毒虫対策のための毒を吸うエクストラクターの実際の使用とその処置についての記事と、自作の忌避剤で使うハッカ油とともにヒバ油がさらに良さそうな話を書いていたら、またまた長くなってしまいました〜。情報のみが必要な人は飛ばしながら拾ってくださいね。能書きは農山村の暮らしの智慧についてです〜。
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 山仕事、農山村暮らし、アウトドア遊びなどでは、虫さん達と向き合うのは日常的なこと。
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 綺麗なものから、お前何者?の様な虫、大きいのから目につかないほど小さいものまで、山から川の中、野原から海まで虫は色々居るが、農山村では家の中や小屋の内外にもたくさん住んでいる。

 因みに上画像左端はゴキブリの一種でカブトムシくらいの大きさ。それから枯葉の様に観えるのは蛾の仲間。家の中の蜘蛛も大きい。右端はオニヤンマではなく大きさは三分の一くらいのサナエトンボの仲間。
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  こちらは、島根県森林インストラクター達の2017年研修時の画像。山の土中の生き物を採取して電子顕微鏡のスコープをデジカメで撮影。
 1mm以下の肉眼には見えにくい生き物がこの画像の中にたくさん居る。体長、数ミリの蜘蛛も二匹。そして白い点みたいなものも生き物。右画像はカニムシの仲間で体長は2mm弱。ムネトゲツチカニムシかと同定。

 最近の森林総研さんの研究で、このカニムシよりももっと大きいオオヤドリカニムシが森のヒメネズミやアカネズミと共生していて、マダニを捕食しているという話が発表された。「マダニの新たな天敵発見!」とのこと。これまでに解っているマダニの天敵は蜘蛛だそうだから、やたらと蜘蛛を退治しない方が良さそうだ。
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 この様にみな其々に自然環境の循環サイクルを担っているのだが、人間にとっては嫌な毒虫も、野山や家の周りにたくさんいる。





 地球環境に害なす人間が、偉そうに毒虫とか言えないかも知れないので、積極的に処分するのではなく、やられた時の対処方法ややられない様にするための方法を体験した範囲で記録してみる。
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 と、言うのも、去年と今年で夫婦それぞれがマダニに食い付かれたこと。

 それから、知り合いがマダニ感染症に罹って大変な目に遭ったこと。

 さらには、別の知人も数年前同様にマダニ感染症に罹っていたことが解ったので、少し真面目に考えてみた。

 それで、マダニ取りの道具類も一通り揃えてみた。


 以下ご参考になれば幸甚だが、勘違いやケースによって結果が異なる場合もあるので、試す時は自分の頭を使って、かつ感覚を大切にしつつ自己責任でどうぞ。


【自分でできる処置法を考えてみよう】
 IMG_3175毒虫と言ってもいろいろ居るけれど、ここでは積極的に人間に寄って来て吸血するものや痛い目に遭わせてくれる様なイヤな連中についての対処方法(寄せ付けない、毒の除去、治す、の3点について)を書いてみようと思う。

 ネット上では色々有用な情報や、ちょっと???なものまでピックアップされるけれど、自分の中の整理をかねて勉強がてらまとめてみる。

 まず、毒虫の被害に遭ったあとに直ぐできるのは、毒成分の吸い出し用の「エクストラクター、ポイズンリムーバー」を使うのが、「まず、身体に悪いものを外に出すのが先決」、という意味では野外でも室内でも即効的かつ高効果だと思う。
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 マムシなど毒蛇の居るところに出入りする人も、当然持って入れば初期対処が速やかにできる。此方では普通にその辺りにマムシが居るから持っていれば安心。

 そのエクストラクターも機種によって使い勝手が違う場合もあるし、指示の様に使わないと使えなくなることもあるので注意点も後ほど書いてみたい。
 毒を吸い出すためのエクストラクターは、独りで山に入る場合には特に必要なケアツールなので、少し詳しく説明する。

 その次にできることは無毒化すること。やられた毒虫の毒成分が、酵素毒の場合には酵素(タンパク質)を不活性(失活というらしい)にする45度以上のお湯を速攻患部に当てられれば、さらに効果的。
 温度については諸説あるけれど、酵素やガン細胞は42度とか43度以上で死滅(失活)すると云われているから、体表なのか体内のどの部分なのかによって外から掛けるお湯の温度の高さと時間は異なって当然だろう。

 家に居る場合には、温度コントローラーのあるシャワーであれば、湯沸かし器を使うよりも温度がわかる。自分の場合には、49度とか50度でやっている。

 我が家の場合には、超湿気が多い山陰地方なので、自宅で何かやっていてもどこかをいつの間にか虫(蚊、ブト、家ダニ?、アリ、クモ:クモは孔二つで刺す)に食われていて痒いことが多いからお風呂の際にはその温度で全身シャワーを当てて、その恩恵を受けている。

 ただ、この熱いお湯による治療は、刺された直後であれば効果が高いけれど、時間が経ってからでは、またぶり返すことも多く、翌日になってから何かの拍子で痒みが出る程度になっていて最初よりは軽いのだが、それでも数日続く。
 なので、エクストラクターで毒を吸い取った後の方がお湯治療の効果も高い。

 さて、我が家では使っていない虫刺され用の軟膏だが、腫れることを抑えるだけの抗ヒスタミンが入ったものは使わずに薬草のジェルを使っている。

 それからステロイド剤が入ったものは副作用が怖いからね。塗り薬のステロイドは、全身の回るわけではないからシリアスな副作用にはつながらないとしても、常用していると塗った局部的には免疫が落ちて感染症になりやすいらしい。

 ステロイドとか抗生物質というものは人の免疫機構に対して宜しくないものと認識されておいた方が良いだろう。

 この件について書き出すと長くなるので簡単な例の一つを書いてみれば、風邪だとかいって抗生物質の入っている薬ばかり飲んでいると、身体がガン細胞に対して熱を起こすことで対処しようとしている自然な反応を押さえ込んでしまうことになる。
 そうすると、例えばガン細胞に対しても増殖を熱で抑えようとしている身体の免疫反応をスポイルしてしまい、逆にシリアスな病気になってしまうということにつながりやすい、と言うのが東洋医学的な視点。
 身体が熱を出して異常細胞やウィルスなどと戦っているのを余計なことするから病気を固定化するということらしい。

 と言うことでコンビニエンスな対処療法ではなくて、医者に掛かる以前に自分で何が出来るのかと言うところを書いていくことにする。
 大体、山で作業をしていたら、その都度いちいち医者や薬に頼っていられないからね。

【共生はしたくない連中】
 その嫌な連中というのは、ブト(ブヨ、ブユ)、アブ、ヌカカ、ムカデ、ヒル、マダニといったところ。何れも性格がよろしくない。

 一通り此れらには痛めつけられており、ブトには家でも日常的につきまとわれているし、ムカデは何時も注意しながら暮らしていないと突然やられることもあり・・・野山だけでなく里でもマダニが徘徊しているしと、季節になってしまうと夜でも油断ならない生活を送っている。

 特に嫁さんは島根に来てから7年半の間に、ブトにボコボコにされて歩けなくなったことが2度もある。来た最初の頃に何も考えずにサンダルで畑に行ったときが1度目。それから、この6月初旬に前に住んでいた山の集落の集いに顔を出した時にズボンの裾がゆるい格好のままで話し込んでしまったとき。車には忌避剤を持って来てあったのにねー。

 そして我々夫婦はこの7年半の間に、ついにムカデの気配を感じられる様になった! 今日は出そうだなと感じていると、案の定夜の寝る頃になるとムカデさん登場なんてことが屡々。これは、二人で何度も咬まれて痛い目に遭って獲得した能力だろう...って、山仕事もそうだけど危機意識は精神を研ぎ澄ますのだよ。

 えっ!なんでムカデがそんなに出るんだと? それは、殺虫剤を使うと自分たちの具合が悪くなるから最低限にしているからが答え。畳の間の場合には床下にムカデキンチョールを噴霧して暫くその部屋を使わない様にしないと調子悪くなる。
 また、ムカデの出入り口に噴霧するときも頰被りとマスクをして作業をするのだが、1日以上鼻の奥がおかしい。

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 あとは、家の周りに撒く用の殺虫剤はパッケージに毒と書いてある。そんなの撒いたら家の周りの土壌が悪くなるし、自分たちへの影響の方が強いだろうからやらない。それに前に住んでいた下画像の家には、こんな可愛い獣も住んでいたからね。ヤマネさん。

 それにしても昔の人はどうやって暮らしていたのだろうか。ポイズンリムーバーとかの毒吸いのエクストラクターなんてないしね。昔は活きた精のあるものばかり食べていて常在菌も活性化していたから免疫力は強かっただろうけれど。P1120500 (1)

 前に住んでいた集落の隣のお婆ちゃんは、真冬の雪が降っている中をウチまで来る(100mは歩く)のに裸足で下駄履いて来たりしていたが、昔は美容院へ行くのに子供を背負って10km離れた国道のバス停まで歩いて行ったという人。
 今年は少し弱ってしまったが、去年までは朝から晩までよく働いていた80歳。おでことかブトに刺されてもほんのり赤く膨らんでいるだけだから、刺され慣れているのかもしれん。

 それからお年寄り達に聞くと、昔は家の中にそんなにムカデも出なかったと言う。それは囲炉裏を使っていて煙で燻された家は虫除けにもなっていたからだ。外でも野焼きを日常的にやっていたしね。IMG_3989

 また、現代は昔みたいに山の資源を使わないから放置林が多くて藪が多いのと、家の直ぐ近くまで植林してしまい、そのまま放置した暗い森が多いから獣や虫が家の近くに出やすいということもあるだろう。

 山に人が入らなくなってしまったことと、放置した暗い森で獣が繁殖して里に出やすくなってしまい、田や畑が荒らされまくっているのが現在。

 お年寄り達も、昔はイノシシも山奥に入らないと獲れなかったというし、クマなんか見たこともなかったと言う。
 今はイノシシ出まくり、クマも生活道で行き会うからね。。。イノシシもクマさんもマダニの媒介者(宿主)ね。


【ハチの性格は悪くない】
 さて、此のリストの中にはハチが入っていないけれど、勿論ハチは草刈りをしていたり藪を払っていたりして日常的に出ている。でも、その様な作業をする場合には、辺りを飛んでいないか注意しながら作業を進めつつ、側に来てもこちらから構ったり手を出したりしなければ、滅多にやられることはない(人にもよるかもしれないが)。

IMG_3185 ハチが営巣を始めた初期に、人間の生活圏にあまりにも近いときの対処は、後に書くパーツクリーナーで追い払っている。これだと犯人が誰だか解らないらしく逆襲はされない。でもパーツクリーナーだけだと乾いたら戻ってくるので556を巣に噴霧。灯油でも良いけれど、撒くまで手間が掛かるし無駄も出るからね。

 また一般的ではないが、巣が出来上がっていたら生分解性のBB弾を使い、エアライフルでぶら下がっている根元近辺を狙って巣ごと撃ち落とすなどの手がある。
 ので、やたらに目の敵などにはせずに仲良く暮らしている。

 もっともスズメバチなどの場合には、美味しく頂いてしまうこちらの方が敵だったりして。
 前に住んでいた集落のオジさんは、夜の内に登って行って大きな丈夫なビニール袋に巣ごと入れて捕獲。空気抜いて処分してから蜂の子を調理してから我が家にくれていた。そのオジさんも亡くなっちゃったから、自分でそこまでやる気なしということで、人の動線上にいる場合には他所に移ってもらいながら共生している。

 ということでハチはイタズラしなければ大丈夫だし、エクストラクター、ポイズンリムーバーがあれば取り敢えず安心(もっとも、今年はこの暑さでキイロスズメバチが大発生しているとか言うし、暑さで苛立っていたら危ないので様子をみる必要あり。また刺された時にはハチの針を抜かない方がエクストラクターで毒を抜きやすいとか)。

 自分の場合には、ハチが近づいて来ても手を出さず、また激しい動きをしないようにして作業を続けるか、またしつこい場合にはその場をそっと離れるようにすると、その内に離れて行く。

 でも、そうでない場合もあるらしい。香水とか匂いのするものはダメみたいね。だから、食生活によって身体から滲み出る匂いとか、着るものを洗うのに使っている洗剤でも違うかも。
 うちは何もナチュラルなものばかりだから寄ってこないのかもしれない。

 ところが、ハチと違って上にリストアップした連中は、向こうから積極的に襲ってくるからね〜。


【自分にも自然にも害があるものは最小限に】
 それから、この記事を書く上でのスタンスとしては、人体に有害な成分が使っていないものであったり、また出来るだけ人の手を借りずに自分で処置をできるといったところかな。

 と言うのも、夫婦とも基本的に医者には掛からずに自分で治せるものは様々な手を使って治療するし、新薬は昔から使わないで生きて来ているから。

 と、偉そうな事を言いつつも、わたしたちも人間が吸って有害なもの(いや、実際に具合悪くなるんだね、これが)も使っている場合もあるので、必要以上に頼らない様に使用しているので、その件についても書いてみよう。
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 なぜならば、、単にあれが効くとか、こっちの方がいいぜ的な目先の結果ばかりを求めては良いことはない。

 情報に踊らされずに自分の頭で考えて、身体や精神に害のないもので結果を出していかなければ、人生最終的に幸せに終えることができないと思うから。

 それと言うのも、農山村にきて見るのは、病的に顔色が黒い人たちが多いということ。

 日焼けじゃなくて、変に顔がどす黒い人たち。極度のタバコ吸いの人もいるけれど、それよりも何も考えずに農薬吸いまくりみたいなことを平気でやっていて肝臓がやられてしまっているという感じ。内臓が悪くなっていると顔色や唇の色に出るからね。そして実際に変な病気も多いし。
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 原因無くして病気になるわけはなし。

 その時系列上の因果関係が自分で整理できないだけで、日頃何も考えないで受け身でやっていること、摂取しているものが積み重なっているだけかもしれない。

 と言うことで、上の画像に載っていないものもあるけれど、うちがメインに使っているのは、
・ホームセンターで180円くらいで売っているパーツクリーナー
・昔の虫除けスプレーに入れて使っている自分で調合するハッカ油(ミント)を使ったスプレーIMG_2497(1)
・キンカン
・産毛も剃れる刃付けをしたナイフ
・ポイズンリムーバーとも言われる毒を吸い出すエクストラクターが2種など。


 この二つのエクストラクター(アスピブナン)についても、見た目は同じでも使い勝手が違うところがあるので、その点も書いてみたい。

 此れらの道具類が、ブト(ブヨ、ブユ)、アブ、ヌカカ、ムカデ、ヒル、マダニのそれぞれに対してどの様に使えるかということも書くことにする。紹介する順番は、自分的に対処が面倒くさいとか、しょっ中やれているとか、まあ特に嫌いな順番で書いているということご了承を。


【マダニ】austine(1)
 山で仕事をしていたり、農山村に暮らしていれば虫さんと出会う機会は多い・・・というか一緒に暮らしている感じ。

 そうは言うものの、自分が生まれ育った横浜も、横浜駅から4つ目白楽駅からすぐ近くの住宅街の生活でさえ、自分が子供だった当時は、砂利道、トイレは落とし、お風呂はうちの場合は石炭だった。
 すぐ近くには有名な女優さんの家があったり作家さんが住んでいたり、県知事さんの宿舎があった住宅街だったんだけどそんなもの。

 今でこそ横浜は洒落た街の様になっているけれど、昔は港の近くや長者町、馬車道辺りだけの事だったし、それ以外はど田舎だった。それは世田谷辺りだって同じ。
 でも、逆に言えば長閑だけれど割と利便性が高い生活だったかも知れない。

 そして虫もいろいろだったが、毒虫としてはムカデもたくさん出たので、年食って島根に来てからの農山村の暮らしにも違和感なし。
 というか、山の中の道も走りやすく渋滞なんぞないので至極暮らしやすい。横浜なんて都市計画なんてあるのかと言うくらい道が狭くでゴチャゴチャだし、未だに電信柱が道路に出っ張って立っているところも多い。
 今は渋滞ばかりだしね〜。だから、虫が多くても島根の方が心安らかに暮らせる。

 さてさて、こんな記事を起こそうと思ったのも、つい先日うちの近くのイノシシ屋の大将に会ったら、マダニにやられて二十日間熱で意識が無かったと、50日も病院入っていてちょっと家に帰って来たところだと言うし、他にも浜田市でマダニが原因で死んだ仲間の葬式へ昨年行ったとという話を知り合いから聞いたから。

 そのイノシシ屋の大将(70歳半ば)の話では、5月末に知り合いのところの犬(多分、猟犬)を車に乗せるのに抱えたと。それも、ダニがアリンコみたいにウジャウジャ着いているやつだったと言う。それで盲腸の辺りに潜り込まれたと除去の傷を見せてくれた。

 マダニに食われてなぜ気にしないかなあ?と思うけど、放っておいたら風邪みたいな症状になり、数日経って朦朧としてきたので益田市の日赤病院に息子さんが連れて行ったとのこと。

 だけど、日赤では処置出来なかったので屋上から奥さんと二人でヘリで山口の病院に飛んで行ってそのまま50日間だったそうだ。
 その話をしてくれた後も検査で何日か入院していたけれど、今は戻って来ている。その会った時に両方の手のひらを見せられたが、血の気がなくて真っ白。相当な輸血もしたらしいが、薬の副作用でか血液が作れていない感じだった。その後も身体が痛いと言っている。

IMG_3021(1)IMG_3015(1) さて、そんな事を聞いていたのだが、翌日の夕方気付いたら自分の脛にもマダニらしき出っ張りが・・・右画像
 どうも日中庭に裸足で居た時に食いつかれたのではないかと思う。

 綺麗な肌でなくて申し訳ないが、こんな感じ。
 それでエクストラクターの一番細いので吸ってみる。
 やはり、カサブタではなくて何か異物が入り込んでいる様子だ。

 次にもっと分かり易い画像を以下に載せてみる。こちらは、1年前のこと、嫁さんが裏の畑に行ってマダニに食われたときのもの。これはよく解るだろう。
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 その時は、脹ら脛側だった。今のデジカメは優秀だね。こんなのも撮れるとは思わなかった。

 と言うか、こんなのまで写真に撮っておくのかということか・・・
 嫁さんも歳なのでシワが多くてゴメンなさい。
 
 いや、それにしても性格悪いよね、この姿・・・俺でさえ嫁さんにこんなに喰い付いたことないのに、、、って。(^-^;;


 正確にはマダニは足が8本あるので、虫ではなくてサソリや蜘蛛と同じ節足動物になるそうだ。
 蜘蛛も虫ではなかったのか・・・むか〜しには知っていたけど忘れちまったのね。

 ハサミの様な口で皮膚を切り裂いて頭を突っ込むらしい。そしてセメントの様な固着剤を分泌して頭が抜けない様に固定するとのこと!!!

 そりゃあ、引っ張ったくらいじゃ取れないわけだ。

IMG_8585(1) と言うことで、昔教わったのは、タバコの火を近づけるとか蚊取り線香の火を近づけて、自主的に逃げてもらう方法。


 うちに仏壇用のお線香があるので火を点けて近づけてみた。

 が、ピクとも動かない。死んでいたのだろうか。まだ、吸血はしていなそうなので、熱いシャワーでお亡くなりになった?
 お線香の火も熱いので此れだけ近づけると人間の方に被害があるので途中で止めた。

 自力退出してもらう他の方法としては、アルコールで拭くとかなどもあるらしい。

 そして、田中淳夫氏のブログの春ころの下記の記事「森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ “マダニ顛末記”」、のコメント蘭に載って居たのが、後に記載するハッカ油(ミント油)を点けたら自分で頭を抜いたという記事があった。
※自分は、他の方々のブログなどのコメント欄を観るの好きで、本文に載ってこない実体験からくる智慧と失敗例がたくさん埋もれて居ることが多いからだ。所謂、情報というやつじゃなくて智慧ね。タダで貰って良いのかなという有難いもの。シェアして下さる精神に感謝。

 もし、マダニがハッカ油を嫌いならば、後に書くハッカ油の忌避剤もマダニ避けに有効だし、濃い目に作ってあれば食われて居るときに噴霧して頭を抜いてくれれば尚いいのだが。
 これは今後の課題。誰かやった人がいたら教えてね。

 さて、マダニに関する記事はネット上にたくさん載せてくれているので、是非検索をして欲しいが、かなり詳しく書いてくれているのがこちら。勉強になること多しで感謝!

 その記載された内容のマダニの生態で気になったのは、寿命が3〜5年と長いこと。その間に吸血は3回でいいらしい。その代わり、一回の吸血に10日間程掛けて吸い、大きさは2〜3倍にまでなるそうだ。
 食い込んだ口の先に血のプールを作って貯めておき、その血を時間かけて吸うわけだが、マダニは食いついた後に麻痺物質を出しているので宿主の方は痛くも痒くもないために、その存在に気がつかない・・・というなんと狡猾な手口。やっぱり性格悪いね。

 だから対策の一つとして、うちの場合には身体をタオルでゴシゴシ洗う前に、石鹸をつけた手で一通り身体を洗うことにした。そうでないとタオルでマダニの身体だけ取ってしまい頭だけ食い込んだままにならないようにするため。
 マダニに食われたことを気づかないまま長時間経ってしまうとシリアスな状況を呼び込んでしまうからね。

 それから、この紹介したWebページにも書かれているが、鹿やイノシシなどの野生動物が宿主となってマダニが広がっている件は、これから更に深刻化するだろうとの予測に同意する。

 何故ならば、40年以上前からオフロードバイク、登山、釣り、沢登りなどのフィールド(林業でも少し入った)として遊んでいた神奈川の丹沢山塊は、鹿による植林山の食害が増えると共に、鹿を媒介としてヒルの生息域が広がり、山の裾野からヒルに取り憑かれる地域ができてしまった。手前の山のハイキングレベルでもヒル対策をしてから行かないと足が血だらけになるほどに生息域が広がってしまった。P1080421 (1)

 島根県に来てからは、捕獲されたイノシシをみるとマダニだらけ。

 そして山村の耕作放棄地や田畑はイノシシに荒らされて棲む人の食料まで危うくなる始末だが、その草むらはマダニの住みかとなっているわけだ。そんなところは野焼きしたいよね。

 故に野焼きや焼畑は大事で必要な環境維持のための技術、手法だと思うのだが。



 で、結局我々夫婦は、裏の畑と庭で昨年嫁さんがマダニやられて、今年はわたしもやられた(わたしのはマダニと同定できないが、多分成虫ではなくて幼虫なのだろう)ので日常的に気をつけることにしたというわけ。

 おお〜、島根発信マダニ顛末記(後述するが、結果知り合い2名が病院送りになったことが判明)。島根への移住者減るかなあ・・・まあ、虫が嫌だったら都会に暮して居た方が平和だね。

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 私たちが前に住んでいた家に後から入った移住者の人はムカデでよその土地へ逃げて行った。

 知り合いの役所の担当者は最初に説明したと言っていたが、それでも怒鳴り込んで行ったらしい。

 うちは、嫁さんが虫や蛇や獣も平気なので助かるね〜。

 ま、田舎は潔癖症みたいに分離意識が強い人は無理かも。虫や人間関係に鈍感なくらいが平和に暮らせるかもね。その代わり、車で走っていて、「子グマ超可愛かった〜!」、なんてご褒美もあると。知り合い二人談。
 でも、そのパパかなあ? ムカデで逃げ出した人が出た家の蔵の扉をぶち破ってハチ蜜を採ろうとしたのは。


【自己脱出しないマダニの処理】
 さて、やっとマダニを取り除く話。前述の様に自分で出てくれない場合。嫁さんの時と同じ様に私の場合もお線香でやっても離れなかった。そしてハッカ油を生のまま点けてもダメ。
 そもそも、私の脛に食いついているのを拡大鏡で観ても、デジカメのアップで撮っても小さくてよく解らなかった。IMG_3237

 なので切除。

 両ケースとも頭が食い込んでいる下を狙ってナイフを入れた。

 当然、切れるナイフでないと痛いが、うちのナイフは全て産毛が剃れるくらいの刃付けはしてあるし、使ったナイフは研いだ後にはバフがけをしてミラーフィニッシュにしてあるので皮膚ぐらいはスムーズに刃が入る。
 なのでチクっとするくらいしか痛くない。

 使ったのは、右の画像のユーティリティナイフ。もう亡くなってしまったがお世話になった東京福生の鍛冶屋の師匠作。エクストラクターなどと一緒のセットに入れてある。
 無ければ錆びない様にカッターの刃を入れていけば良いのでは。

 勿論、アルコールの消毒薬も同梱。小さいチタンのスIMG_3022(1)キットルに入れたスピリッツの90数度のアルコールと、10倍の拡大鏡も入っている。



 でもって、採れたのが此れ。嫁さんの時の分かりやすいマダニの時は採取後に撮影しなかった〜。

 こちらは、先に載せた画像の様に、なんだか分からない血豆の小さいものに見えたもの。ティッシュの上に載せて目一杯アップにしたのだけど、この程度。拡大鏡で見てもよく解らなかった。マダニの幼虫なのか、若虫なのか小さい。瘡蓋などではなくて、明らかに外部のものであるのは確かなのだが。

 マダニの場合には、先のページに幼虫、若虫、成虫の三つの時期に、それぞれ吸血を行なって一生の内に三回の吸血で繁殖するというような内容が書かれている。きっと、こいつは若い時の小さい個体だなあ。


【切った結果】
 そして、皮膚を切ったものだから多少血が出る。と言っても少し切っただけなので、最初にちょっと出るくらい。でも、エクストラクターで吸引すると体液も一緒に出てくるので量が増える。とは言っても、吸い取っているキャップから溢れる程ではない。
 それも一回吸い取ったら終わる程度。あとはティッシュで拭き取ってから消毒すれば終了。その後、傷口から血は出てこなかった。

 見たくもないでしょうし、また見せたくもない画像だが、念のためのご参考に載せる。わたしは何でも記録しておく癖があるだけで、人に見せようという気持ちは、“ご参考程度の少ししか”無い。
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 さて、2回ともマダニの頭を体内に残さない様に、取り易くするためにナイフで切り口をいれた訳だが、さしたる手間も掛からずマダニの除去完了。

 でも、此れらエクストラクターの使用上の注意書きには、「ナイフやメスで切ったり、ピンセットなどで傷口を広げるな」、とやってはいけないことが書かれている。

 でも、やった。自己責任で・・・何方かというと、やっちゃいけないと言われるとやりたくなるタイプ?

 考え方としてはこういうこと。「マダニは皮下に血のプールを作って何日間も掛けて吸血を行うのだから、見つけた初期に全てを吸い出してしまえば、ウィルス感染を最小限に抑えられるのではないか?」、と乱暴かもしれないが、さっさと処理した方が効果が高いかも、というスタンスで実行したわけ。おバカだったらスミマセン。

 で、感染していたら、それはその時でお医者さんに行けばいいや、ということ。傷口を刃物などで広げると毒性の強い蛇やハチにやられたときには毒が広がって不味いからだろうか。

 ところで、エクストラクターで吸っているとプクプクと泡と一緒に血と体液が出て来たのだった。
 この泡は、血が出ない体液だけのときでも、吸っている時にも出ることが多い。ただ、これは吸引器と皮膚の間に隙間が出来て、そこから空気を吸い込んでいるのではない様子。虫に食われた傷口の部分から出て来ている様に見えるのだが・・・

 吸引を終える時は、ピストンのシャフトを軽く引いて吸い込みを緩めないと、吸った血や体液がエクストラクター内部に入ったり、また飛び散ることがあるので注意。あまりに量が多いとエクストラクターにとって良くないだろう。
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 処置したあとの傷口はこの様な感じ。血は直ぐに止まり大した瘡蓋も出来なかった。

 多分、これが上手くいかずに頭が残っていたら、膨らみが出来ていたはず。

 昔、犬のダニを取った時に、無理に引っ張って取ったことがあり、その時は膨らみが残っていた記憶がある。そして、そこがイボみたいに膨らんだままになってしまった。ゴメンね、いい加減な事をしてしまった、と今頃になって反省。

IMG_3164(1) あとは、うちの場合には後述するツルボという薬草のジェルを塗っておしまい。痒みや火傷、傷などが早く治るものなので重宝している。
 また、身体の深部の不調などにも効果があるので膝が痛いお年寄りも重宝している。

 お隣の益田市にあるスーパーキヌヤさんの本店の二階一二三堂さんというオーガニックな健康食などを扱っているお店があって、色々良さげなものがあるので、そこで手に入れている。

 うちが普通の薬屋さんで売っているものでなくこういった自然なものを使うのは、一般の消毒薬を使うと、身体が自分自身でもっている力で治そうとする機能を損ねるために、却って治りが遅いということを聞いているから。

 うちはウィスキーなどの度数が高いアルコール(車によっては野宿用にたっぷりと積んである)で消毒するか、ツルボのジェル、または羅漢果という中国の漢方にも使われる乾燥果実のお茶の液を塗るだけ。ツルボも治りが早いが、羅漢果も活性酸素除去能力が強いからか、傷口の治りが超早い。

 あとは毒虫に刺された時の腫れ止めには、ドクダミやヨモギの焼酎漬けの液も効くので用途によって使い分けるとよいね。

 以上の処理で二つのケースともその日のうちに殆ど治ってしまい、翌日には膨らみも痛みもなく収束に向かった。
 もし、感染した様な症状が出たら病院に行こうかと思っていたが平穏に済んだのだった。

 ところが、この記事を作っている途中、益田市のお世話になっているお宅に行ったときにマダニの話になって解ったのは、先年共通の知人である女性がツツガムシ病というマダニの感染症に似た珍しい病気に罹ったと聞いていたことが、実はマダニ感染症だった事。

 当時50歳ちょっと位だったと思うが、裏の畑にナスを採りに行ってマダニに憑かれたらしい。高熱が出て大変だったそうだが、治ってきてからも食事の話をすると気持ち悪くなって戻しそうになるくらいに内臓もやられていた様子だった。

 知り合い2名がマダニ感染症に罹っているということは、かなり確率が高いということかな〜。やばいぜ!

 統計的に死亡にまでなるのは50歳以上が多い様子だが、今の若い人も食生活や薬などの悪影響で免疫力が弱っている人が多いから統計的な数字は甘くみない方がよいだろう。

 って、自分が死ぬ方側の歳に入っているから蘇生的な微生物さんや体内酵素を損ねない様な生活にしないとね・・・添加物、化学調味料、農薬、放射性物質が入った食べ物や飲み物。F1種の作物を使った飲食物、インチキビールもそうかなあ?これを大量に飲んで癌になった仲間を何人も知っているな〜。抗生物質やフッ素、塩素などなど身の周りには怖いものが一杯。あとは人工的な強烈な電磁波も免疫落とすというか身体を腐らす(酸化させる)ね〜。

島根県のマダニ感染症に対する啓発ページ:2016年に益田市で発生した数字が上がっているけれど、知人の女性はもっと前だった様な記憶がある。

・厚生労働省の啓発ページ:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するウィキペディアのページ

・マダニの吸血システムに関連する研究は、下記の文献がWeb上にアップロードされているので有り難く参考にさせていただいた。
「マダニの生存戦略と病原体伝播」辻 尚利、藤崎幸蔵
(独) 農業食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所、鹿児島大学農学部

 他にも色々参考になるページがあるので検索を。でも、対策に、草むらへ行くなとか、食いつかれたら医者に行けとかしか書いていないページも多い。
 我々は、草むらに行くのが生活だし、医者へ飛んで行けない状況も多い。故に自分で試行錯誤してみる必要を感じる。

 自分たち的には、自然の循環サイクルを壊したり、自分の身体に害があるものを使いたく無いので、“ディートなどの毒性の強い忌避剤は使わない”
 だから、ブト(ブヨ)避けの忌避剤として自分で調合しているハッカ油のスプレーがマダニ避けに効果があるかどうかを今後検証していきたいと考えている。

 あとは記事内に書いた様にお風呂の時の処置法などを使いつつ、日常的に食いつかれていないかを注意しつつ生活をしていくつもりだ。

 この記事をまとめるのに色々検索をしていてリストアップされたもので面白かったもの。

 僕らにとっては当たり前のことなんだけど、今では医者もやっとこんなことを公に言う様になったのか、という意味で面白かった。
 わたしたち夫婦は本当に医者に行かないし新薬も飲まないけれど、別に困ることはない。危ないことばかりしているけれど、怪我もしない様な寸止めのプログラムを身体にもインプットしている効果かも知れない。それでも、歯医者さんだけはたまにお世話になっている。

 自分たちで出来ることは、様々に工夫するというスタンスだから、割と効果な治療器具もあるし、薬は漢方的なものや薬草などを活用しているし、東洋医学の先生とは仲良くさせてもらっている。
 知人にもそういったスタンスの人たちが多いので智慧を授けて貰ったり手作りの薬効の強いものを頂く機会も多い。

 とっくの昔に、アメリカのガン医療関係の医師にアンケートをとったところ、90数%の医者が自分たちは三大ガン治療法は受けないと言い切っていることが公に流れている。

 先に書いた様にガン細胞は40数度で死滅することが分かっている。だが、身体の奥までをそんな温度までに上げられないから治療に苦慮するのだが、身体の深部まで熱を入れる特殊な温熱療法を併用しながら末期から蘇った話はたくさんある。また前の仕事仲間の知り合いの奥さんも身体が腐りかけていたところから社会生活に復帰できたことも10年ほど前に聞いている。

 ところで、この数年の夏の暑さは尋常ではなく熱中症で倒れる人が多いけれど、その原因である身体の深部温度が異常に高くなってしまうことは逆に福音になる人も居るのではないかと考えてしまう。
 もちろん深刻なダメイジを受けてしまっては元も子もないが、わたしも10年以上前に42度の高温が数日続いて、そのあとも38度の発熱が長期間続いた後に悪いところが良くなったことがあった。

 当然医者に行かず自宅で療養していただけだが、そのあとに劇的に具合が良くなってビックリしたのが、頭の皮の緩みと視力の向上(極度の近眼と乱視+老眼)だった。目に見える景色や光の感じ方が違うくらいに良くなったのだ。
 だから、発熱をやみくもの抑えるのは逆によろしくないかなと(幼児は別ですよ)。


【ブト(ブヨ、ブユ)除け】
 ブトの画像はない。知らない人は、googleで検索して欲しいが、ハエの小さい様な形の奴で、山に入ると目の周りや顔の周りをしつこく飛び回り、隙あらば素肌が出ているところにいつの間にか留まって吸血をしている性格の悪い虫だ。

 刺されると、かなり腫れるし長期間に亘ので厄介。痒さは蚊の比ではなく延々と痒い。また、身体に耐性がない(解毒能力が低い?)と相当腫れる。前述の様に、うちの嫁さんは脹脛から下の方を何箇所も食われて腫れ、痛くて歩けなくなったことが2回。普通に歩ける様になるまで1週間は掛かったと思う。
 だから嫁さんは忌避剤必須。

 わたしは山で顔をブチブチと刺されることもあり、また家でもあちこちやられることがある。痒いのは1、2週間続くけれど、そんなに腫れるほどには酷くならない。

 それというのも、日頃アルコール類をタップリいただいて肝臓を鍛えているからか? 健康診断なんてだいぶ前に行った時も速攻お医者さまへの紹介状を頂いた位だが、そんなの信用していない。周りの酒飲みも、あんなの酒を控えれば直ぐに数値が落ちるのだからとポジティブ。
 おっと関係ない話だった。
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 で、忌避剤。前にも書いた様に身体に悪く、また地面に流れても良い影響のないものは基本的に控えている。だからディートは使わない。

 使って居るのはハッカ油を使った忌避剤。ブトはこれで十分。

 配合はネットに色々載っているので、知らない人は検索を。
 うちはハッカ油多めの強目にやっている。

 肌にも吹き付けるが、服にも染み込ませておいた方が効果が高いので、結構量は使う方かも知れない。

 家の中でもブトだかダニだかに食われるので、寝る前にも身体か着衣、そしてそれを布団の上でやっていると全体に噴霧されて被害は最小限になる。

 右端のムヒのムシペールのボトルは、ハッカ油を調合したものを噴霧するために使っている。これが適当かどうかわからないが、消毒用のエタノールも使うのでアルコール類が大丈夫なスプレーボトルでないと具合が悪いからだ。
 山で持ち運びしやすいスプレーボトルを探す方が大変かも。

 ただし、ハッカ油を使った忌避剤は、蚊には効かない。プチプチ刺される。

 あと、ハチに効果があるのかは分からない。今度噴霧してみようかと。あとはマダニとムカデ辺りには効くのかどうか自分では試していないが、ムカデもハッカ油が嫌いらしいし、マダニもハッカ油の原液を垂らしたら逃げたということがネット上で見受けるので効果ありだろう。


【ブトに(吸血)刺されたら】
 やっぱり、薬の前に毒出しだね。これをやれば薬の効果も大きい。そして、刺された初期に毒を出してしまえばそれだけでも、けっこう大丈夫、腫れないで済む。
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 指で刺されたところを絞っても多少の効果はあるけれど、解決にはならない。 この左画像の場合には、吸っているが体液が出ていない。ブトに食いつかれて未だ軽い場合には孔が小さいために軽く膨らんで腫れているだけだからだ。
 この様に孔が小さい場合には、広げないと効果がない。やる場合には然るべく消毒をしてからね。

 右側の画像では、膨らみの先端に血混じりの体液が出ている。これは食いつかれた孔がハッキリとあったから。ブトは蚊の様に刺すのではなくて噛みちぎるのだとか。だから孔がハッキリしていることが多いけど、やられていることに気づかないのが殆ど。

 この膨らみを指で絞っても多少は効果があるけれど、それよりもエクストラクターで吸ったらば、炎症&痒みが最小限に抑えられる。
 何度か吸って出なくなったらば消毒しておけばOK。
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 かなりやられて炎症が起きていると、右画像の様に血混じりの体液がかなり出る。

 あとは、ブトの毒は酵素毒なので最初に書いた熱いお湯を患部に当てる方法で失活出来るので、お湯が直ぐに用意できるところならば初期治療に効果的。

 また時間が経っていても熱いお湯(自分は49度、50度)を掛けると当分の間、痒みが治る。

 エクストラクターで吸ったり、熱いお湯で毒を失活させたあとも、前述のツルボやドクダミ、ヨモギのエキス分を患部に塗っておけばさらに効果が高いだろう。エクストラクターを持っていない場合には、山で見つけたこれらの薬草の葉を揉んで患部に擦り付けておくしかない。


【エクストラクター使用上の注意】
 エクストラクターの使用前の話をしては、毒ヘビに咬まれた際には、先に心臓側を止血するとか、ハチに刺された場合には針は抜かない方が毒を抜き易いなどの話が取説に書かれている。

 使用上の注意も色々書いてくれてあるが、使ってみて大事なのは下記3点だと考えた。

1)緑色のASPIVENIN(アスピブナン)製エクストラクターの取説には書いてあるが、黄色いSAWYER製BITE &STING KIT エクストラクターの取説には書いていないことで、“吸引している状態で無理やり皮膚からカップを外さない”というのがある:
 実際にこれをやると、体液や血が飛び散ることがあることと、それよりも量が多いとポンプの中まで吸い込んでしまうことがあった。これが2)に書く様に吸引機能を損なうことに繋がるかも知れない。
 であるからして、ポンプを少しずつ戻しながら吸引を止めるのが平和ではないか。

2)使用後にポンプは洗わない:真空状態を作る吸引機構の部分に水が入ると吸引力が損なわれるとか使えなくなるという内容が取説に書かれている
 これはエクストラクターを手にすると解るが、ポンプのシャフトが中空状なので、そこも体液などが入り込んで汚れる。押し切った状態ならば、そこに汚れが入るのが殆ど。
 ところがポンプシャフトを少しでも引いた状態の場合にはシリンダー部分が開くので、そこに体液などが入り込む。
 シャフトの中だけならば、爪楊枝などの細いものにティッシュを巻きつけて掃除ができるが、シリンダー部分に入り込んだらそういった掃除方法は出来ない。

 でも、そこを水などで洗うと吸引機構を損なうらしい・・・わたしは、シャフトを押した状態で水を少し入れたことがあるだけで、シリンダー部分を水に浸けて洗ったことはないため、実際に使えなくなるかどうかは解らない。

 ネットでの商品説明だけだと実感が得られないが、このエクストラクターの機構は、圧力を感じるポンプを押して行った最後のところでバルブが開いて一気に吸引する様になっている。そのバルブ以降のポンプ室に水が入ったら乾くことがないのは想像できる。

3)前述の注意点で、メスやピンセットで傷口を広げないというものがある:
 先に載せた画像の様にカップいっぱいの体液や血、毒液が出てきて溢れた場合にはポンプにまで入り込む可能性が高い。よって真空機構が損なわれて吸引力がなくなることに繋がるだろう。
 先に載せたマダニの頭から取る作戦の際に、ナイフで皮膚を切ったが血が出て来るほどには切っていない。それでも吸引すると、こんなに出るんだというくらい、次から次へと血混じりの体液が出てきた。IMG_3236
 その場合には、複数回に分けて吸引した方が良い


【エクストラクター選択上の注意】
 あ、そうそう。エクストラクターは何種類かある。うちはお付き合いのある長野県伊那市のアウトドアショップKさんから、ロープやプーリーなどの機材を購入するときに一緒に買ったものがある(3万円以上なら送料が掛からない)。

 うちの協議会は、一般市民向けの長尺材重量材の搬出方法や、ありとあらゆる手を使った楽な掛かり木処理の講習を行っていること、また、嫁さんが県の水源林税を活用しての子供達の環境教育の手伝いに山に入っているのでエクストラクターを複数個持っている。

 それが、緑色のASPIVENIN(アスピブナン)製エクストラクターと黄色いSAWYER製BITE &STING KIT エクストラクター(いわゆる昔からポイズンリムーバーと云われていたもの)なのだけど、使ってみるとちょっと使い勝手が違うポイントがあった。
 緑のASPIVENINの方は一番小さいカップがリバーシブルなので両側使えて、超細く吸えるものがあるので便利なこと。IMG_3189IMG_3193


 緑のASPIVENINは、カップがどちら向きでも装着できるのが美点。

 やはり細い方が吸引力が強い。

 それだけでなくて、よく指の関節のあたりも刺されたりするのだが、カップがリバーシブルでないと、こんな具合になってしまうのだ。
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 位置によっては使えないことに・・・

 この両機首とも殆ど同じ造りなので、カップも共有できるけれど、何故かSAWYER製の方はカップを挿す口の内径は同じでも、外径が若干太いために反対向きには挿さらない。
 が、SAWYER製のものをASPIVENINに使うとリバーシブルで使えるということに。

 箱書きはASPIVENINの方がMade in France で本体にはヨーロッパのCE規格の文字が入っている。そしてSAWYERの方はMade inChina と本体に書いてあるが殆どものは同じ。

 このエクストラクターは、このブログを観る様な山仕事をしている人で、掛かり木処理、牽引の両方に使えて、かつ軽くて始末がいい高強度繊維ロープ(自分的にはこれがオススメ。ホームセンターで買える牽引に耐えるロープよりも若干高いだけで、めちゃ強度があり被覆も強いので使い易い)や小型の軽量ロープ用プーリーを購入することがあったら、アウトドアショップKさんから、一緒に買っておいて損はないと思う。会員なら値引きがあるしね。
 ここのお店は、在庫切れのことが多いけれど、頼んだら急いで入れてくれるかも知れない。
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【ヌカカ(糠蚊)】
 Wikipediaを拝見すると、ヌカカはハエ目ヌカカ科、ブト・ブユは、ハエ目カ亜目ブユ科、蚊はハエ目カ科になるそうだ。
 ヌカカもこれまた嫌な奴で、こんな虫除けネットなんてくぐり抜けてくるくらいに小さい。

 それも無数に飛んでいる様な連中が集団で集ってくるからたまらない。

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 10年ちょっと前だったか、沢登りの仲間と群馬の山奥にギョウジャニンニクを採り行ったらヌカカにボコボコにされた。防虫ネットからも入り込んできた。

 と言ってもこの程度だから良かったものの、前回行った仲間は顔をブツブツにやられて病院送りだったからね。

 ヌカカは山だけでなくて海にもいるとのことなので、細かい虫が集団で寄ってきたら要注意。

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 と言うことで、防虫ネットが役に立たない相手も居るということ。もっとも我々の作業じゃこんなネットは邪魔だし暑くてたまらんから使うことがない。

 この頃は、ハッカ油の忌避剤を知らなかったから、ヌカカに効くかどうかを試したことはないけれど、ネット上の情報では効果ありと。
 あとは、腰に下げる森林香(蚊取り線香の強いやつ)との併用かな。

 また、ヌカカにやられてしまった場合。ヌカカの毒も酵素毒だそうなので、ブトと同様に熱いお湯での治療は効果的だと思うが、顔には無理だね〜。
 また、エクストラクターの使用について想像だけだが、ある程度の孔が開いていないと毒分を吸い出せないし、また数が多ければ大変なのであまり実用的でないだろう。

 そしてヌカカにやられたあとは先に書いた薬草類の活用しかないかもしれない。


【ムカデ】
 ムカデは山や家の周りの湿気たところにいる。石の下とか木の下の暗いところに潜んでいる。家の中に登場する時は、やはり夜になってからが多い。

 夜寝るときになって布団の周りに出たときには大騒ぎ。見つけて処分するまで寝られないことに。動きが早いので道具を探しているうちに何処かに潜り込んでしまうためだ。ムカデは隠れるは逃げるは、そして隙あらば刺してくるし・・・

 ある時、六畳間の畳の部屋の真ん中にムカデを発見したときなんぞ、一回鎌首をあげた方と思ったら、物凄い勢いで嫁さんに真っしぐらに向かって来たことが・・・
 危ねえあぶねえ。

 部屋の中でムカデを見つけたら、
・固いものを打ち付ける:部屋の角や物陰に入ると当たらない
・底が固い履物で踏みにじる:底が柔らかいスリッパで踏んだくらいでは無理。けっこう丈夫。だからグリグリと踏みにじるわけだが、畳の部屋では素足の場合は無理だしスリッパでも無理。IMG_3161(1)
・火バサミなどで掴む:素早いのでなかなか掴めない
 などで対処しようとするのだが、結果取り逃がすことが多いと思う。皆さんは如何?

 だから、うちはこれ、パーツクリーナー。確実に捕獲できる。
 ホームセンターで車の整備のときに油分を綺麗にするためのもので200円くらいで買えるもの。
 虫用の瞬間冷却剤は値段が高いけれど、このパーツクリーナーもかなり冷やすので毒虫たちに充分使える。

 そして乾くのも早いし、そんなに匂いも残らない。これならば、物陰に隠れたムカデにも効果的。吹きかければ動きも弱まり、さらに噴霧すればサヨウナラ。叩く道具や摘むための道具を探しているよりも早い!

 ムカデで困るのは、動きが早いので初動が遅れると行方不明になること。だから、動けなくしてから、あとはゆっくりと対策すれば良いので、寝るところの近くにはこれを置いている。

 あとは、山村の人だと、寝床の周りに新聞紙を敷いて寝た、という人がいる。ムカデが近づいて来ると、ガサガサと音がするからだ。これは野宿などの場合、使えるケースもあるかもしれない。

 さて、ムカデの忌避剤というのは知らなかったが、今回記事を書くに当たってネットを調べていたらハッカ油が効くんじゃないですか〜!
 ハッカ油のスプレーの効果がどの位の時間効くのかわからないので、取り敢えずはダニ避けも併せて、夜寝る前に自分と寝具やその周りに散布しておけば良いことに・・・
 ブト避けには使っていたけれども、ムカデにも効くとは。良かった良かった。

 ところが、、、調べてみると、もっと良いものがある様子。いやあ、ブログを書くってのは勉強になるね! って、ドンドン記事が長くなるね〜。だいたい、うちのブログは能書き満載で文字数が多くて評判が悪いし。ま、大抵の人は、中身の文章は読まないよね。

 いったいこのブログは誰のために書いているのか、何のために書いているのか、ただの新し物好きが自慢を書いているのか、実力のないものが道具に頼っているんじゃないのか、などと思われる方々も居られることと思うが、、、まあ全部当たっている。。。

 ホント、自分の様なものでも、道具と智慧があれば山の奥から太っい長い木を伐って、里まで出してくて使える様になったもんで嬉しくて書いている、というのが動機みたいなもの。

 でも、自分の様なひ弱なやつが出来るんだった、もっともっと上手く出来る人は沢山いるし、それはおっさん達ではなくて、今は子供の人たちが将来出来る様になって、お金の奴隷にならずに農山村で自分の足で立って自由に生きていける様になって欲しいという願いがあるから。
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 そんな子供達のために、将来役に立つ様なことが書けたらな、という意図もある。






 それは、今の様な荒っぽい林業ではなくて、ちょっと前までの手を合わせながら生きていた日本人、田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんたちもやっていた山仕事。

 上画像のお婆ちゃん達の若い頃は、ジグザグ架線やガチの架線を張って、木もそうだが自分たちで焼いた炭、それから山の斜面で育てたコウゾ(お札の原料)を搬出の補助をやっていた。

 だから、中には事故で指がない人とかもいる。この地域は、かつては街までの40km弱を索道を張って大径木を一気に搬出していた地域。下の画像は匹見町のウッドパーク(匹見上公民館)内にある当時の索道の模型。他に縄文遺跡から発掘された遺物など沢山の展示物がある。
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 林業が盛んな頃は、匹見の芦生杉系の天然杉の大径木はもの凄くお金になったらしい。四国からも大勢の山師が来て山奥に歓楽街がある大きな街になっていたくらいだそうだ。

 その世代を知っている上画像のお婆ちゃん達は、未だに栃の実の灰汁を木灰で取って作る最高に美味しい栃餅を作っている。
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 その上に、此処のお婆ちゃん達が作る栃餅は、土地の実の配分量も多いので格別に美味しい。確か栃の実はなんらかの薬効もあったはず。IMG_3646 (1)

 お婆ちゃん達は、背負い籠を背負ってクマさんが出る山奥へ栃の実を拾いに行っている。栃の実はアクが強いので何段階も経て灰汁抜きをするので見ていても大変そう。

 上の画像の様に木灰でアク抜きをする前処理として皮をむいて(この皮むきが大変と。お婆ちゃんの親指が変形している人が居るくらい)から水に浸けるのだが、此処の集落は沢水が豊富なので、そこに網に入れた栃の実を1週間くらい晒している。

 我が家の場合には、そうやって作ってくれた有難い栃餅を冷凍しておいて、食べる時には蓋つきのスキレットで裏表を素焼きして食べている。下の画像はデジカメのレンズが魚眼なので蓋が小さく見えるが、初期の100円スキレットで焼いたところ。美味しいよ〜!
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 ということで、山や大地と共に暮らしてきた日本の昔の人、大地と共に生きて来た世界中のネイティブの人たちの精神文化と智慧を引き継ぐ子供達が増えたらなあ、という想いだ。

 いや、テクノロジー的には将来素晴らしく進化していくのよ。バイオとかエネルギー、医療関係はね。
 でも、そこに地に足がついた精神性の高い哲学や生き様がベースにないと、一気に崩壊に向かってしまう可能性が高いでしょ。

 また、活動期になってしまったと言われる地球環境や太陽などの惑星系レベルでの大変動の時代において今のインフラストラクチャーにリセットが掛かる可能性も無きにしも非ず。
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 その際に、アナログ的な智慧や経験がない頭ばかりの人たちじゃあ、感覚も閉ざされていて災害現場を切り抜ける判断も出来なければ、その知見も得られないでしょ。

 どんな状況でも生き抜いて行くには知識だけじゃあね。閃きや感覚、感応といった自身の枠を超えないと受け取れない、別の能力がないと無理。
 だから、今多くの人たちが市民による森林資源活用に取り組んで居るのだと思う。

 その点、今生まれてきている子供達は二極化していると思うけれど、僕らなんかとは次元が違う賢い人たちもどんどん増えていると思う。もう、魂からしてレベルが違うんだよね。
 そんな子は、こんな文字数を読むのもヘッチャラだろうし、ちゃんと意図も汲んでもらえるだろう考えている。

 早く自分たちの保身ばかり考えて無益なことばかりやっている老害たちの世界から抜け出さないとね。林業という業に集って、やってはいけない施業が行われ続いているからね。林業にはまってそこで生きている人たちよりも、一般市民の方がよっぽど日本の森林政策の裏が分かっているのが今の時代。

 そのためには、精神的にも経済的(お金だけのことじゃないよ〜)にも自立すること。依存的やとわれ根性ものもらい根性からも脱却して、自己確立するとともに自分自身が与える側、差し出す側にならないとね。Give Giveとシェアが大事。
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 だから、田舎に来たら言われなくても住まい周辺の草刈りをやったら?とか挨拶とお礼はきちんとした方が良いよ、と移住者の若い人たちには伝えて居るんだけど、育ち方が周りからして貰うことばかりで大人になった人は、意味が解らないみたいね。P1060525 (1)

 自分たちが景観の良いところに住まわせて貰うんだったら、一緒に環境を維持する一員になれなかったら、そこに居る意味がないでしょう。

 どの道、挨拶やお礼をはじめとしたコミュニケーションができない人は、一時的に小金を得ることはできるかもしれないけれど、持続的な幸せを周りとシェアしながら楽しい人生を歩んで行くことができないサンプルを田舎ではいくらでも観ることができる。
 都会よりも人間性が露わになっちゃうかも知れないのが田舎かも。

 田舎は昔から色々な嫌なこともあって現在が成立している訳だけれども、其処には皆それぞれの日々の実作業の積み重ねがあって景観や自然が維持されているわけね。
 そして其処には、昔からの伝統的な智慧を引き継いだ人たちが作る食べ物や生産物や製品があり、そこには今の我々だけでは引き継げないくらいの経験が詰まっているということ。
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 これを失ったらば、残った次世代の人たちは、近代の資本主義経済のただの消費奴隷でしかなく、お金と電気が無かったら家族を守ることもできない無能な集団となってしまうのは明からさまだよね。

 だから、理不尽なことがあったとしても、田舎に住もうというUターンIターン者は、都会で培った権利意識や自分自分というエゴはさておいて、若い人たちだったら地域のお年寄りに可愛がられて貴重な智慧や経験を伝えて貰える様になってほしいな、と思うのは自分たちが年寄り側に参入しつつあるから?

 年寄りたちの愚痴を聞きつつ、そのお子さんたちが昔からの智慧や経験を引き継いでいないことを知るにつれ、それだったらば心ある(愛ある?)他所から来た若い人たちが継いでくれるのを期待したいと思うのもわかるでしょ。

 でも、自分第一で育った人だと、そういった智慧を持った人や、自然自体をリスペクト出来ないから価値も分からずに自分の狭い価値観だけで判断して素通りしていくだけなんだよね。
 つまり頭で考えた判断だけで、物事の奥にあるものに感応できない閉塞された感覚しか持っていないということ。それじゃあ、農山村暮らしには適応出来ないかもね〜。

 逆に言えば、共感力があったり、また自己確立していて相手(人間だけじゃなくで動植物や自然に対しても)に対してもリスペクトの心を持っている人は、農山村にも入りやすいし自然の恵みも得やすいと思う。お金なんか持っていなくても大丈夫。随神(かんながら)の生き方でどうにでも生きていける(というか、お金を軸に移住してきた人よりもお金のない人の方が田舎の人達の有り難みが実感できるから正のスパイラルに乗れる可能性がある)。

 田舎でお金を稼ごうなんて考えると、利益率が低いから忙しくなってしまって田舎暮らしを堪能するどころではなくなってしまう可能性もある。
 周りを見ていてびっくりするのは、農業系の移住者で今まで農に携わったことが無い人たちが、自治体や県の助成を得つつ大借金をしてビニールハウスや農業機械を購入して遊ぶ暇なく朝から晩まで仕事をしていること。

 こっちでは放棄したビニールハウスやトラクタなんて幾らでもあるんだから、地域に溶け込んで仲良くしていれば多少のお礼で手に入るのに市場経済の中でしか考えられない消費サイクルの奴隷みたいに働くのを田舎に来てまで繰り返すとは!

 補助金貰っているから結果を出さないといけないのだろうけれど、そんな首輪を付けられる様な生き方をしなくても、在るものを活かしつつ、物々交換や対価交換方式などで少しずつ回していった方が無理なくて良いのでは?と他人事ながら心配になってしまう。

 また、田舎暮らしをGive & Take とかバーター的に考えていると逆に心が膠着するかもね。Give Giveとシェアくらいの方がセコくないし、人間関係も縺れなくてメンドくさくないでしょ。

 あなたは何を差し出せますか?懐に引き出しをどれだけ持っていますか?と言うのが、田舎で自由に生きるためのキーになると思うんだけど如何かな〜。その辺は、税金を払っていれば、自治会費を払っていれば、家賃を払っていれば、地域で仕事をやって買い物をしてお金を落としていれば、そこに居る権利が在るという様なお金を動していればなんとかなる都会よりシリアスかも、と感じること多し。
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 と言うことで、毒虫の対処の話からずれたけども、放置林や耕作放棄地の様な毒虫を増やす環境からして整えていかないと根本解決にならないからね。

 右画像は、イノシシに荒らされた耕作放棄地だけれども、この程度はまだましな方で、まともに歩けないほど掘られることもある。
 そうすると、草刈りをしていてもいきなり穴に落ちるので腰にも悪いし危なくて仕方がなくなる。

 マダニとかは、こういった耕作放棄地の野焼きを行い、集落手前の木は昔の様に燃料などに循環しながら活用して放置林を整備して明るく維持することが必要。

 そうして獣たちは山奥に戻ってもらい生息数が増えすぎない様にしないとマダニ感染症被害が増大していく可能性がある。

 わたしたちが前に住んでいた集落には、今でもしょっちゅう行っているけれど、イノシシ被害がうなぎ上りに増大している。これで、鹿が増えたら今後食の自給が出来なくなるのは火を見るよりも明らか。
P1070993 (1) それも草むらに行くとマダニだらけの山村なんてやばいでしょ。そしてその草むらは生活道路の脇なので、定期的にみんなで草刈りをするのが農山村の暮らし。

 というように、毒虫への対処の根本は、森林の適正な整備へとつながって行くことに。

 能書き付きの記事でスミマセン。でもこうやって書いていると、いろいろ調べなければならなかったり、整理して初心に戻る必要があったりで、自分が勉強になるというのが、本当のところですかね。。。と、こんなに長い前置きが書けるんだ〜。

 さて、肝心なこと。それはヒバ油! ヒバ油と言うものを10年以上前から聞いていたのだが、それは良心的なシロアリ駆除をやる人たちが使っていたからだ。ヒバ油は恒久的に効果が継続するのではないために、時々更新して塗布する必要があるけれど、当時一斗缶で3万円くらいと聞いた覚えがあり、何時か買おうと思っていたものだ。IMG_2809(1)

 ヒバ油にはヒノキチオールが沢山含まれているが、国内ではヒバの木からしか抽出できない。ヒノキチオールとは言うものの、ヒノキには微量しか含まれていないのだそうだ。

 ヒバは別名アスナロとも言い、林業関係の人は皆知っている樹種だが、島根では篤林家の方が2軒ほど積極的に栽培されている。
 上に写っているのはヒバを可愛がって育てている島根の奥出雲圏の山奥のお婆ちゃん。IMG_hiba-oil(1)
 いや、僕らからみても、ほんと純粋で可愛いお婆ちゃん。ご夫婦で山で仕事をしてお子さんたち(還暦)を育てて来た方。

 そのお婆ちゃんが大事に育てているヒバは、杉檜に比べて育つのが遅いけれども病虫害に強い高級材ともう一軒の篤林家の方に聞いていた。
 ヒバというと青森ヒバが有名だけれども、大昔は広範囲に生えていたという話もある。

 そのヒバから抽出できる精油が虫除けに凄く効果があるらしい。手に入れるつもりでいるので、いずれ記事を更新しようと思う。今シーズンに間に合うだろうか。値段も10年前に比較して凄く高くなっているしね。

 Amazonなどでは100mlや500mlのものが売られている。他にも探すと色々あるけれど、青森の県森連さんでも扱っている。
  このページは、実験結果も載っているので興味がある方は覗いてみるといいだろう。中身の信頼性も高いので、わたしは此処から買うことにした。で、届いたが、結果はボチボチと・・・

 あと、ワンちゃんにヒバ油を使うときの注意点は下記に詳しく書かれている。
https://dog-gakko.com/dog-hiba-oil-7434

 それから、ムカデ殺虫用にはムカデキンチョールとか、家の周りに撒く粉とかあるのだけど、これらはどちらも毒性が強そうだ。粉を撒くタイプのものは商品パッケージにその様に書いてある。だからうちでは地面の中に流れ込む殺虫用の粉は使っていない。
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 そして、ムカデキンチョールも撒いた本人の具合が悪くなるのでムカデの通り道の要所だけホンの少し使うことが多い。
 その場合には、しばらく其処に行かなくても済む時間帯に噴霧している。

 沢山撒かなければならないムカデが発生し始めた時期には、当家の場合には二階の床下に生息しているので、長期に家を空けることがある時にだけ、畳を起こして床材の下の一回天井裏に何箇所も噴霧する様な使い方をしている。
 一階の台所なんて、天井の方からムカデが降ってくるんだもんね。

 ムカデキンチョールは、割と長期に亘って効いているらしく噴霧後だいぶ経ってからムカデがヨロヨロと出てくることがあったり、仰向けに行き倒れになっていることもある。
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 うちの妻は、犬並みに嗅覚が良いので、こういった殺虫剤にも弱く、蚊取り線香でもダウンするくらいのために、殺虫剤も蚊取り線香も日常的に使えない事情もあって使用するものに対して神経質なわけ。

 その代わり、毒ガスを検知してもらうカナリアではないけど、毒が溜まってある日突然パタンと倒れるということは回避できているはず。

 さて、蚊取り線香の成分について。詳しくは、Wikipediaなどで調べて欲しいが簡単に書いてみる。
・金鳥蚊取り線香:ピレスロイド(dl・d-T-80-アレスリン)
・パワー森林香:メトフルトリン
 となっている。

そこで気がついたのがムカデキンチョールの成分。
・ムカデキンチョール:ピレスロイド(d-T-80-フタルスリン、シフルトリン)

 同じ様なものを使っているんだ。。。ピレスロイドは除虫菊に含まれている成分で、今では合成したピレスロイドを蚊取り線香に使っているとのこと。パワー森林香の成分であるメトフルトリンはピレスロイド系の殺虫剤の進化系で常温でも効果を発揮するものらしい。要するにどれも合成物質。
 いずれも人体には無害とされている様に受け取れるが、メトフルトリンの動物実験では神経系に影響が見られたとある。

 うちの嫁さん、金鳥の蚊取り線香だけでもフラフラになるんだよね。そしてそれに近しい成分のムカデキンチョールを噴霧すると、自分の場合には鼻腔の奥の喉までが全体に痺れて嫌な感じになる。それが1日以上続くので、我々様な過敏?虚弱者?には無害とは言えないと考えている。


【ムカデに噛まれたら】
 痛いよ〜!ズッキ〜ンっとくるからね。私ら夫婦は何度もやられている。薬が嫌いとか言っているからね。早くヒバ油手に入れなくては・・・来た

 前に住んでいて匹見町の山奥、標高450mの家で、寝ていたら夜中にチクっと痛みを〇〇(好きな文字を入れてください)に感じた。速攻分かったね。ムカデにやられたって。

 焦って起きて毛布を剥いだら小さいムカデがウネウネと。片付けてから手当・・・当時は知識もなかったので、梅干しの赤紫蘇を伸ばして患部に貼った。

 なんで漬けた赤紫蘇の葉っぱだったのか記憶が定かでないが、兎に角貼ったところ、直ぐに痛みが治まって、腫れもせずに済んだ。それからは、ムカデに噛まれたら梅干しについている赤紫蘇の葉っぱを使っている。

 他にはどの様なものが良いかを集落の皆さんに聞いてみると、皆さんムカデにやられているから其々に効くものを教えてくれる。中には何もしないという強い人も居たが、玉ねぎの潰した汁が効くという人もいた。

 ムカデも酵素毒なので熱いお湯での治療も効果があるが、やはりその前にエクストラクターでの吸引をした方がよいであろう。

 あとは、スズメバチの焼酎漬け、ムカデの焼酎漬け、マムシの焼酎漬けなどなどが効くというのは多くの人が言うこと。中には以前にやったことがあるものもある。が、あまり記憶にない。他には、ナメクジを油に溶かし込んだものが万能に効くと聞いているのでこれも何れやってみたい。それにしても自然界には無駄がないものだと。
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 さて、当家では今年はムカデよりもヤスデさんの出没が圧倒的に多かった。今までに無かったくらい沢山のヤスデさんが家の中を徘徊。何故だろうか。

 でも、悪さはしないので、時々踏んでしまいそうな時だけ外に出てもらうだけ。もしかしたらヤスデさんがムカデの卵を食べてくれていたかもしれないからね。うちは悪さをしない生物はあまり気にせずに排除もしない。

 右画像はヤスデさん。かなり小さい。足は短いし、触覚も長くないのでムカデと間違うことはない。

 こちらは、カナデさん。そしてこちらはヨヨカさん。どちらも手足が一杯あるのではないかと思わせる様な天才ぶり。海外からの賞賛も多数あるくらい。打楽器好きの方だったら是非覗いてみてほしい。他にも沢山動画あるし・・・
 時代が代わり人間の質も変わったことを実感する。小さい女の子がプロ顔負けの演奏を。。。ほんと鳥肌が立つくらい。今回の記事はお目汚しの画像ばかりなので、こちらの動画を観てお口(お目々)直しをどうぞ!


【アブ・ハチ】
 因みに、このパーツクリーナーは近距離ならばハチにも効く。アシナガバチくらいだったらサヨウナラしてしまう。スズメバチの大きいのだとダウンして地面に落ちても、放っておくと蘇ってくる。しつこく掛ければサヨウナラだと思うけど、うちの場合は人の動線上に巣を作られない様にするだけだから、追い払うときに使っている。IMG_3293

 前にも書いたみたいにハチが巣を作りたがっている場所にはCRCとかクレの556を噴霧しておくと諦めてくれる。勿論、灯油とかでも良いんだけれども、噴霧するのは一手間じゃないですか。

 さて、アブは色々な種類がいるけれど、どれも動きが早くて攻撃力があるもので相手をするのが大変。それに、集団で襲ってくる種類もあるしね。
 昔、青森の下北半島に秋口に行った時は大変だった。河の近くで用を足そうとするとお尻をブチブチとやられた。メジロアブと言っていたが、正式には? そして、違う川に転戦していったときに、河原に横に湯船だけのオープンエアの無料温泉があった。
 いやあ、入ったは良いけれど、湯から出ると何匹も襲ってくるので、これまたあちこちやられまくった。タオルを振り回しながら対戦してなんとか服を来て退散。いや、大変だった。

 山で作業していると、いつの間にか肩とか背中にくっ付いていてブチっと痛い目にあう。ホント性格悪いよね。
 だから、ムカデと同じでアブには容赦なく対応。温度が高いものが好きなので、車に付いて回るから窓から車内に入るのもしばしば。叩きにくいときはパーツクリーナーが効果的かつ出し過ぎなければ平和かも。
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 あとは車外だったら電撃ラケットね。

 これ、島根のホームセンターで見たことがないけれど、見つけ方が悪いのだろうか。

 神奈川に帰った時に、何本も買って来たけど、以前は一本300円代で買ったことがあるが、近年はもう少し高いかもしれない。

 知らない方も居られるかも知れないのでどんなものか書いてみる。赤いロックボタンの下に黒の押しボタンがあって、これを押しながら振り回すと、蚊が捕まったら高電圧によってバチバチバチッとスパークして、時に燃えてお亡くなりになるという必殺ラケット。

 ただ、オールプラスティックなので、あまり振り回すと大抵どこかに打つけて壊すのがオチ。なんでもそうだけど、憎しみ込めて作業すると痛みは自分に還ってくるもの。平常心が大切ね。IMG_8527 (1)

 さて、この電撃ラケットだが、網のメッシュに高電圧を通すので、小さいブトはすり抜けてしまう。よっぽど上手く間に入らないとブトには無理。

 蚊やハエはOK。小さめのハチのアシナガバチとかは効くが、スズメバチはどうだろうか。オオスズメバチには無理な気がする。

 前に住んでいた家はニホンミツバチの巣を作る丸胴が右画像の様にあって、ミツバチさんたちせっせと巣作りをやっていたら、多分3cm以上あったからオオスズメバチだと思うのだが、数匹でこの丸胴を襲い始めたのね。

 でもって、このラケットで一匹は強く横から叩いて退治したけれど、もう一匹が顔の正面から威嚇してきたわけ。速攻、このラケットでバチっと叩いたら落ちもせずにそのまま逃げて行った。仲間を連れて帰ってこなくて良かったよ。IMG_2400 (2)

 だから、オオスズメバチには電圧が足らないと思う。ゴキブリも、背中側だと通電しにくくてなかなか弱らない。
 上手く脚側にひっくり返すと何箇所も通電してバチバチと燃える。
 ムカデはなかなかしぶとくてダウンしないから弱らせておいて他の手を使う方が確実かも。


 アブは、向こうも高速で飛び回っているので、当たれば衝撃もあるので効果的。

 勿論、車に張り付いている奴も上手く抑えられれば効果あり。でも、得てしてガツンと強く当たってしまうので、ま、車の近くで振り回すのは、車の程度によりますな。
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【ヒル】
 ヒルは50年も前には横浜でも田んぼに行くとよく居て、吸い付かれたことがある。
 と言うことは、その頃はあまり農薬を使っていなかったということか。田んぼに居るのはチスイビルというらしい。

 神奈川の丹沢山塊に於ける鹿を宿主としたヒルの増殖についてはマダニの項で書いた通りだが、自分たちがやっていた対策としては足や履物にキンカンを塗るだけ。

 右画像は丹沢山塊の山ビルが長靴に張り付いているところ。キンカンを塗っておくとこの様には登ってこない。くっついて居たらキンカンをちょっと付けてやるとすぐに離れる。塩や火でも良い。塩をタップリ載せるとナメクジの時の様に小さくなった。

 場合によってはスプレー用の容器に移し替えてキンカンをヒルが這い上がってくるだろう位置に噴霧して塗布。IMG_3521 (1)
 汗や水で流されたら再度塗布。自分の場合には、塩だと無駄が多すぎる様な気がするのでキンカンを使っているが、塩の方がコストは安いかもしれない。

 兎に角、ヒルは身体を伸ばして糸の様に細くなれるらしく、微かな隙間(繊維の織り目)や孔があれば侵入してくる。そして血を吸うと太く膨らむので可愛くない。

 昔、何十年も前になるが、お伊勢さんに流れ込む宮川の上流域、大台ケ原の東側にある宮川ダムの更に奥の大和谷へ釣りに入ったことがある。
 足元はウェーディングシューズに化繊の分厚いソックス、そしてウェーディング用のネオプレーンのスパッツだったが、宿に戻って素足になってビックリ!
 足の指の股と足首に、手の小指ほどの太さになったヒルが数匹。そして連れも同様にやられていた。

 甘かったね。前から尾鷲市の知り合いに大和谷はやばいと聞いていたのに舐めてたからそんな目に。その知り合いたちは、腰までのウェーダーで山に入ったそうだが、戻ってきて脱いだらば大事な〇〇袋にデカイヒルが張り付いていて卒倒しそうになったとか。
 ロシア(ソ連)では昔からヒルに悪い血を吸わせて行う瀉血の治療法があるとか。〇〇袋を吸われたオッさんは、よっぽど悪い血を溜めていたんだろうか・・・

 さて、ヒルに食い付かれたところは当分痒い。その頃はエクストラクターを持っていなかったのでやったことはないが、持っている場合には血が固まる成分を阻害するヒルジンを吸い取っておいた方が治りが早いそうだ。血と共に吸い取っておけば、あとは消毒して終わり。


【カメムシは素直な性格】おまけ
 うちの周りの農家さんはコメの質を悪くするカメムシさんは目の敵にしていて大枚叩いてラジコンヘリで農薬散布しているくらい。
IMG_8816(1) ところが、うちは農家の敵?カメムシさんは一切殺さない。

 だから時期には家中カメムシさんだらけで、まるで哺育小屋みたい。

 皆さんカメムシ臭いとか言うけれど、イタズラしたり踏んづけたりしなければそんなことはない。

 それに、カメムシはティッシュとか紙を目の前に出せば素直に乗ってくれるので、そのまま外に出しやすい。

P1130618 (1) 外に出さなくても仕事机の上でキーボードの上を歩いたり、本の端まで歩いて行ってどうしようか、などと悩んでいる様子を観ていても可愛い。

 また、何日もひっくり返って居るのでお亡くなりになっているのかと思ったら、ちゃんと生きていて復活することも何度もあってビックリ。

 だいたい、飛ぶのが下手で体当たりで壁や襖に当たって落下するのだが、大した問題ではないらしく何度も繰り返す。
 あまりにうるさい時は捕まえて外に出すこともあるけれど、実害はほとんどないので放ったらかし。

 ただ、よく無農薬野菜をいただきお世話になっている知人によると、枝豆欲しくて作っているのにカメムシにやられてダメになることが多いとか。

 あと、カメムシは食べられる。何十年か前にアウトドア本かサバイバル本に載っていて、紀州で釣りをやっていた時に捕まえて食べた。フライパンに油を敷いて炒めて食べただけだが、味付けが下手だったのか大して美味しくはなかったが食べられた。

 と言うことで、虫さんや生き物によって随分性格が違うもので、毒を持っていたり血を吸うやつは大抵性格が良くないね、の巻でした。以上