IMG_2467(1) 久々に海に行った。と言っても、いつも魚介類を買いに海沿いのルートは走っているので海の縁まで行ってきたという意味。

 いま住んでいる家は、一番近い海まで30分ちょっと。スキー場がある山の上までは1時間くらいの位置にある。

 ただし、都会と違って平均走行速度は高く、さらに信号が極度に少ないので距離自体は結構伸びるので時間感覚は違うことご注意を。

 行ったのは6月の最初。目的は嫁さんの毒抜き?わたしはアーシングをしに行ったと言っても良いかもしれない。

 アーシング? って電気工事ではない。(^-^) でも、似たようなものかな。

 なので、今回の話は大地と木と生物と住環境の電気の話を小出しにしてみる。概略のみね。
 ま、興味ある人は殆どいないだろうけれど、山仕事の意義とか、自分自身が生きて行く上で自分自身のコントロール権(?)を手放したく無い人には有用かも。あと地中の電気は農業にも関係していたりする。

 さて、人間、澱んだ生活をしていると身体には変な電気、そして魂にも邪気が溜まってくる。

 それを抜くには、山仕事が効く。危険要素をコントロールしながらの作業は精神を研ぎ澄ませ、そして身体中に汗をかいて作業を行うことで毒気が抜けるからだ。
 汗からもわかる。最初はベタベタした汗だったのが、やがてサラッとした汗に変わる。

 これは、エキストリーム的なものを含めアウトドアでの身体を使う遊び全般にも言える事だけれども、山仕事(林業とは敢えて言わない)が違うのは、他に与えうる良い結果が大地の上に長年残ること。

 これは、自分自身にとっては、綺麗な山にしてスッキリすることにより、目から入る光(という整った有用な電磁波)が美しくなる(美観電圧が高くなる)ことで脳が刺激され、そして充足感と共に心が活性化するから生物としての本来の生命力を蘇生させることができることを感じている。

 そして対外的には、山を整備することによって植生のバランスが採れて、微生物から昆虫、動植物までの循環的な生態系の基盤を整えるという実績になる。

 因みに生物は全て微弱電流で作動している。細胞膜のイオンチャンネルを通して電荷を背負った分子のやり取りをしているし、脳波と言われる電気信号も周波数を持って流れているから計測できる訳。

 光合成だって電荷をもったイオンのやり取りがあって成立している。葉緑体の中のチラコイドの更に内側にあるルーメンというものの中には、水、イオン、タンパク質で満たされていて、その中で光が電子e-に置き換えられて大量に発生するそうだ。

 その過程で水分子を分解して酸素分子(O2)と水素イオン(H+)が作り出される。そして、葉の中にはATP合成酵素という世界最小のモーターが在り、このモーターは水分子の分解によって発生した水素イオンによって回転するのだそうだ。そして結果、酸素が発生するという・・・まさに神様デザインとしか言いようがない。
 凄いよね! 詳しくは2008年に出た雑誌ニュートンの4月号。光合成の特集に書いてある。
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 そして木にも電気が流れているし、大地にも流れている。伝導体である水が流れる川にも上流下流で電位差があり電気が流れているそうだ。

 同様に地面の表面と地中とでは電位差があり、これは微弱電流計で測れるが、土地によってその電気の状態は様々。
 地電流という自然界のものもあるけれど迷走電流という電源設備などからの人工的な電気成分もある。

 右画像では、地中と地表の電位差はプラス側だから電気は地表から地中に向かって流れているということに。
 と言うことは、電子の流れは電流の流れと逆だから、地表の方が電子e-が多い。
 こうやって測ると土地によって全然傾向が違うし、全面的に安定しているところや、数値が凸凹なところ。電流が常に変動していて安定しないところなどがある。

 そういうところでは根が伸びにくかったりして作物の出来が悪い現象が起きる。何とか菌を幾ら撒いてもダメならばそういう場所かもしれない。
 また、よく炭を撒く人がいるが、やりすぎると脱窒してしまい逆効果になることも。炭を使うならばまとめて土中に埋める方法があるけれど、あまり電気伝導率の良い炭を沢山使うと逆に根に対して良くないことがあるようだ。
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 また土壌ごとによって電気伝導率は異なり、他のページにも書いたかも知れないが、ミネラル分が多ければ電気伝導率は高い。ミネラルって種々の金属イオンが入っているからね。

 右画像は土壌の電気伝導率を測る高精度のプローブがついた測定器。

 このときは、別記事の災害に強い森林づくり講習会でもフィーチャーした国土防災技術株式会社(林業技士会島根支部会長)の田中部長と飯田課長に2017年の2月に雲南市に来て頂いて、ドローンを飛ばしての林地活用の実際と土壌測定をやって頂いたときのもの。

 37.9マイクロジーメンスS/mで超ミネラルが少ない。日本の土壌は総じて低く150あれば良い方で、欧州では600ぐらいあるとか。この土壌のミネラル分が山から流れ出してきて田畑から我々の身体に吸収されるわけだが、日本はどんどん酸化土壌(電子が少ない崩壊サイクル)になっているそうだ。

 そして地中の電気の状態で微生物の活性化の良し悪しにも繋がる。

 また菌類もそう。雷が落ちるとキノコが盛んに出るのは有名な話。その為に、ホダ木に高電圧を与えて菌の育成を刺激するが出すぎて収集がつかなくなるとか。
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 右画像は接地抵抗計。アース(接地)を地中から採るときに、アースが効くのかどうか土中の電気抵抗を測る道具。

 農業的に言えば、獣対策の電柵を張る場合に土壌が砂地などで電気抵抗が大きければ、必要な電気が流れずにロスが多い、などを調べられる。

 何にしても地球や大地、山も生体として電気の在り方がその環境に関連してくる。

 お浚いすると、分子や原子を結合しているのが電子e-(電荷がマイナス)であり、安定した結合から電子が抜けて行くと酸化するという言葉で表される。不安定な状態になり、やがて崩壊に向かうか、さらには他から電子を奪い取ろうとする(活性酸素などの攻撃的状態:よく言うのは喫煙は体内の活性酸素を増やす効果があると)か、何にしても安定状態を崩す存在となる。
 分かり易く例を挙げれば、笹が繁茂すると土壌が酸性に傾きpH値が4とか3になる。これが3となると笹も枯死してしまい、そこの土地には植生が復活できなくなるそうだ。
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 笹は知らないが、竹やぶの風下は酸素のマイナスエアイオンが多いことが測定されている。杉などの尖った針葉樹もそうらしい。

 所謂マイナスイオンとか流行ったのは、空気中の酸素や水分子に電子e-が乗ったもので、イオン状態ということは、このe-は不安定な状態なので直ぐに離れて他の電子が不足しているもの、電子を欲しがっているものに付与する機能がある。

 生体もそうだが酸化しているということは、電子e-が何らかの理由で飛ばされてしまい不安定な状態なので、電子e-を欲しがっている。そこへ電子e-が帯電したエアイオン(酸素や水分子)があれば、還元環境を作るサポートができるということで、ちょっと前に流行ったもの。
 これはエアイオンに限らないが、電子e-を付与できるかどうか酸化状態のものの還元に有用ということだろう。また、実際に効果があることも多い。

 金属イオンでも、電子e-を背負ったもの、また逆に電子e-が飛ばされて+の電荷を背負った状態のものがある。
 マイナスイオンという言葉自体が端折った造語なので、欧米ではアニオンと言われているものが電子e-を背負ったもの、カチオンというものが+の電荷を背負った状態のもの。
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 自分もエアイオン測定器を持っていて色々測定したことがあるから、竹林の風下も測定してみれば良いが、相似象学会では、アース(接地)した細い鉄針を竹筒の中に接地して、田圃の風上に置くことで稲の出来を良くする実験をやって成果を得られた実績がすでにある。

 イネ科の植物はマイナスに荷電した酸素イオン(要するに自由電子であるe-)を喜ぶらしい。

 他には米問屋の会社から倉庫の中で玄米を筒を使って移送(移動?)する際に、筒の中を流すと静電気が起こってお米が酸化して質が悪くなるのをなんとかしたいという相談を受けたことがある。

 全然別の話だが、製粉の事業者では粉体が静電気爆発を起こすことがある、という話を大きな製粉会社の方に聞いたことがある。

 こういった場合には地中に粉炭を埋設して半導体の様な機能を持ったものを設置して電気的な還元環境を作るという手法があるが、何も酸化環境に対してe-を供給して電気的に平衡を保つ様にするのかと考える。

 今もこういったことをやる人はやっている電子農法という手法のほんの一部。電子農法は、お伊勢さんの神田の水にも使われている。施設には電子をチャージした水を作る500Lタンクが幾つもあった。

 上の画像は空気イオン測定器。簡易なものだけど結構お高い。空気中の水分子や酸素分子の電荷の状態を診るもの。

 画像二つは計測レンジがそれぞれ違うが、上の晴れたときのものは、マイナス酸素イオンが1cc辺り38個程度測定されたというもの。下の曇りのときのものは、プラスに帯電した酸素イオンが同じく1cc辺り230個測定されたというもの。
 この数値は日によって様々でもっと数値が高かったり、または低い時もあるが、総じてどんよりした時はプラスに荷電している。
 一概には言えないがこの曇っている時はプラスに帯電した酸化環境の中に居るから何となく気持ちが思いなどいうことがあるかも知れない。

 また、この測定地は前に住んでいた相模原の山の方で、近くに断層があるので空気イオンを測定してみていた。地溝帯の花崗岩から放出される電気成分が空中の水分子や塵など結びつきエアロゾルとなってプラスイオン化するというので、地震前にはそういった空中の電気環境の変動があるとされているのでホントかどうか時々やってみていた時のもの。

 話を元に戻すと、竹もそうだけど笹も尖った葉の先から電子を放射してしまうので、地面の中が電子プアになってしまい土壌の酸化が進んでしまうというサイクルに陥ってしまうのだろうか。

 兎に角斜面の竹やぶは豪雨で崩壊しやすいし、笹薮がはびこることも同様。土壌が肥えずに植生が復活しない場所となる。これは、ヒノキ林でも同じで土壌が酸化するのと、ヒノキの落ちた葉は栄養化されないのでますます土壌が貧困となる。

 昔の山師は尾根部の松を残して松の根が岩を溶かして下方向ミネラルを供給できていたことを知っていて、植生を考えながら適正規模の伐採を行なって山全体の循環サイクルを維持していたが、今はそんなことはお構いなしの林業が大手を振っている。

 広葉樹林帯の豊かな生態系は多くの命を育み、そこ湧き出すミネラルなど栄養素の多い水が川に流れ込み田畑を潤し、そして海に流れていって海藻を繁茂させる。
(此方の地方の農作物が美味しいのは広葉樹が多い山の水が豊富だからだと思うよ。
 農業はその地域の中で色々工夫しているとは言え、全体的にみれば土壌と供給される水の質ありきだと思う。だって、此方では特に〇〇農法なんて言わない普通にスーパーで売っている作物が関東のものよりも全然美味しいからね)

 魚付き林として海まで潤すことができる。要するに山の整備や保全は、命を繋ぐ手伝いができるということ。
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 右画像は、ご存知徳島の自伐林家、橋本ご夫妻の山。

 山造りは奥様のお考えがかなり反映されている様子。女性ならではの生き物を育てる感性が育林においても反映されている。











 居るだけで元気になる生命力に溢れた山であるのは画像からも解ると思う。
 こんな天国の様な山で仕事が出来たら幸せなことこの上ない。

 もちろん、この山造りというのは人工林や二次林などの里山の話。その地域の生態系のバランスの中で成立した原生林は人の手は加えてはいけない。
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 特に今の時代は、山の資源を使わなくなってしまい鬱蒼とした山になり、さらに人も入らないので獣達が増えてしまった。

 島根の場合には広葉樹林の方が多いので、造林によって獣達の食べるものが山にないから里に出るという論はなりたたない。







 それよりも、山の資源を活用して明るい山にすることが出来て居なかったり、また人が入らないから、という原因と考える方が論理的だろう。


 一昔前には里には出てこなかったイノシシや鹿が平気で畑を荒らして行く。そこにサルまで出る様になってしまったら農作物は壊滅状態になる。

IMG_2704(1) サルに対して好意的になれないのは、食べるためではなくイタズラするだけのことが多いから。












 いずれの画像も雪害木の林。上の画像の林では鳥も少ないから糞が少なく、それを利用分解する昆虫も微生物も少ないから養分が生産されない。

 だから木も育たずに弱いし、他の生命を育む余剰もないという不活性の悪循環。

 いい意味でも悪い意味でも、山の状態は即農業にも関わっているのが現状。色々な意味でバランスが採れなくなっているのが現代なので、その調整ができる仕事としてはやりがいがあるだろう。
 魂も歓び精神もスッキリとするわけだ。

 自分が蘇生するだけでなく里山の自然環境も同時に蘇生させられる山造りの仕事であれば、汗をかくのも一石二鳥ということに。だから、若い人たちも林業に興味を持つ人が多いのだろうが、今の様な収奪的な林業は???ばかりだから腰が落ち着かないのだろう。

 林業募集の謳い文句に自然を守るなどという様なものが多いけれど、実際やっていることは山を壊す様なことをやっていることが結構あるのが今の林業には見られる。取り敢えずうちの方では、住民たちが山を壊されたとか、何の説明もなしにハンコを押させられて、道を入れて木を伐る契約をさせられたと聞いている。

 やっていることは、山の保全を考えない収奪のみ。それは現場の跡が汚いことからも解る。下の画像なんてまだましな方というか、皆伐ってこんなもの。
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 そして、切り株をみるといい加減な仕事をしていることが滲み出ていてる。

 どの木も受け口とか適当。素人に毛が生えた程度の伐倒技術しかないことがみえみえ。
 僕ら程度の人間にそう見られるんじゃあ・・・?










 ご存知ない方のために書いてみるが、この様に皆伐(全伐)して再造林といって改めて植林をするのを短伐期施行という。

 40年とか60年とか育ててから一気に全部を伐ってお金にするというやり方。

 山主さん自体はそんなことはできないので、森林組合などの大型林業機械を持っているところに委託をすることになる。

 そしてその経費が出せないので補助金が活躍する。補助金をもらわない場合には、再造林する義務はないので、苗木を買って植える資金がなければ、そのまま放置という場合がある。
 広葉樹の場合には、根が生きていればひこ生え(萌芽更新)といって切り株から芽が出て再生する。でも、高樹齢になっている場合には切り株からは再生せずに実生による次世代への引継ぎとなる。

 根が死んだ場合には、大抵は5〜7年くらいで腐って斜面保持力が無くなるとされているから、再造林がされない場合には斜面崩落が起きやすくなる。
 すると土砂が下流の川に流れ込み、川床が上昇したり生態系の変動が海までに達するということが日本各地で起こっている。
 日本の場合には欧州と違って急傾斜のところでも平気で大面積皆伐を行うからそんなことになる。

 昔、先端技術の会社を辞めたタイミングで山釣りをしながら野宿して東北全域を一ヶ月半回ったことがある。当時は林野庁が北海道の原生林を違法伐採していたり、白神山地の大規模林道の青秋林道を通そうとして地元の人たち反対運動が盛んに行われていた頃だった。

 あちこちで山の話を伺い、そして渓を遡行して山の在り方が川の在り方に直接影響すること、また魚の味にも関係することを体験した。
 白神山地だって林道から見えないところでブナ林が皆伐されていたり、他県でも見栄え良く裏の方だけ皆伐されていたりした。

 さて、自伐型というのは、短伐期施業とは逆に長伐期施業と言われている。抜き取り間伐といって、育っている木を間引きして売って利益を少しずつ上げながら残った木を良木に育てていく方法。

 木が林立している中らか、周りの木を傷つけずに伐倒して引き出すのだから技術的にも難しいし、また木という生き物を労わる気持ちがないとできない仕事。
 よく言う様に林業は100年単位というのはそういうこと。
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 前出の橋本さんの山はそういった方法で木を育てている。高樹齢のものは140年生位になるとお聞きした覚えがある。

 混交林も多い。右画像だけでなく、樫の木の太い通直ものが杉林の中で林立しているエリアもある。

 また、植樹も少なく、大抵は実生の自然生えのものが多いので手間もあまり掛けておられないとのこと。そして大事なのは自然生えの場合には直根が伸びるので地面にしっかりと潜り込み斜面保持力が高いということかと思う。

 一般的な針葉樹の植林は挿し木で行うために直根が育たずに根が弱いのがわかっている。そのために豪雨災害の時に山が崩れやすいという負の面がある。

 また伝聞だが、そういった植林山で高樹齢の木の伐採を行なっていたら根返り(根っこから持ち上がって倒れること)でいきなり木が倒れて人間が飛ばされ事故になったこともあるとか。

 自分で管理している山ならば全てアンダーコントロール?に置けるので、山を大事に育てている方々に聞くと怪我をしたことはないと言われることが多い。


 さてさて話がずれたが、今の自分の場合にはPCの前での事務仕事?が多く、ネットは都合上Wifiを使っている。

 そのために、強烈なスパイク信号が多い有害電磁波がDNAの鎖を断ち切る(分子構造の中の電子を弾き飛ばして)様な環境の中で作業をしていることばかり。

 何故かというと、田舎なのでNTTの光回線が来ていないからだ。少し伝送速度が遅くても仕方がないと思って確認するとADSLのサービスもない! 町のネットサービスは高いだけで遅いし、災害時の復旧具合も心配なので加入していない。
 また、出張が多いのでWifiの方が便利というわけだが、電磁波障害は承知の上で導入したのだけれど、それにしても結構来ている。
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 その上、眼鏡使用者なので丁度眼鏡のツルが人口電磁波を拾うアンテナとなっている様で、これが長時間になると調子が悪い。













 因みにWifiも2種類使っているので電波が弱い方のルータにして、眼鏡のツルに金属が入っていないものを使ってみると、その影響度が低いことが実感されるので、携帯電話を含め通信に使われるGHz帯の電波環境に長時間晒されることの影響を体感している。

 でもって、体内にも溜まった静電気をアーシングするために海に行ってみたというわけ。(※:これまた能書きになるが、高い静電気測定器というものも持っていて、人間の体表に静電気が分布されていることを測定したり、化繊の着衣や布団などが如何に影響しているかを調べたことがあるが、体内にも静電気って溜まるらしい)
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 右画像は結構お高い静電気測定器。お腹に当てると数ボルトとか帯電していることが分かるがそんな画像み見たくないだろうから、新建材のドアを計測しているところ。

 レーザーの焦点が合う位に離して計測するのだが、これは-0.19kVを表示している。えっ、冬場だけど凄いよね。

 この様に測定しているとフローリングだらけの家の中で階段をビニールスリッパで降りるだけで、手に持ったこの測定器が一段ごとに100Vとかに振れる。

 因みに、外に干した化繊の毛布は15000Vとか、ー5000Vとか、一枚の毛布でも裏表や場所によって違う数値が出る。
 そしてその毛布を押入れに仕舞っておいても、なかなか放電せずに高電圧を保持している。これがウールの場合には干しているときは同じ様に高い電圧を示すが、仕舞うと早めに帯電が収束する。

 こういった帯電している化繊の寝具や着衣を多く使用しつつ、新建材の家に住んでいると肩こりが酷くなることを体験。ところが、着るものを綿のものや脱脂していないウールやアルパカなどのセーターに替えたり、毛布でなくて綿の肌がけにするだけで結構楽になることを自分は体験している。
 そして昔ながらのボロ家の木造建築の家の方が体が休まることも体験。いや失礼。我々一族がお金がないだけで、ボロ家で無い木造の家も良いと思う。

 よって、歳食ってから林業推進というか山仕事に関わっているのは、日本人は昔からの木造と土壁の家に住んだ方が健康上は良いということを言いたいことも関係しているから。

IMG_2410 (1) 樹脂や鉄材が多い家は静電気と磁場の狂いで具合が悪い。少なくとも自分は、両方比べて暮らしてみてその違いを実感した。
 右画像は地磁気測定器で地球地磁気の垂直分力を計測しているとこと。経度によって磁力の数値があって、関東と同じ緯度だと310ミリガウス位だったと記憶している。スンマセン。

 北海道は高く、沖縄はもっと低いと言う数字。今は単位が違うのでミリガウスではないが、測定器ではそのまま。

 画像の数値ではー0.98ミリガウスを表わしているが、通常だったら310ミリガウス弱くらいだったはず。この様に鉄骨の家は其処彼処で、土地が本来持っている地磁気の値からずれることがある。

 仕事に出て夜寝るだけの様な生活ならば、あまりこの地磁気の乱れは実感できないかも知れないが、ずーっとそこに居る場合には何らかの影響があってもおかしく無いだろう。それは本人が因果関係を特定出来る様な感覚やロジカルな精査方法を持っているかに関わってくるのかもしれない。

 これは金属の車の中や外側でも同じ。同様に地磁気の測定値は乱れる。別記事に書いたがエコノミークラス症候群というのも地場や電気の影響があるのでは無いかと思って居る。金属車体の中で寝て居ると身体が固まる感じになるからね。

 さて、まだ海の季節ではないので中には入らずに、持って行った折りたたみ椅子に座って足だけ潮に晒してきた。

 私の動機は以上だけれど、嫁さんは足をブト(ブユ)に何箇所も刺されて痛くて歩けなくなったので海水に浸けに行った。この毒虫の件は記事を別にして書こうと思うが、潮漬けは少し効果があった様子。

 さてさて、何時も能書きが長いのでスルー人も多いだろう。大体、林業関係の人で文字が好きだという人にはあまり出会ったことがないし・・・
 そもそも、誰相手にこんなブログを書いているのか?という問題もある。

 IMG_0957(1)さて、山陰の海と言ってもとても広くて全部カバーはできない。










 山陰地方と言っても定義は色々あるようで、異論はあるかもしれないけれど、よそ者的には五畿七道の山陰道的プラス広義の見方を足して、京都から山口県北部も山陰みたいなもの。

 一応、一通りは行ってみているが、どこの海でも綺麗だ。で、うちの場合には益田市の海から萩くらいまでがよく行くエリアとなる。

 下関に近い方に行けば角島とか超有名な綺麗な海があるけれど、曇っていることが多いので、晴れている時にちょっと行ける海が近いのが嬉しい。わざわざ遠くに行かなくても近くに綺麗な海がたくさんあるのが良いところ。
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 どんなところなのか、益田側から画像を載せてみる。上の画像と右の画像は少し雲が多い時だが、こちらと同じ場所。
 まだ、益田側の海岸。

 この時は、春の寒い時期だった。長野県伊那市のODSKの木下氏とKOA森林塾の早川氏と一緒。
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 晴れているとこんなところ。





 足元を見下ろすと、きれいでしょ〜!

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 自分が育ったのは横浜だから、行きつけは湘南の海。
 子供の頃は逗子とか葉山の海だったけど、たしかこんなに綺麗じゃなかったよね〜。
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 この近くの浜の海辺ではこんな感じ。










 もうちょっと西に行くと山口県に入る。そこにはホルンフェルスという大断層がある観光地が・・・
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 ここは、関東からお客さんが来ると必ずお連れするところ。


 山道を下りて行くと、この断崖の上に出るのだけど、切り立って落ち込んだところまでフリーで行ける。(^^;;

 何にも注意書きの看板とか無いのが良い。が、ふざけていたら、ストンと下の岩場まで落ちてしまうホントの崖っぷち。

 自分的には落ちた人が何人も居るのではないかと思っている。

 観光地ナイズされていないのが良いけれど、最近歩道の整備をしていたからな〜。

 わたしたち夫婦が此方に来るご縁を頂いたのが、このすぐ近くの須佐の港が故郷の方。

 昔のお話を伺うと、子供の頃には、ホルンフェルスに来る山道もほんと細いものしかなくて、怖い想いをしながら遊びに行っていたとのこと。

 岩海苔採りの海女さんはここで結構亡くなっておられるらしい。暮れの頃に出荷される岩海苔は高額だけれども本当に美味しい。
 今は高齢の海女さんしかおられないので少量しか並んでいないけど、合掌しつつ何時もありがたく頂いている。

motiishi(2) 先に進むとこんな海岸もある。







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 最初に載せた海岸はこちら。





 その横が足の治療に来た海岸。阿武町の海岸で国道沿いの直ぐ下。
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 国道191号線は、益田市から下関までほぼ海岸沿いを通っているので、あちこちでこんな景色が見られる。

 そして幾つもある道の駅で売っている魚介類はどこも秀逸。こちらは対馬海流が入っているからだろう。

 ただ、景色の中に大陸側から流れ着いたゴミがたくさん溜まっているところが其処彼処にあってがっかりすることも。
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 そして何処でもこの様な夕日を観ることができる。海に蕩けて行く夕日。太平洋側では拝めないもの。

 当然日暮れも遅い。うちの辺りでは、神奈川の夕暮れよりも20分以上遅いかな。

 なので、夏至の頃ならば夜の8時過ぎまで草刈りができる。困ったもんだ。

 いま住んでいるうちの集落は農村だが、一昔前には〇〇には嫁にやるなと言われたところだとか。

 明け方から暗くなるまで農作業に追われる生活だったそうだ。その上、意地悪な姑が居て、、、と、お婆ちゃん達の話は皆けっこう大変みたいだった。

 それに耐えて生き抜いて来たお婆ちゃん達は年齢よりも全然若々しく、年齢不詳の人たちが多い。
 まだまだ生産物を出荷したり草刈りをしたり、90歳を目の前にしつつも元気な人が多いね。

 人生なんだかんだ有ったとしても、年を取ってからもやることが有って、人に喜ばれるというのは、結局幸せだと思う。終わりよければ全て良し。人生棺桶に入るまでは何が良くて悪いか解らないというしね。万事塞翁が馬で、自分もネガティブなことが全て後になってポジティブに転換しているし。

 乗り越えた人たちの強さってあるよね。そして懐の広さも。そういう方々の生産物は美味しくて安い。結局、やるかやらないかの行動の結果。此方に移住して実感するのは百姓をやっている人たちの身体の強さ。一瞬の力のことではなくて、一日中一生懸命働いて、それを毎日続けている姿を拝見すると本当に頭が下がる。みんな生活には困らないのにね。

 そんなお婆ちゃんお爺ちゃんの生産物を、広島やあちこちの人がうちの集落の川向こうの道の駅まで買いに来る。我々もこんな安くて申し訳ないね、と言いつつ買わせて貰っている。

 話はメッチャ飛ぶけれど、此方の子供達は本当に子供らしくて良い子が多い。子供達の森林環境教育の手伝いに行って実感するけれど、結果三世代で暮らしていてお年寄りに色々教わっていることや野山にも行っていることもあるけれど、他人や他の存在に対する思いやりとか、リスペクトというのか、素直だし感性が豊かで想像力がある子が多い。

 こんなところで、何も中央の教育体系に合せたプログラムをやらなくても優秀な子供たちが育つ気がするんだけどね。

 またまた話は飛ぶけれど、お年寄りたちの作物が安い現実が田舎にはあるが、これは農業をやりたくて都会からIターン、Uターンする人は、都市部へ販売ルートを作れる人ではないととても農業だけでは食べていけないことになるでしょ?

 田舎の地元じゃお年寄り達が安い野菜を販売している訳だからね。だからと言ってスーパーか農協への卸しの仕事じゃ、ある程度の規模がないと不可能だから、その分設備投資が必要になるから雁字搦めになってくること必須。

 有機農法で有名な隣町の農業系移住者で農業だけで食べて居られる人はほんの僅か。だから、事業体の荒っぽい伐採現場へアルバイトにいっていて相当怖い目に遭っている。

 自伐型の副業的に関われる山の仕事を作れると良いのだが、移住者が他人の山を預かって山造りをしてそこそこ利益を上げるなんてことは、システム的にはまだ模索中みたいなものだろう。放置林に対する条例から変えていかないと無理だし、地域によってC材なんかの材価はめちゃくちゃ違うからね。
 また、自伐型とか言って行政サイドで盛り上がっている様に見えても現場で使える人間はそんなに育っている様に見えないし。そもそも行政というサービス業が、職人的な仕事において人材育成出来るわけがない。木の駅的なものだったら住民でも取り組む意義はあるけれど、自伐で自立するなんてのは雇われ仕事に慣れた人は無理。意識の次元が違うからね。

 そもそも自伐なんて自営業はジェネラリストとしてもスペシャリストとしてもマルチな才能と人間性がないと難しいことは、いま自伐で上手くいっている方々の中身の方、つまりソフト面を知ってみれば解るだろう。道具と技術があればできるわけじゃないんだよね。

 ま、失敗も勉強のうち。でも、行政も自伐型で移住する地域おこし協力隊も、国民住民の税金で食べさせて貰っている訳だから、謙虚に真摯に取り組まないと此方の地域みたいに役場のやることは失敗だらけだからな〜、と賢い住民たちに冷ややかにみられていることからして認識しないとね。
 新聞やメディアに持ち上げられたって中身がスカじゃあしょうがないもんね。行政関係の共同体と、住民達の目線は全然違うということ。

 さてさて、課題は一杯。どうなることやら・・・

以上。