のチタン製のフライパンなのだが、これにイワナの刺身や、ローストポークなど調理したものを盛り付けて回し喰い(山だとテーブルを囲んでいることは無いからね)するのにも隣の人に渡し易いのだ。

 つまり片手でフライパンを持って、片手の箸で取って食べて次の人に回し、仲間とシェアし合うというお下品なパーティには最高!
 画像はどれもかなり前に仲間と沢に泊まりで行っていた頃のもの。まあ、お上品じゃないよね。
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