【山ばかりの島根でもツリーワークの需要が・・・】

 島根県に於いてここ3年ほど、ツリーワーク(樹上伐採)に関わるクライミングとリギング、またはロープスプライスの講習を秋と春に行なわれてきた2017319116

 森林率の高い島根県でも、樹上での特殊伐採の需要は増えて来ており、取り組む人も多くなっている。

 重たい雪が降る島根では雪害木による電線の被害も多く、また高所作業車が入れないところも多い。
 もちろん街場の高木や神社仏閣に関係する仕事もあるけれど、放置して大きくなりすぎた広葉樹の伐採時でも登って枝を切りたい場合がある。

 大きな広葉樹林の枝がらみなどでは、登って枝を降ろした方が仕事がやり易い場合もあるので、山でも効率よく安全に作業するには必要な技術と認識されてきたこともあるのかもしれない。

 因みに島根の森林率は全国の中でも高い方だが、その内の広葉樹の率は平均で70%近い。
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 その様なわけで、ツリーワークの講習を、秋には島根県東部の松江の近くの宍道のふるさと森林公園で行い、春にはわたしが懇意にしている西部にある吉賀町柿木村の木部谷温泉松乃湯の裏山をお借りしての開催となっている。

 どちらも、高速道路からのアクセスが良いので、九州や山陽側からも参加される人が多いのが特徴。

 しかしながら、昨年秋はアウトドアショップKさんの予定が立たずに未開催。
 この春は例年の様に開催することになったが、今回の内容は三日間ともリギング体験会の開催予定となった。

 高所ロープ作業の特別教育は、各地で行う人たちが増えたので、今回は新しいハンドウィンチのお披露目も予定しており、リギングに特化して行うとのこと。

 ということで、温泉付きのリギング体験は如何?

 詳しい募集内容はアウトドアショップKさんの告知ページをご覧いただくとして、こちらには不足分の現地情報の補填と、一年前に行った内容をご紹介してみようと思う(いつも告知だけでなくてレポートも載せようと思っているのだが、告知がレポートになっていてスミマセン)。IMG_0801(1)












 この春の講習現場の予定地の一つ。太い枝を剪定処理する。















【温泉付きリギング体験! 3月16日の前泊について】
2017319114 さて、宿泊場所となる松乃湯だが、20分ごとに噴き出す間欠泉の源泉がすぐ裏山にあり、その源泉の薬効は結構凄いと思う。
 単に鉄分が多いだけではなさそうだ。

 腰痛の時に入るとかなり楽になるし、口内炎の際には入浴中に源泉を口に含んでいると良くなるので、源泉をペットボトルで貰って帰れば短期間で良くなることを体験している。

 で、前置きが長いが、実は16日は松乃湯の定休日だったのだ。スミマセン。

 この間、女将さんと再度打ち合わせをしたら、6がつく日が休みだったことを言われてから思い出した。

 でも、毎年恒例の団体さんだからだろう、「食事なし素泊まりなら大丈夫。お風呂も入れる様にしてあげる。」、とのこと。当然、宿泊費は安くなる。
 翌朝の朝ごはんだけは、なんとかお願いできるとのことなので(他に食べるところもコンビニもないし)、夕食抜き朝食付きで5700円の宿泊費。

 ちなみに近くに食事が出来るところでは、益田方面に10分ちょっと走れば柿木村の中心部にある。此処以降は更に30分近く走って日原の街の中の飲み屋さんしか食べるところが無いのでご注意を。

 中国道の六日市ICから来られる方は、IC近くのローソンか町の中で食べるところを探してください。で、宿で食べるのならば、スミマセンが大きなゴミは基本的に持ち帰りでお願いできれば幸甚。

 ただし、松乃湯さんはお年寄り夫婦が切り盛りする宿なので、泊まり客の方でもお風呂は7時半までに上がって欲しいことになっているので、早めの到着が望ましい(朝は7時半から入れるが...食事の時間が?)。

 あとは、体験講習日のお昼ご飯は、現場によってだが、遠いところはオニギリセット(汁、お新香付き)650円位を予定(変更あり)、近ければ松乃湯の食堂で定食750円、または肉ウドンなどが可能。


6トップカット - 1【昨年のリギング講習の風景】

 昨年は、裏山の大杉のトップカットと近くの神社林の枝の剪定を行った。
IMG_4533(1) 今年はどこで行うかは現時点では未定。

 今回は新しいハンドウィンチのお披露目を行いたいとのことだが、取り敢えず昨年の様子を載せてみよう。

 さて、昨年の神社でのリギング講習の風景を載せてみる。
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 神社にお参りをしてから講義と作業。
 手前のハスクバーナのトップハンドルチェンソーはバッテリー式のもの。安田林業の安田社長が持ち込んでくれた。安田林業さんはODSKさんの代理店でもありクライミングの道具も買える。
 スチールのバッテリーものよりも造りがしっかりしていて力もある。うちの方だと益田市の石見エコーさん(安定の共立メインだが、ハスク・ゼノアもスチールも相当数展示してある)にデモ機があって、そこでも試し切りをさせて貰ったことがあるが、良い。
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 この様な現場。














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 お猿さんたち。













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 伐った枝は、まとめて吊るして集積場に移動。








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 太い枝は、スマートウィンチで吊るして・・・









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201731912 ロープの片方をポータブルウィンチPCW3000で牽引。





 空中を20mちょっと横移動。










 201731913そして着地へ。





 地面に着いてみると可なりの太さ。ざっと計算して300kgくらいはありそうと結論。




 この春は、このスマートウィンチよりも可搬性の高いODSKオリジナルのものがデヴューする予定。

 場合によっては、新しいエンジンウィンチも見られるかもしれない(集材時に乱巻きが起こりやすいので対策部品を作ろうとしている)。


 ということでお楽しみに。また、お伝えすることがありましたら追記していきます。
 以上