書き掛けの長編記事が溜まりに溜まってリリース出来ないのは歳食って根気が無くなったから? それとも、長編記事書いたって大抵は読む人もいない自己満足の世界だから? などと愚痴る様なことを書くのも歳食った証拠。
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 でもって、そんな奴には集落の共同作業のボサ刈りがちょうど良い。適度な汗をかく作業で気分をリセットね。

 でも、あまりハードな作業は腰が痛くってやれんっ! と言いつつ、ボサ刈りやったら腰が痛くなってしまい養生中。

 と、申しますのも、なんと言っても百姓のおっさんたちは身体が強いもんで、延々と働き続けていることを苦にしない人たちだから、一緒に作業していても大変なのね。
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 あと、百姓のおっさんたちは共同作業が得意。皆で協力しながらの連携作業も阿吽の呼吸でやってのける。

 それでもって仲が良いので、刈り払い機を持った近接作業も(集落の定期行事の道刈りでも)多々あること。直ぐ横まで近寄ってくるからね。朝の始まりに上下作業と近接作業は止めようよと、あれだけ言ったのにねぇ・・・

 さて、うちの集落は全体を柵で覆っている。そしてその周りには水路が通っているので管理用の経路も通っている。
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 今後数年度に亘って、その水路の維持管理用の作業道を大橋式の山に優しい壊れない作業路を開設することになったのだ。

 でも、それ以前に柵の内側のボサ刈りをしないと何処からか侵入してきているイノシシ連中の隠れ家になってしまっているので、今回ボサを刈ることになった。

 で、他の記事に書いたかも知れないが、小さいイノシシも何処かしらから入り込んでいるのと同じく、熊さんも柵の内側に入り込んでいる。

 やっぱり、周りを整理して明るくしていないと柵だけじゃ効果ないんだよね。右上画像は、2年前に頼まれて枝下ろしをした時の木の根元の熊の糞。柵の内側の家のすぐ裏にあったもの。
 困ったもんだよね。この家のすぐ裏の木の根元にこんなものが転がっている。柿をたっぷりとゴチになった熊さんの糞ね。
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 と言うことでボサを刈って明るくしよう大作戦開始。IMG_0711(1)

 これは笹を刈って大分綺麗になったところだが、笹は孟宗竹と違ってあまり燃えないので苦労しているところ。







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PC100395のコピー (1) 大分、放置していたとのことで笹が屋根に届くくらいの高さまで伸びていた西斜面。









 朝のうちは陽が射さず寒かったがちょうどお日様がでて長閑な作業風景になった。

 そして夕方にはかなりの広さのボサ刈りと伐採が完了。夕日に染まる現場。
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 柵の周りもよく見える様になった。あとはこれを延長していく作業をどの位やればいいのだろうか。
 画像左奥の杉林も伐採する予定だし、もっと南に向かって刈るところは一杯ある。

 ところで、こちらは島根県の西部地区だが、以前、東部地区の方で森林資源活用のための現地調査を行ったことがあるけれど、どこでも言えることは、出し(搬出)のことを考えないで植えてしまったために、木の搬出路が無いということ。

 田んぼを一時休ませて作業をするにしたって、其処まで大型の機械、例えば架線を張るにしたってそれらを運び込めるほどの広さもなく地盤もないところばかり。
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 コツコツと路網(高密度に付けられないところが多いので低密度に)をつけて、軽架線とポータブルウィンチも併用しつつ自伐的にやるしか無い様な場所ばかり。

 百姓仕事で身体が強い(元役場勤みたいな人でも帰宅後や休日に働いてきたので)おっさんたちだったらまだ出来そうだけど、後も継ぐ気もない今後の若い世代だったら実際にこれらの農林資源を活用していけるのだろうか、と心配に思ってしまう。

 いやいや、そんな体力充分のおっさんたちはチェンソーをぶん回しているけれど、セオリーなんてない自由伐採をやっているのでヒヤヒヤだらけだったが、何故か事故も怪我もなく無事終了。

 自分は側にいると何か言いたくなる(その上怖いので)ので、出来るだけ離れたところで作業をしていたが、太い木にチェンソーが食われて外れなくPC100401のコピー (1)なった時にだけレスキューに行ったりしていた。

 また、薪用の太い木を切れないチェンソーで玉切りしていたおっさんに、うちの27年前の型になるハスク242XPにオレゴンのスピードカットシステムがついているチェンソーを貸してあげたら、そのスパスパ伐れる切れ味にに感動していた。

 そうやって、ひ弱で体力のない都会からの移住者は道具で楽をするしかないわけ。腕は兎も角道具で仲間入り???

 久々に笹刃をつけたツーグリップの刈り払い機をぶん回してヤブ払いをしていたら終いには腕が上がらなくなってしまったけれど、でもIMG_0719(1)綺麗になった景観に満足。


 草刈りも山の整備もそうだけど、作業後に景観が良くなることが楽しみの一つ。

 でも、それだけでなくて古い道具を復活させて役に立つものに戻すのも嬉しい作業。うちは貰ったりお安く手に入れたチェンソー、刈り払い機を多数所有。

 昔から古い道具を復活させるのは大好きだ。それで、全林協さんの手道具の本にも修理方法の記事を書いたりしているから自分的には一石二鳥三鳥にもなる楽しい農山村暮らし。
 横浜生まれの横浜育ちだけど都会なんかで今更暮らす気になんかなれないね。

 裏高尾とか丹沢の山の整備の仕事もしたことがあるけれど、こちらの山の方が親しみやすくて良いかもしれない。

 人の暮らしに近い里山が手近というのかな。それに広葉樹率が比べ物にならない位に高いし。
 そしてなんと言っても、うちの名前は縄文之森協議会だからね。こんな景色がご馳走の農山村がずっと維持されます様に・・・

 と、こういった簡単な記事は息抜きにさっと作れるもんだね〜。

 さて、次の整備作業の日は何時だろうか・・・明日は雨だから作業は無しねと、三々五々帰っていくおっさんたちの後ろ姿。

以上