だいぶ前から秋の虫たちが大合唱している島根です。先日、ウラベニホテイシメジの大きいのが採れたので天ぷらにして食べましたけど美味しかった〜。
IMG_0692 (1)
 タマゴタケも採れていまして、貰ったりしたのも含め、この夏は3回くらい食べていますけど、以前から疑問に思っていたのは島根のタマゴタケがあまり美味しくないんです(大抵、パスタに使っていて、最後にバターを落として全体を絡めるバターソテー&パスタみたいな感じ)よね。

 関東にいた時に奥多摩とか富士山で採っていたタマゴタケは絶品だったのに何故? あと他にもアカヤマドリとかも今一だったりして・・・土壌が違うんかな。
IMG_0699 (1)
 さて、今回の記事は仲間がさらに手伝ってくれる仲間を欲しいとのことなので、試しに記事を書いてみました。

 仲間の一人が、独立して一人で山仕事をする様になってから四年目に入り、手伝いが欲しいのだそうです。
 作業が任せられる森林組合の友人たちは、土日しか動けないので、それだと家庭生活に迷惑を掛けるからなかなか頼めないとのこと。確かにそうですよね。

 それで募集を掛けたらしいのですが、変な人しか来ないと・・・当たり前だよ、島根レートで考えている日当が安すぎるからと、島根はバイトでも最低賃金レベルだから仕方がないんだけどね、と言いました(この島根レートについては後述)。
 でも、この日当の金額については、他に個人で山をやっている島根の仲間に確認しましたら、燃料とチェンソーの刃を事業者側持ちで未経験者の手伝いの人が貰う日当としては妥当なところだとのこと。

 ならば、林業の未経験者が修行のつもりで来るならば良いかも知れないし、またもし仕事が出来る人が手伝いに来てくれるならば、もっと利益が出る仕事も取ってこれるので、さらに払えるとのこと。
 それだったらこんなやり方もあると彼に提案していて、色々思ったことをまとめてみました。

 ピンと来た人だけ読んでください。ただ、地方移住を考えている若い人で未経験者にはメリットあるかも。もしくは此方の地域で農業など他に本業を持っていて、さらに山仕事のスキルを上げたい人にも適合するかも知れませんね。
 あとは、スキルがある人で、本人と一緒に仕事を創り出していける人もですね。互いの他の仕事の合間に、必要な時だけ組めるとかですね。長期に泊まれる拠点も用意しようかと考え始めているみたいだし・・・

 他に本記事の内容としては、林野庁の森林山村多面的機能発揮対策の助成を活用して、うちの集落の周りに大橋慶三郎先生方式の山に優しい壊れない作業路開設を行なっていますので、そんな事業をやる方の参考になる注意点も書いてあります。興味がある方はどうぞ〜。

 なので、またまた長文です。文章を読む気があって山造りに対しての問題意識を持っている方向けの記事です。能書き満載!

 さてさて、先日うちのデリカの車検を大田市の車屋さんに出してあったので、出来上がりの連絡を貰って取りに行くことがなりました。もう22万km超えていて、F足回りから異音がしていたのでダンパー交換から何からしっかりとやってくれました。IMG_7791のコピー (1)

 二回前の車検の時は、デリカも軽トラも自分で車検を取ったのですが、その時はデリカが18万km位で軽トラは13万km位だったと思います。
 なので、両方とももう相当ご高齢のため、何とか費用を工面して信頼できる車屋さんに頼んでいます。両方ともまだまだ乗る気です。他に、16万kmのジムニーJA12が車庫に寝ていますけど誰か要りますか。

 その大田市には三瓶山という休火山の独立峰があります。綺麗な山なので、様々な施設もありますが、三瓶山の裾野には色々な温泉が揃っています。

 山陰側は白山火山帯に属していて休火山がたくさんあるので温泉の泉質も色々です。ですから、いい温泉の無い広島の人たちが入りにきます。
 そんな地域なので、環太平洋の火山はどこも活発化しているご時世ですから、島根にも一発くる可能性も無きにしも非ずでしょう。

 もし島根で地震が来て長期戦になったとしても、街場は別としても、殆どのところが家が建っている間隔は広いし、トイレも畑や山林や野原でもOK。
 燃やすものはその辺に一杯あるし、飲める水も山に行けばあります。お風呂だったら川の水を汲んでくれば良いでしょう。
 米は農家が備蓄しているし、野菜も適当に畑に生えているし、クズやスベリヒユなど食べられる野草は道端に一杯生えていて、時期には山菜、キノコも手に入れられるからね。
IMG_1895 (1)

 それに、肉が食べたければ、集落の周りには車が通っても逃げない様なデカイイノシシが歩いていたり、アナグマも裏の畑を散歩していたりします。
 そして、山に行けば大きいのから小さいのまで一杯いるから縄文人の様に本気出せば、電気が無くたって美味しい生活を確保できますよ。

 おっと、他にも川には美味しい資源があるんですが、何年か前の激甚災害の修復工事で土砂やセメントが流れ込んで水が悪くなったせいだと思いますが、直ぐ近くの高津川では天然鮎の遡上が激減しているんですよ。
 まあ、贅沢を言わなければ、災害時にもなんとでもなる島根です。と言うよりも、スーパーに売っている普通の野菜でさえも都会と比べ物にならないくらいに美味しいですから、みな食材のレベルは非常に高い上に、価格は島根レートのために安いという普通の日常が贅沢かもしれません。

 その災害繋がりの話で、記事を書いていた頃は台風で千葉が長期にインフラが止まって大変な時期でしたけど、右リンクにある森林ジャーナリストの田中淳夫氏が千葉の災害をお題にYahoo!ニュースに書かれていました。
 倒木処理の話についてですが、この記事にある様に難しい作業なので、昔九州の台風で被災地の処理に自衛隊の方達が出動して倒木処理に取り掛かったけれども、事故が多発して撤退したことがありました。

 倒木処理は技術と経験と智慧と道具が揃わないと無理でしょう。それに山の中だと重機が入れませんから我々がやっている様にパワーのあるポータブルウィンチなどを使って作業をする必要があります。

 また、我々の仲間の電力会社の支障木伐採の下請け仕事をしている人によれば、電力会社の施設へ研修にいってショートさせるとどんな損傷が起きるかとかを実験して見せられたり、その回避方法などはしっかりと習うそうです(別件で電話をしたら、千葉の仕事の要請が2度も有ったそうです。でも、島根の仕事が手一杯で断ってしまったとのこと。やっぱりこういった作業を出来る業者さんは少ないんだね)。

 田中氏の記事にある様に、送電設備の周りの倒木の処理は生半可な知識では出来ませんので、災害時には迂闊に手を出さない様にしましょう。
IMG_2759のコピー (1)

 











 写真は三瓶山の西之原というエリアで、牛さんがたまに放牧されているところです。

 その三瓶山周辺の温泉の中でも超マニアックな部類に入る、昔湯治宿だった千原温泉があります。薬効が高いので広島の原爆で被爆した人たちが来られていたそうです。

 うちの近くの温泉、柿木村の松の湯さんに行った時に嫁さんが出会った日本中の温泉巡りをしているという方にその千原温泉の源泉水のスプレーを頂いたところ、肌にすごく良かったので、デリカを取りに行きに大田まで行くのだったら、ついでにわたしを千原温泉に連れて行けと。。。

 で、行きましたよ。三瓶山の上(自然館サヒメルに寄ったので)からGoogleMapに出てきた道を降りて行ったら、落石、倒木、草茫々の道で、すれ違いのための退避場所も殆どないので、うっかりこの道に3ナンバーの大きい高級乗用車で来たら泣いちゃうんじゃないかというルートでした。
 温泉に行ったら女将さんには、遠くても下から来るのが正解よ、と言われました。が、私たちはルート開拓が好きなので普通の人が通らない道が大好き。

 でも、そんなところを走っていると細石などでパンクすることもあるため、デリカにはBFGOODRICHのオールテレーンT/A KO2を履いています。タイヤで一番弱いのはサイドウォールの部分。落石の尖った角がサイドウォールの膨らんだところに刺さったらタイヤは一発でバーストしますからね。その点、オールテレーンT/A KO2 などはサイドウォールまでガードが入っていますので、こんなラフロードでも安心です。
IMG_5337のコピー (1)














【バッタリと出会ったご縁】
 お風呂に入る前に源泉を分けて貰いに川上へ歩いて行って、ポリタンに汲んでいたら、私の名を呼ぶ奴が・・・

 当ブログの他の記事にも登場する人で、独立して一人で山仕事を請け負ってやっている神内氏でした。こんなところでバッタリ会うとは。
IMG_4446のコピー (1)














 アウトドアショップKさんの島根ツリーワーク講習には殆ど来ている(修行だったり手伝いだったり)ので、ツリーワークの記事にもJ内氏として登場しています。が、今回、人材募集を行う本人なので実名で行きましょう。
 名前を呼ばれた時には、一瞬誰だか判らなかったのですが、千原温泉に来る前には、此処の辺り、美郷町は奴のテリトリーだからやばいなとはチラッと思っていました。きっと予感してたんですね。
IMG_5336のコピー (1)
 でも、「伐採作業中」なんて立て看板があったって、いちいち見てどこの業者さんか確かめたりしないじゃないですか。自分の地域じゃないし。
 業者の名前も小さいから全然気にしていなかったんですよね。
IMG_5342のコピー (1)







 それが、言われて見れば、「きたろう」困った樹木の伐採屋、、、と。

 彼は千原温泉のすぐ裏山を山主さんに頼まれて伐採をやっていました。IMG_5334のコピー (1)

























 山主さんが賢い方で、あまり大きくならない内に伐採を頼んでくれた様子です。

 それでも、枯れ赤松のそこそこの高さのものが二本あるし、現場は狭いしで技術と道具がないと面倒なところです。そこをPCウィンチのPCW3000で集材して片付けながらやっていました。
 そして、少しだけ立ち話、、、この間ハローワークに募集を出したんですけど、人が来ないんですよ、と言う話を。IMG_5338のコピー (1)
 バッタリ会って、そんな話を聞いたご縁がどうなるか・・・


【思いつきにはきっと可能性が秘められている】
 翌朝、まだ布団に入っている時にボーッと色々イメイジを巡らせていたら、神内さんの人材募集って、うちのブログに載せた方がよっぽど良いんじゃないかと思い始めました。

 だって、そもそもハローワークに載せたって、まじで山仕事したい良い人はこないでしょ、と。

 そこで、起きてから電話をしてヒアリング。どんな人が欲しいのか、また仕事の内容は、とざっと聞いて、ハローワークに出した募集の要項をメイル添付で送れ、と頼んでおきました。

 そんなことを考えている間に、ふと思いついたのは、うちの集落の周りに水路管理道を作ってくれている若者がいること。
 そこで、速攻その彼にも今後の仕事の予定をヒアリングしにバイクで山に行ってきました。工事中の水路管理道の距離はだいぶ伸びていて綺麗な道になっています。

 今年度は1km弱ですが、来年度以降も反対側から路を入れます。バックホウも新たに立ち上げた集落役員が主体(と協力隊卒業生たち)の団体で導入しましたからけっこう本気です。今の自治会長が農のための山の保全に対して問題意識を持っているからですね。
 そして、山の整備のための団体を新たに立ち上げることになったのも、補助金申請の事務系の処理をやってくれる協力隊の若者がいたからです。

 わたしは何年も前から他の自治体には地域住民団体の補助金申請と管理をしてくれる地域おこし協力隊を入れる様にアドバイスしているんですけどね。うちの集落が先に恩恵を受けてしまったという訳です。

 特に林業関係は機材にお金が掛かるので役場の担当者任せでは無理です(そんな暇もないでしょう)。うちの町で上手くいっているのは、後出のT口氏に対して、初年度の内に団体を作らないと無理と言っておいたら翌年には会社を作って、そこを受け皿にしたので協力隊の活動費をフルに使える様になったからです。優秀なキーマンがいると展開が早いです。

 これは、他所の地域の協力隊の人たちにも言っている事ですけど、もし同様のことをやろうとしているなら、200万円の年間活動費を役場に握らせておいたままだと、3年間では絶対に自伐型林業の体験程度、初歩の初歩しか身に付けられないと言っておきましょう。

 チェンソーやウェア、チルホール程度を支給されたって実践的なことは何にも身に付かないのではないでしょうか。市民の体験研修と対して変わらない内容になってしまいます。
 あとは、山菜キノコの勉強とか、森の生態学なんて聞いたって、地域で生活していく糧なんかにならないですからね。それは仕事以外でやれば良い事ではないでしょうか。

 そして、もうちょっとマシな作業路づくりとか集材とかやったとしても、地域に残って山に入れる人が育たなかったら事業の意味がないですものね。実際に失敗しているところがあるんですから。

 それに、この特別交付税というの、内訳が細かく決まっていないので、何に使おうが役所内で決められるために、協力隊活動費枠だって他に流用されてしまいます。

 と言うことで、来る側にしても、素養もなく、向き不向きも精査せずに自分探しのために依存的に移住してくる人たち(自分たちで助成金を取ってきて道具を買えと教えても、役所に文句を言っているだけで自ら動こうとしない連中。美味しいとこ取りだけを狙っているのを住民にも見抜かれている奴も居たりして)だけではまともな事業が出来ないのが、自伐型の林業版の地域おこしだと思います。

 そういった、資金のマネージメントができなければ自伐型の林業なんてことは最初から考えないで、事業体の作業員になった方が良いでしょう。自営業者として自立心がない人間を呼んではいけないんです。

 わたし?わたしが8年半前に移住した時には地域おこし協力隊の制度は導入されていなくて、活動費も無いただの集落支援員として月10万円ちょっとの手取りで暮らしていましたけど、三年間の内、初年度から助成金を取りに行って協議会を立ち上げて活動しながら今がありますからね。
 うちの協議会が使わせて貰った助成はちゃんと生きたお金として還元させて貰っているつもりです。

 もっとも、募集については、最初に林業とか言わなければいいんですけどね。山で暮らしながら集落の山の整備と集落のお年寄りの面倒を看ながら、草刈りをして農的に暮らす程度だったら、そんな難しいことはないでしょう。IMG_9034のコピー (1)

 そして、ガチ林業が本気でやりたい若い子は、島根県農林大学林業科(ブログ)へどうぞ。
 2年間お小遣いくれて、土日にバイトすれば高卒の子の初任給よりも良いらしいですよ。その上、林業に必要な機械を動かせる資格を全部取らせてくれます。架線技師になるための科目もあります。

 卒業して即現場でバリバリに働ける人を育成するのが島根県農林大学林業科です。卒業したら島根の林業事業体に即就職です。一度荒っぽい林業も経験してみてください。

 この林業科の環境は良いし最高ですよ。同じ敷地内に中山間地域研究センターもありますから、勉強しようと思えば多岐に亘って学べます。
 そして、広島の直ぐ隣の高原地帯はお米が美味しい地域。この邑智郡飯南町の地域の人たちはガッチリ大地に足をつけて生きている人たちが多いですから、ご縁を作れば地面の上で生きていきたい人たちにとって活躍できるフィールドがたくさんあります。

 と、島根のことを宣伝していますが、勿論、良いところも改善した方が良いところもたくさんあります。トータル、自分自身が何を実現していけるかというところで、地に足がついたことでやりたいことがあるんだったら、結構自由にやれる様に思えます。

 5年前に町の林業版の地域おこし協力隊の募集育成の事業を担当した時に最初に来たT口氏は、神奈川の三浦半島の葉山から移住して来たのですが、彼はわたしが作った町のHPのページと、それから同じく私が運用している「自伐林業への道」、というサイトの内容(当時はもうちょっと盛りだくさんだった)に共鳴して移住してきました。

 が、初年度でわたしが居なくなってしまったので、その後あちこちで一緒にやる時の自己紹介では必ず「高濱さんに騙されて島根にやってきました」、と一言付け加えていました。

 が、最近は言わなくなりましたね。もう3年以上経って卒業していますが、その後は、地域の渓流ワサビを瀬戸内海の島の外人がよく来るレストランに売り込んだり、はたまた築地の仲卸へ生産者とJAの責任者を連れて行って高額取引のルートを開いたり、そしてシンガポールまで飛んで、島根ワサビ(漫画美味しんぼにも乗りましたけど、静岡ワサビよりも香りも甘みも粘りもあって美味しい。築地の帰りに仲卸さんに貰った静岡ワサビをお土産に持って来てくれましたけど全然違います)を売り込んでいます。
※ワサビも林産物ですから自伐林業の生業の一つです

 そして、他には隣の山口の阿武町の海里山連環の事業をバックアップして彼は超大忙しです。そんな訳で彼はわたしの能書きに騙されて移住して来たけど、結果良かったか悪かったか分からないくらいに忙しいので、取り敢えずの一言は無くなりました。
 この件は、本記事に乗って、移住して来ても自分次第の自己責任ということでお願いしたいと言うわたしの言い訳です。

 ところで、現在、うちの集落で頼んでいる路づくりは、堤から流れ出る農業用水の管理道なのですが、また住民の山主からの要望があれば、さらに木を出すための作業路を山の上にあげられるようにするための基幹道路にするためのものです。

 なので、年寄りが四駆ではない普通の二駆の2tトラック(ショート)で走れる様にという厳しい要望です。(^^;; そんな路であれば、軽トラだったら気軽に水路管理やイノシシフェンスのメンテに入れるでしょう。
IMG_5345のコピー














 この集落の周りに、山に優しい壊れない作業路開設をやって貰うための事業を立ち上げる前に、事業コーディネートしてくれる前出の自伐協のT口氏には、仕事が雑なやつは回さない様にと頼んでおいた(いい加減な仕事をしている連中も居て、この林業版の地域おこし協力隊事業の切っ掛けを作ったわたしが住民から文句を言われたことがあるため)ので、集落の路づくりをやってくれる二人は綺麗で丁寧な仕事をしてくれる人が来てくれました。

 その一人のA氏については、前から評判を聞いていましたし、今年の1月に、T口氏が自伐協の予算で行なった阿武町での町民向け講習会のサポートに行って、二日目の作業路開設講習でその仕事ぶりを見せて貰って納得しました。IMG_1483のコピー (1)















 この時は1日だけの講習だったので難しいものは出来ませんでしたが、短時間で美しい作業路を作り上げたので、受講者や役場の人たちの賞賛を浴びていました。皆さん結構感動していましたね。参加者にはプロの人たちもいましたし、また林研グループの会長さんも居られましたから、そのレベルをご理解頂けるでしょう。

 また、わたしは何年か前にT口氏をコーディネートして島根東部でやはり住民向けの講習を開催したことがありますが、その時のT口氏はバックホーと一体となってまるでマシンの様に作業路を開設していくので、見ている側はとても面白くて住民の人たちは二日間ガン見で受講していたことがあります。

 ところが、そのT口氏曰く、「Aは、僕みたいに派手じゃないけど、作業が終わってみれば僕よりも早く、そしてもっと綺麗な仕事をするんだよね。」、とのこと。
IMG_7190 (1)














 そのT口氏が講習の際に作っている作業路が上画像ですが、二年経ってどこも破綻なくしっかりとした道になっています。
 そんなT口氏お墨付きの二人に集落の周りの路づくりをやって貰っているので安心です。
IMG_3107のコピー (1)















 と言うのも、以前に集落の周りには某財団バックアップで集落の景観維持のための作業道を事業体が入れたのですが、これが素人の住民にさえ分かるくらいに評判が悪い荒い路づくりをされてしまい、路線の周りの景観が殺伐としている上に崩れたり水が出たりして苦労しているんです。
 この作業路づくりのオペレータは大橋慶三郎先生の信奉者なのに7tのバックホウで開設しているという。。。

 わたしが地域おこし協力隊募集育成担当だった時には、徳島の橋本光治・延子先生ご夫妻に来ていただいて講演会と路網設計の講習をお願いしたのですが、その時に、この作業路も歩いていただいたところ・・・???
IMG_4634 (1)















 それも、仕上げが途中で終わった感がある様な事業内容なので、元役場職員だった自治会長自身も役場の担当者に対して???だらけといういい加減なものという感じでしょうか。
IMG_4237のコピー (1)














 一方、別の案件で依頼したこちらの路なんて、斜面上に向かった竹やぶを切り開いただけで、切った竹は横の竹やぶに放り込んだだけ、そして両サイドを高く作ってあるから大雨が降った時にはただの水路。

 だから、山の下まで土砂が出てしまう様な路づくり、、、なんて、、、あり得ないですよね。これはまた別の事業体の作業道開設オペレータの仕事ぶりですが、橋本先生の講演会には出席していたんですけどね。これも役場の仲介で行なったもの。なんで、こんな仕事自体の検収を上げるのだろうかと思いますよね。

 そんな風に自伐型林業の講習や講演を9年間に何度もやっているはずの役場が間に入っている癖に事業体のいい加減な仕事をコントロール出来ていないため、自分が集落から周回路づくりの相談を受けた時にその辺の問題点をきっちりと説明をしました。

 そして、何度か役員の人たちと、住民の山主の方を集めて貰って、路をいれる場合の注意点をプレゼンをしておいた経緯があります。IMG_4839のコピー (1)














 後になって文句を言われる様な問題を心配しなくても良い、レベルが高い後進が育っているというのは素晴らしいことですね。

 話が横に行った様ですけれど、こういった集落の周りの森林資源活用や壊れない森づくりのための要素の一つなので改めてご紹介した次第です。

 何故ならば、昔とは違って今は局地的な豪雨災害が多発する時代になってしまったので、山に道を入れる時にはしっかりと精査する必要があるからです。

 で、神内氏が今回求めているのは、こういった路づくりができる人ではないですし、逆にうちの裏山の路づくりをしてくれているもう一人のO氏は今後どう考えるか分かりませんけれど(Oさんへ:将来ご縁が有るかも知れないし、知り合いは多い方が良いから自己紹介がてら一度神内さんに連絡をしてみたら?)、改めて思いついた(思い出した?)ことがありました。

 自立して仕事を回していける人同士が必要な時だけ一緒に仕事をやっていく有機的なネットワークを作っておけば、仕事の規模も大きいものを取って来れますし、カバーできる仕事の内容の幅が広がると同時に質の高い仕事ができる様になるということです。

 この考え方は、もう二十五年も前の話、企業研究所の研究開発のためのツールを受託開発する営業職をフリーランスでやっていた時にすでに実験していたものです。

 そして現在、自分自身は同じスタンスで山の関係の仕事をしています。これも、職種によっては当たり前と言ってはそうなのですが、移住者も含めて、同じ方向を向いて価値観を共有できる人たちには、そういったネットワークの場を作っていくことが大事かと思います。

 スキルを持った人たち同士で、必要な時だけ仕事をシェアしながらレベルの高い結果を提供する方が性に合っている、という人たちがいます。自立した自己責任意識の高い人たちで自由に仕事をしたい人たちですね。

 土木の下請けや補助金事業のお裾分けでない、しっかりとした山づくりや樹木管理を行なっていくためには、山のことをよく分かっている人たち同士で、そういった有機的な横のつながりが必要だと思います。
 この様な業態を、この山造りに関わる世界で作れたら面白いものになっていくのではないでしょうか。

 昔から地方の一次産業に関わる人たちは互いに助け合いながら連携仕事をしてきた訳ですけど、この話は、山や地域を守るためのヴィジョンを持った人たちのネットワークです。

 逆に農や地域維持のための山づくりと言っても良いでしょうか。有機農業と言っても、山から流れ出る水にミネラルなどの栄養素が多くなかったら良いものが出来ないですよね。
 こちらの地方の慣行農法の野菜でさえ普通に美味しいのは、山に広葉樹が多くて栄養豊富(つまり川の中の生き物や微生物も豊富)だからですね。
P1130044 (1)
 山を荒らしても何とも思わない感受性のない事業者ではなくて、山や木々をちゃんと生き物として相対できる感性を持った人たちがこの仕事で食べられる様にするための結ですね。
 美しい山と一言で言っても、その人の経験値や感性でピンキリです。

 右は徳島の橋本光治・延子先生ご夫妻の山ですが、ほんと天国の様な山です。こんな山づくりにつながって行けば幸せですよね。

 ま、自分の勝手な考えですからどうなるか分かりませんけれど、安全正確な伐採が出来て、ポータブルウィンチで集材・搬出も出来て、木にも登れて危険木・支障木処理も出来、簡易架線を張れて、走行集材機も重機も扱えて山に優しい作業路づくりも出来たら、小さな林業では何でも出来るじゃないですか。

 それよりも、これだけ出来たら、自分たちで水の出る山を手に入れて、路をつけて山奥に自分たちで伐った木で小屋を建ててエコに暮らせますよね。

 他にも個人でやっている真面目な考え方の仲間(彼らも山をやっていますけど、基本は農に軸足があります)もいますから、みんなが繋がって行けば広範囲で行き来して自分たちに合った仕事を拾っていける可能性が高いでしょう。

 大きな山を持っていない人たちとしては、違った事業形態にチャレンジしないと、木を切って市場へ持って行ってというタダの作業員と変わらない仕事になってしまいます。

 そういう人たちはそういう人たちで必要ですけれど、此れからの農山村を再構築するには難しい現場をこなす能力と、また地形や土壌の違いに適合した適地の資源活用、植生更新を行える人たちの、有機的でフレキシブルに様々なケースに対応できるネットワーク作りが大切です。

 そして、持続的にやっていくためには、安全管理の意識を高く持っていることと、我々が生かされている地球の環境を維持しているという価値観を共有できることも大事でしょう。
 今の世では、稼がなくては生活が成り立たない訳ですけど、だからと言って金のために魂まで売り飛ばさないことが、大地に近い農山村に於いては、持続的に、そして楽しく暮らしていく秘訣でではないしょうか。

 そんな事を何年も考えて来て試行錯誤しており、島根だけでなく広島にもネットワークが広がっていて、さらに前出のT口氏が山口の方でもやっていますから、同じ様な価値観を持った人の繋がりが出来つつあります。
 うちの協議会の場合には、一般市民向けの森林資源を活用するためのスキルを上げるための講習会事業がメインですが、世界観は同じです。

 その様なスタンスで見れば、神内さんの案件もその一つになる可能性がある様に思えて来ました。美郷町の近場で、ただの手伝いを探すのではなくて、プロになるかならないかは別として山仕事をやってみたい人たちや、移住先を模索している人たちの体験受け入れ先の一つになれるということですね。
 
 そして、1日経って神内氏から要項がメイルで送られて来たので、またまた電話をしてヒアリング。

 そこで、また思いつくことが色々あったので、こんなのはどうだ?あんなのはどうだ?とアイデアをぶつけてみました。
 もしかしたら、面白いことができるかもしれませんので、この後でまとめてみましょう。

 さて、今回の案件のキーマンである神内氏について紹介してみましょう。神戸出身で18年前に林業がやりたくて美郷町にご夫婦で移住してきました。現在お子さんは二人です。
 私が知っている限り二つの林業事業体に在籍していましたが、3年ちょっと前の6月に退社して独立しました。その時には経緯が面白かったので、ほおほおと聞いていましたが。

 でも、彼が偉いのは、何ヶ月かして現場に社長と専務が、ちゃんと食えているか?と様子を見に来られたことです。その時にわたしが偶然居合わせたことも面白いですが、その時は、神内さんにこれがあったら便利だろうというツールを持って行ってやった時だったんです。
IMG_4934のコピー (1)













 その時は事業体が請けない様な儲からない作業を神内さんがやっていましたので、わたしもバックホウで材を運んで上げました。
IMG_4931のコピー (1)













 でも、元居た会社の上司が心配して見にくるなんていうのは、やっぱり彼の人柄なんですよね。IMG_0860のコピー (1)













 ODSKさんのロープスプライス講習の時の風景です。神内さん、ロープスプライスはできる様になったのかな。

 右側はKさんで真ん中はツリースリーの戸出氏ですが、神内さんとは同じ兵庫出身なので最近は仲がいいらしく、この数年、夏前にはよく小笠原諸島へ外来種の赤木を伐りに行っています。
 電話をして、「バカンスじゃん!」、と言うと、『仕事だから大変ですよ〜。』、などと言っていますが、声は笑っています。なんと言っても、島根よりも涼しいらしいですから。
IMG_1349のコピー (1)













 ツリーワーク講習では木に登って手伝ってくれます。

 声がでかいので、樹上からでもグラウンドにトランシーバなしでも意思疎通ができる特技を持っています。ま、よく喋るのでうるさいですが。


【募集要項?】
 さて、神内氏の事業者名、『きたろう』、って言うんですが、ニックネームをそのまま使っているだけです。
 で、下記の募集内容はハローワークに出したというものを、転記して少し手を入れたものです。

 この内容は、初心者や近所のおじさんの都合のよい時間帯だけ来る場合のパート・アルバイトの場合のものですね。また、その場合でも草刈りはあまりやらないとのこと。山の方がメインだそうです。

 ところで、草刈りは結構スキルの差が大きい作業です。みんな適当にやっていますけど、上手い下手の差がもろにでますし、チェンソーより危ない。なので、これまた向き不向きってありますね。
 ただ、田舎暮らしには必須の作業です。しっかりと習いたい人は賃金貰いながら練習できるので良いかも。IMG_3100のコピー (1)















 田舎では草刈りが綺麗に出来るだけでも仕事があります。道路脇や山でもありますが田んぼの畦の草刈りもあります。
 でも、田んぼの畦の草刈りは難しいですよ。初心者ではまず無理、、、できないことはないけれど、綺麗には出来ないでしょうし、また、水を張った田んぼに草が落ちたり水路に落ちたりすると二度手間になります。IMG_8324のコピー (1)















 道具も草によって色々。刃もあるし、ヒモ(コード)もあるし、何を使うかは状況によってですね。ただし、気をつけないと石を飛ばして車のガラスを割ったり人を怪我させたりしますので、飛ぶ方向をコントロールする技も必要です。
 草刈りも奥が深いですから、田舎暮らしをしたい人には少しでも教われればラッキーかも。

 また、スキルがある人の場合には、下記の条件ではなく別途要ご相談だそうです。その場合には、信頼関係ができて別途ボリュームの大きな仕事を引っ張ってくることが前提でしょう。

 神内さんの知り合いの森林組合には、二人以上になったら仕事を出すと言われているんのだそうです。神内さんは人望があるので、地域や役場、事業者などにも顔が通っています。
 また、人に教えるの上手です(多分、私の方がもっと上手いですけど、神内さんの方が気長かな)。

 そこで閃いたこと。『神内さん、家を一軒用意したらいいよ!』、と言うこと。

・そうすれば近隣市町の人で経験者で且つある程度スキルがある人でも、短期出張でまとめて仕事をしに来られる。往復一回の交通費だけ神内さんが負担すれば良い。
☆働く人側のメリット:小さな林業的集材・搬出の作業を体験できる。また、支障木処理や、樹上伐採の現場で手伝うことで、方法論を学べること、より経験を積んで行けば、樹上伐採の際のグラウンドの役割、またはクライマーの役割を、練習を兼ねてある程度の仕事を経験できる可能性がある

・都会からの移住先を探している人に、(賃金を貰いながら)林業体験を兼ねてしばらく仕事をして貰いつつ、休日に近隣を見てもらう拠点にできる。
☆働く人側のメリット:農業をやりながら暮らしたい人でも、田舎は農業地なので地元では売れない(生活に余裕がある年寄りたちが、丹精込めた野菜を格安で道の駅とか無人販売所に出しているから)。そういう人たちが都会に直接生産物を販売するのにも、いつ利益が上がるか分からないので、農閑期には別の仕事をする必要がある。
 そして、農山村で暮らすには、山仕事が出来た方が良いし、普段の生活では草刈りが必須なので、田舎に移住する前に林業体験と草刈りの基本スキルは体験しておいた方が良い。
 そういった講習は、わたしの縄文之森協議会では他ではやっていないハイレベルのものを行なっているが、受講費15000円〜/日*4名以上で払わないと受講できない(但し、中身は凝縮して教われるが)。ところが、神内さんのところで初心者は1日8000円の小遣いを貰いながら、色々な体験ができる。そして、休みの日には近隣を見て回り、移住できるところかどうか体験できる。

 如何でしょうか? 興味がある人っているはずなんですけどね。全世界的システムでWWOOF(ウーフ)という有機農法に興味ある人が農場で働かせてもらう代わりに寝るところや食事を提供して貰いながら、各地で体験を積み重ねられるものがあります。
 登録が必要ですが、日本でも多くの受け入れ先があって色々な体験が無償でできるそうです。

 WWOOF(ウーフ)と同じ様なシステムが林業に有っても良い様なものの、ところが、林業の場合には、素人が手伝いに行ってもいきなり役に立てることは何もなく、逆に邪魔なだけなので無理でしょうね。

 誰にでもできる簡単、単純な一人作業と言うのがありませんし、現場自体が危険だったりしますからね。チェンソーで玉切り? 長い材の現場での玉切りは頭で考えるほど簡単ではありません。バーを挟まれて往生するのが精々でしょう。
 それよりもキックバックやプッシュバックで怪我をしないか、周りはヒヤヒヤで仕事を任せられないでしょう。
 だから、現場作業をお金を貰いながら体験できるのは非常に貴重だと思います。また、向き不向きについても体感できるかもしれません。

 それから、世の中には、一般向けの林業講習会や森林整備体験会などもありますけれど、あれは1日通して自分自身が動いている訳ではなかったり、本当に簡単な作業内容しかやらないので、どちらかというと知識を得るためという側面が強いかと思います。

 山仕事の場合には農業とは違って、考える暇もなく身体が反応していかないと作業自体が滞ります。つまり、積み重ねによって安全でスムーズな作業を身体に染み込ませる必要があるわけです。

 そして、ある程度経験すれば誰でも出来るというものではありません。勿論、自分一人でやる趣味であればその人のペースで行っていれば良いですが、他人と連携して利益を確保する仕事であれば、向き不向きがあるのは仕方がないでしょう。

 教わってできる人ならばOKでしょう。でも、教わっても出来ない人もいる仕事内容ですね。山で仕事をする、というのはそういうことです。他の自分が得意なことを探した方が良いと思います。

 自分的考えですが、チームスポーツをやっている人や、農作業も含めて連携作業に長けている人たちは、わりと直ぐにできる様になるのではないでしょうか。

 他人との連携をイメイジできて、いちいち言わなくても感じて先回りで段取りができる人や、スポーツなどで指導者にしごかれて、自分の身体の動きを指摘された様に修正する訓練ができている人たちは山仕事に溶け込みやすいと思います。

 兎に角、人の言うことに聞く耳をもっている素直な人でないと危ないのが山仕事。我が強くて自分自分という人は来てもらってもお互いに良いことがないと思います。

 都会には精査や調査が足らずに、林業を美化していて、転職したいという若者が多いと思いますけど、事業体の募集では山を守るとか美しいキャッチで人を惹きつけていますけど、実際には自然を壊している事業体も多くあります(勿論全部ではないですよ)。

 森林ボランティアとかもやったことがなく、ちょっとした体験だけで人生かけて林業事業体に入ったって、実際には思っていることと違ったり、またその時点で自分には向いていないと判断するのでは犠牲が大きい場合もあります。

 他の地域でも同じですが、もし事業体への就職を考えている人でしたら、こちらのブログが参考になると思います。この方は賢いアプローチをしましたね。

 山がやってみたいというレベルだったら趣味でも良い訳ですから、田舎で他の仕事をしながら知り合いになったお年寄りの山を整備させて貰って、薪用の木を分けて貰うだけで良いかもしれません。

 もしくは前に書いた様に、本業をやりながら副業で山をやれれば良い訳です。何にしても経験した事がないのならば、今回の募集の様なお金を貰いながらやってみる事ができるのはチャンスだと思います。

 特に、前職を辞めてハローワーク活動している人なんて最適じゃないですか。神内さんはもう一回ハローワークに出してみるなんて言っていましたから、ネットで調べると検索できるかもしれません。そうしたら、ハローワークに間に入って貰って神内さんに連絡をして貰うという手があります。

 神内さんみたいに最初から林業をやりたくて移住した人で、もう18年もやっているので、色々参考になることがあるでしょう。相性が良ければ、本気で一緒にやっても良いかもしれません。あと、神内さんはタバコ吸う人は苦手だったかも。

 さて、下記は神内さんがハローワークに出した募集要綱のピックアップです。前述の様に、スキルがある人の場合には別途ご相談ですね。

☆募集内容☆
・雇用形態:パート労働者
・就業形態:パート
・事業内容:家の周りにある支障木の伐採を主たる業務とし、他に草刈りや竹林整備。時々山林に入り、簡易集材から運搬等、林業に関わる作業を行なっています。
・仕事の内容:住宅周りの支障木の伐採、ロープワークを駆使して樹木を伐採、竹林の整備、山林での干ばつや除伐、傾斜地での草刈り
・エリア:主に邑智郡内、他は県内の市町村。現場に直行直帰です。
・道具:草刈り機は本人持ち込み。チェンソーは事業者又は、本人持ち込み(刃・燃料は事業者負担)
・就業日数・就業時間:応相談
・最低賃金:日給8000円、時間1066円 ただし、能力により応相談
・特記事項:賃金は、作業を行なった現場が完了次第支払います(現金払い)。通勤手当は賃金に含まれます(現場が遠方の肩については、別途支給。詳細は面接時に説明します)。
・求人理由:増員---起業間もない事業者なので、一緒に盛り上げてくれるやるきのある方を歓迎します。短期の学生アルバイトも可能です。
・年齢:若い人
・必要な免許・資格:普通自動車免許(AT限定可)
・必要な経験等:林業の経験(あれば尚良し)
・加入保険:労災
・マイカー通勤:可
・通勤手当:支給なし
・選考方法:面接
・就業時間:8:30〜17:00
・休息時間:60分
・時間外:あり。月平均5時間
・週所定労働日数:週1日〜5日程度
・休日:土日祝他
・週休二日:毎週。天候に左右される業務なので、まれに土日に勤務の場合もあります。年末年始、GW、お盆休み、事業者のカレンダーによる
・事業者及び連絡先:「きたろう」 神内太良(じんないたろう)島根県邑智郡美郷町別府450-14 携帯電話 090-4293-1584

 どうでしょうか? 取り敢えず、暫定アップしてみますが、今後また改訂していく可能性もあります。島根レートの話も書かないといけませんしね。

 美郷町内には、移住体験用の家もあるそうなので、本気での移住希望者向けに美郷町と連携して林業体験講座を開いたら、と言ってあります。
 実現すれば、もうちょっと初心者向けの講習を兼ねて山仕事体験が美郷町でできるかも知れません。

 うちの方だと、吉賀町柿木村の温泉、松乃湯さんに泊まりながらの研修を縄文之森協議会が行なっています。温泉の裏山で小さな林業の短期充実研修ができる超豪華な楽しいものです。お金貯めて来て下さいね〜。IMG_4195のコピー (1)















 画像はわたしが草刈りをしている松乃湯さんの裏山のヒノキ林です。この奥に道が入っていますので、其方で伐採掛かり木処理、集材・搬出の研修ができます。
 また、樹上伐採の講習にも使っているところなので、人数を集めて貰えれば、温泉に泊まりながらアウトドアショップKさんのツリーワーク講習が可能です。

 と言うことで、美郷町の方では、神内さんからお金を貰いながら林業体験ができる様になりそうです。神内さんは地域に受け入れられていて顔が効くので、家一軒借りるくらいは直ぐに出来るみたいです。

 わたしも、草刈りと引き換えに一軒家を借りていたことが何軒もあります。講習事業の出張先の地域だったり、前に住んでいた地域にも住む家以外に2軒借りていました。今回の話の様に他所から人が来て山の整備を泊まり込みでやるためですね。

 今は草刈りが住んでいるところだけで大変なので返してしまいましたが。なので、わたしの方の縄文之森協議会では、温泉に泊まりながらの林業体験のみです(羽田からの飛行機もありますよ。前に東京から来られた人たちもおります)。

 ですからお小遣いを貰いながら山仕事修行ができるなどという贅沢なチャンスは神内さんだけかも。興味がある方は上記の神内さんまで問い合わせして相談してください。お互いの条件が折り合えば山仕事体験がお金を貰いながら出来たり、副業としての山仕事のスキルを上げることが出来たり、はたまた将来的な仲間として仕事をしていけるかどうかのお試し期間も作れると思います。

 また、神内さんも広島の方からも声が掛かっている様ですけど、わたしの他の仲間も、そしてわたし自身も島根だけでなく広域で仕事をしています。神内さんのところでしっかりと仕事が出来る様になったら、私たちとも連携する機会があるかもしれませんね。

 全て人との繋がり、ご縁からですね。良いご縁を繋げて行くには自分の中身を高めることと、その中身を人のためや世間のため、そして地球のために使うことが必要でしょう。アウトプット、差し出すことが先ずありきかと・・・

 美郷町は、江ノ川という広島県の安芸高田市を源流とする大きな川の中流に位置します。カヌーも体験できる町です。画像の中央は三瓶山ですね。
IMG_2161のコピー (1)













【地域社会で暮らすということ】
 そうそう、美郷町は、猪肉を山鯨と言って都市部にも販売していますね。

 また、美郷町は総務省の地域おこし協力隊制度ができた頃から大勢の隊員を誘致して活動していますので移住者が多いところです。
 最初の頃は色々と問題が発生していましたが、役場もだいぶ学習して洗練されて来たのではないでしょうか。

 なんで知っているかって? 自分も8年半前に益田市の匹見町に移住した際には、集落支援員という、当時は活動費はなく手取りで月10万円ちょっとの仕事をさせて貰っていて、その地域活性化の仕事のために地域おこし協力隊と一緒に研修を受けていたからです(今では当時の仲間が美郷町の受け入れ側になっていて、大分洗練されている様子です)。

 自分が、恵まれていたのは、県内全部の地域おこし協力隊&集落支援員の研修だけでなく、総務省の地域サポート人ネットワークの全国総会にも二回行かせて貰って、地域おこし協力隊制度を作った元総務省の椎川忍氏とも話をできる機会を得たこともあります。

 そういった研修の時に知り合った地域おこし協力隊の中には、農業で美郷町に根付いている家族もいます。無農薬のお米を作っていますが、全部予約だけで売れてしまう様子。凄いですよね。

 でも、その彼は、移住してくる以前には、都内で有機農法の作物を売っているチェーンストアで働いていた上に、その後は、自分で有機農法を埼玉でやっていた人です。
 なので、トラクターもその時のものを島根まで持って来たという、、、気合が入った人です。

 でも、その位じゃないと農業で食べていくというのは難しいかも知れません。と言うのも、わたしの知り合いで東京の日野市でハウスでトマトの樽栽培(点滴で液肥を上げる)をやっていて都内の有名レストランなどに卸している人の話を紹介してみましょう。
 去年だったかTVに採り上げられて、その後問い合わせばかりで往生していたらしいです。
4hinotomato-3



 その人はトマトの前は、椎茸・ナメコの原木栽培の後に、菌床栽培で物凄く良いものを作っていました(今でも少しやっています)。

 そのキノコ栽培の事業を始める前に、『自分は、一切の薬を使わないものを作るから、出来たら取引をお願いします。』、と近隣のスーパーに先にルートを作っておいたのです。流石、もと銀行マンです。この件は他の記事にも書きましたよね。因みに某国産のシイタケは視察に行ったら虫除けの消毒薬漬けなのを見たそうです。国産でも普通にスーパーで流通しているものは農薬を使っていますからね。4hinotomato-5




 今年70歳になったそうですが、今でも年に数回電話が掛かって来ます。

 その人はと言うと、元三菱銀行で役職までついていたのですが、銀行の体質が嫌で50歳になる直前で辞めて、長野県の伊那市にあるKOA森林塾に通っていました。
 そのあとに、炭焼きの杉浦銀次先生の炭窯の世話をしていた当時の仲間の手伝いで炭焼き用の木の伐採をしていた時に、一緒に作業をしていて知り合いました。20年も前の話です。

 山造りを信州大学の教官だった島崎先生に教わるほど真剣な取り組みをする人ですから、その後、トマトの樽栽培もヨーロッパまで行って勉強しています。

 何が言いたいかと言うと、その人の日野・八王子の地元の人で地方から出て来た人たちが、仕事をリタイヤしたら田舎に帰って農業でもやると言っていることに対して、『都会でまともに仕事が出来ないのに、田舎に行って農業なんか出来るわけないだろう。』、と言っていることです。
 その人は、甲州の農家の出身です。お兄さんは果樹園をやっていたと思います。一時は甲府の手前の山にタラの芽栽培もやっていたので、手伝いながら株を分けて貰いに言ったことがありますね。、ですから、農家の厳しさは身にしみて分かっている人かと思います。

 つまり、菜園をやるのと農業で食べていくと言うのは全然違う世界だということですね。そして、都会で一人前に仕事を回していけない人たちが、地域社会に入って人と上手くやりながら生活していくことはもっと難しいということを認識しておいた方が良いということを言ってくれていたのでしょう。

 当たり前の挨拶も出来ない、お礼の言葉も言えない、地域を維持するための活動もやろうとしない人たちは、早晩地域から浮いてしまいます。この法則は、今現在、都市部で農業をやりながら活躍をしているその人も言うことだし、こちらの農山村のお年寄りたちも同様に言うことです。
 そして、そういう一般的な礼儀を持たない人たちは、結局出て行ってしまうことをこの8年半の間に自分たち夫婦もたくさん見ています。

 いずれの人も、みんな偉そうなことを言っていました。が、やっていることは家の周りが草茫々だったり、都会のドグマを持ち込んで、金中心で生きていたり、有機農法40年の村の中でさらに不耕起自然農法とか言って草刈りをせずにカメムシをたくさん育てて、周りの田んぼに迷惑を掛けていたり(不耕起自然農法の否定じゃないですよ。やりたければ耕作放棄地が沢山ある山の中でやればいいだけ)して、周りから相手にされていませんでした。

 いま残っている人たちは、地域維持の活動にも快く一緒にやって、挨拶やお礼をできるなど、周りの環境や地域の人たちにリスペクトの気持ちを持っているのが共通点でしょうか。その上で、自分の得意なところを発揮している人たちですね。なんだかんだ言っても結局は人柄でしょう。

 例え家庭内の育ち方で学べなかったにしても、大人になればそういった社会性のあるなしは本人の問題です。それを親のせいや社会のせい、誰かのせいにしている人間は自己確立ができていない依存心の塊という未熟な状態なのですが、戦後の日本の社会はそういう人間をいっぱい作ってしまったんですよね。

 若いとか年取っているとかは関係ないでしょう。歳食った自然保護の有名なオバさんも移住して来ていますけど、前に住んでいた地域では挨拶もしないと評判が悪かったのを聞いています。
 また、わたしもそのオバさんが何処か視察に行こうとしていた際に運転手をしていた知り合いと世間話をしていただけで、忙しいから邪魔をするなと後ろの席から怒鳴られたことがありますし、食堂で昼飯どきに、飲み物だけとって交通事故の示談の話を保険屋さんたちと席を占有してやっていたりする人ですから、自分の都合だけで生きていて、地域のことをリスペクトしていない様に見受けられます。
 結局お金だけで地域に暮らしている様な状態でしょう。ですから、朝食でしょうか朝8時にコンビニの駐車場で夫婦で食事をしている位ですからね。

 お金があれば地域社会でも暮らせますけれど、それじゃあ街の暮らしと変わらないし、地域に混乱を招く分、周りにとっても迷惑かも知れません。結局、そのおばさんが持ち込んだ森林に関する事業は一部の役場の人間の手柄を立てるだけの意味にしかなっていなくて、地域には何も浸透、そして還元されていませんからね。

 それから、隣町の知り合いの女将さん。民生委員もやったり近くの遠くから学びに来ている子が居る学園の学生たちを面倒みたりして親切な人ですけど、『もう、移住者には親切にしないの!』、とハッキリと断言する様になってしまいました。

 それは、移住して来て食べられずに野菜や食べ物をもらいに来ていた人がいたそうです。最初の内は可哀想だからと上げていたそうですが、いつ迄経っても自分で畑もやらずに、当たり前の様に貰いに来るのだとか。
 女将さんは民生委員をやっている位ですから、そういう人たちはちゃんと自分で自立する様に諌めたりしていたそうです。
 でも、結局いつの間にか一言もなくいなくなってしまったとか、そんなことばかりが沢山あったのだそうです。

 他にも知り合いの山師のおっさんは、若い移住者の連中にも仕事を出して上げて、少しでも仕事を覚えて食べていける様にとやってきていますけど、仕事に来たり来なかったり、途中で帰ったりする様なのばかりで、同じ様に移住者はダメだと言い切っています。

 ただ、このおっさんは本気で山が好きな人なのですが、この地域に夢を持って移住して来て、そして理不尽な目に遭って他の地域に移ってしまった真面目で礼儀正しい夫婦のことを今でも恋しく思っていて、たまに様子見にいったりしているみたいですけど、おっさんは、「あの子らが残っていてくれたら、山を丸ごと上げたのに」、と本当に人のことを考えている人です。

 こちらに紹介したお二人の事例だけでなく、大勢の人たちが移住者たちに対して一線を引く様になってしまっているのは、閉鎖的な地域社会以前の話で、移住してくる人たちが入れ替わっても同じ様な自己中の未熟な精神性しかないから、という結論になってしまいます。

 そういう人たちは、飛ぶ鳥跡を濁さずの逆をやっているわけで、地域に移住者に対しての冷たい目線を作る原因を残して他所へ行ってしまいます。

 そんなことを、わたし自身も沢山経験しましたし、世話をしたのに顔を潰される様なこともありました。
 みんな依存心が強いクレクレ人間です。自分から差し出すことをしないで貰うことばかりの雇われ人根性とも言えるかも知れません。他人に世話して貰うことが当たり前の人たちが多すぎます。

 他の地域にも同じ様な種類の人が出入りする様になっています。とは言っても、私たち夫婦が以前住んでいた集落には、此処は良いところだから住みたいなどと言いつつ、何度も家族で来てあちこちの家から野菜などをただ貰うだけだったり(貰ったら、何か手伝っていけば良いのに、ただ貰うだけ。前に一軒借りようとしたら入居寸前に断られたらしい)する人の話を年寄りたちに聞きます。

 また、他には同じ其処の地域の目立ちたがりのオジイさんに取り入って、暫く集会所で暮らしていた挙句、ついにぼろ家に転がり込んだ人もいるけど、結局は草刈りなどの集落行事からは逃げていたり、離婚して出戻ってきた孫娘がいる女ばかりの家に通って飯を食べさせて貰ったりしている男とか、何のために山奥に来ているのか分からない人たちが可なり発生して来ている様子です。

 なので、わたしも移住者ですが、移住者の評判がよくない理由は同じ様に実感するところです。自分が協力隊の募集育成をやろうとした時には人を選んで入れようとしたのですが、役場はなんでもかんでも入れようとしたために周りの足を引っ張る様な人間まで入れてしまう始末。そして、そんな人は結局出て行ってしまいましたが・・・

 それも、その数年前にも、農業系協力隊におかしなオッさんまで入れて同じ部署で失敗しているのにも関わらずですね(協力隊の研修でも筋が通らない話をしてお騒がせしていた様なレベルで、担当の地域の人たちともトラブルを起こしていたんですけどね)。

 わたしも議員さんに頼まれて仲間と一緒にその協力隊のオッさんたちに田舎での仕事の仕方や暮らし方をプレゼンした事がありますけど、考え方が甘いので突っ込んで話をしたらキレられました。
 聞いてみれば、都会で仕事がないので、最後の仕事だと思って協力隊に入ったとか。応募の時にそう言うことを言ったらしいです。
 田舎の役場のマネージメントなんてそんなものです。

 ですから、移住者は移住者で、自分たち自身が自立心を規範に地域に還元する気持ちを持って生活をしていないと、周りの人たちから、一歩引いた観察眼で見られて三年間を終わってしまい、結局何の繋がりも作れなかったという結果になりがちでしょう。

 と言うことで、自分たちが感じている以上に地域の人たちの目は結構厳しいものがあるという話です。

 地域社会はお金よりも優先されるものがあります。とは言っても難しいことではなくて、当たり前の挨拶が出来ることや、全体のことも思いやれることです。
 勿論、自分自身が潰れない様に自己確立した自分の足で生きいく力も同時に持っていないと地域に利用されるだけになる場合もあります。

 そういった自己鍛錬の場でもあるかも知れませんが、そのレベルを超えると、お金が大してなくとも自由に色々なことをできるのが農山村の地域社会かもしれません。チャレンジしてみます?

 ただ、先程は、移住者側の問題をピックアップしましたが、地域によっては体質が相当異なります。一山越すだけで地域性(住民性)が違ったりします。

 知り合いの学者さんは、地域維持のための移住人口の数字を上げていて、過疎地域が盛り返したというデータを出しています。ところが、その地域全体では数字的には増えているものの、実は人の入れ替わりが多いという現実があります。これは、地域がつまらないところなので、来た人が出て行ってしまうという地域側の問題があります。

 地域がつまらないというのは、一言で言えば地域の人たちが自分たちのことしか考えていないということ。それから依存心の塊で行政に何かしてもらうことや補助金を貰うことばかり考えているなどがあります。

 そこの地域に居る、知り合いの移住者の人は地域の委員もされているので色々詳しいのですが、地域を維持していくためにどうしたら良いのかという議題のときに、公民館館長が福島の放射の除染のためのガラを受け入れたらお金が入って地域が活性化するという意見を出されいて仰天されたと言っていました。其のくらいにカネが中心の地域もあります。

 こういった地域は早晩消滅することになるでしょう。でも、その後に水資源を求めている国の移住者が地域を占拠してしまったら下流域の市街地はどうなるのでしょうか。
 そんな地域には、もう既に某林業事業体が某国の作業員を大量に送り込んでいます。

 とんでも無い事態になる前に、自分的には、此れからの農山村維持も含めて、山のためのやる気と心遣い、そして普通の社会性がある若い人たちが地域に増えて欲しいので、こんな記事を立ち上げてみました。

 要するに空き家はどんどん増えますから、早い内にまともな社会性を持った人たちに移住して来てもらって地域社会を維持できる様にしておかないと、おかしな自己中の人たちばかりに占拠されてしまっては、楽しい田舎暮らし、美しい田園風景が失われてしまいますからね。

 今の時代、封建的な田舎の風土も変わりつつありますので、自然豊かな地域性を維持しつつ良いところを残していくには、助け合いやシェアの心をもった人たちの定住化が必要です。

 それは、農的な暮らしの維持には森林の整備が不可欠ですから、農も林もできる人材が増えることが農山村には必要でしょう。

 そして、今は良い道具やテクノロジーがあるので、楽々山村暮らしも可能です。ただ、山仕事は不確定要素が多い危険作業があるため、経験や智慧、そして感覚の良さが必要です。
 その代わり、右脳も左脳も活性化させる様な人間として基本的な能力を高めるのにはとても優れた場ではないかと自分的には思っています。

 また、先に書いた様に、我々がやっている技術があれば、森林資源を自分自身で活用しつつ山の中でスタンドアロン、つまり自分たちで完結した循環サイクルをもってエコな生活ができる様になります。
 今は微生物発酵技術を活用したアウンユニットの様な屎尿を活性液にするような技術がありますから、自分のところで循環させられますし、電力自給も街中でやっている人もいる位ですから個人レベルならば、電力会社の様な環境負荷が高いものを使わなくて済む時代になっています。
 この様に分散化して夫々が自立して生活を営む事ができれば、社会変動にも耐えうる地域が構築可能です。
IMG_0324のコピー (1)















 環境的にも精神的にも、何ものにも依存しない自立心を確立するためには打って付けの切り口だと思うんですけどね。

 そういった意味でも、これから田舎暮らしに参入したいと思っているのならば、神内さんの仕事を手伝ってみるのも役に立つかも知れませんね。

以上 (随時改訂していきます)