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 当ブログの記事でも時々紹介させてもらったり、右のリンクにも林業科のブログを掲載している島根県農林大学の資料を県の林業普及スタッフの担当者から送って貰ったので掲載してみましょう。

 この様な記事をアップしようと思ったのも、前回の記事にあります様に、ジップラインを子供たちと張った際に隣町の吉賀高校の生徒さんの中に、東京の子が自然が好きとのことで島根まで農村留学?してきた子がおられて、この農林大学の林業科に進もうかと考えている、という話を聞いたからです。
 我々と価値観と生き方が同じ方向を向いている子供たちが多くなっているのかも知れません。
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 下のパンフレットはダイジェスト版なので、記事の後ろの方に載せた4枚の資料の方が内容がよく分かる様になっています。あまり大きく出来なかったので、クリックした上でさらに拡大して内容を読んで下さい。
島根県立農林大学校林業科 (2)



















 そして、二年間の在学中はタイトルにある様に就学中にもお小遣い(?)を貰えます。以前、学生に聞いたら休日に近所のホテルやコンビニでバイトをしている子は、同世代の初任給よりもお金を持っているらしいです。
 だったら、就学中にチェンソーとかも買えるのではと思うのですが、買っている子とか居るのかな。
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 ただし、何年か前に知り合いの林業課県職の女の子に聞いたら、「オジサンにはお小遣い上げませんよ!」、と言われました。と言う、わたしも若かったら入りたかった学校。

 わたし的には林業架線作業主任者の資格を取る前の100時間の講義も受けられるのが魅力。先生は、中国林機の住田先生に教われるのがよい。未だに色々工夫しようとする気持ちがある先生ですからね。

 まだ、ご高齢というわけではないけれど、習うんだったら早いうちが良いですね。

 日本の山は架線で搬出した方が山を壊さないところが多いので、架線出しの技術は多くの人たちができた方が良いのではないでしょうか。


【架線の実動模型がある】
 男の子的には萌えるオモチャが林業棟にあるんですよ。これで、ラインをどうやって動かすのかを体験できると言う優れもの。
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 良いでしょう。
 ちゃんと座って操作ができます。
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 色分けされているので、どのラインを操作しているのかがわかります。
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 これらのスナッチブロックって本当に小さいんですけど、一般的に手に入るものなのでしょうか。欲しいです。
  此方は敷地内にある本物です。学生たちのお勉強用。
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こんな山にあります。
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【詳しいチラシは此方です】
 これも、画像をクリックすると大きくなりますが、まだ足りないのでさらに拡大して読んで貰えればと思います。すみません。
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森のエキスパートをめざせ2
 下は色が反転してしまっているでしょうか? 何度画像の処理を変えてから入れ替えても、またおかしくなってしまいます。もし、ネガ状に表示される場合には、クリックすると見える様になりますので別ウィンドウでみてください。

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 結構、良いと思うんですよね。歴史もありますし、速攻現場の戦力になる人を養成する学校としては日本一ではないでしょうか。

 自分的には、島根県の林業課が推す大規模集約林業については問題意識がありますし、実際の今の県内の山の皆伐現場をみますと、山を壊して水害の元を作っているとしか見えないところが多くあると思います。

 それでも若い子たちが現場の林業技術を身につけた上で、将来さらに良い山造りの方向に行ってもらう様にするのも、一つの体質改善の道かと思います。

 何れ自分の山で自伐的なアプローチをするにしても、一般林業技術を現場で体得しておくことは大事だと思いますし、また生きていく上でも事業体の現場仕事に助っ人に行ける能力を持っておくことは得なことだと思います。

 林業科のある島根県飯石郡飯南町は高原地帯でとても自然に恵まれたところで景色も綺麗です。出雲や松江に出るのにも広島の三次市に出るのにも国道で出やすいです。
 近隣の景色です。
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 併設されている島根県中山間地域研究センターの施設です。
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 林業科は島根県中山間地域研究センターの敷地内にありますので、充実した図書館からセミナー施設もあり、また様々な研究発表が行われているところです。
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 林業棟はこんなところです。
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 県林研の研修で使わせて貰いました。
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 すぐ横には牛さんが居たりします。

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 ポット苗の栽培をしています。
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 上は当協議会で走行集材機、小型林内作業車の特別教育を開催した時のものです。研修時には外部の人も泊まれる宿泊棟があり格安で泊まれます。

 この様に、わたしたち島根県林業研究グループ連絡協議会に所属する林研グループも総会や様々な研修で使わせてもらっています。

 お米も美味しい飯南町は、昔で言う奥出雲圏なので山深いところもあり薬草の宝庫の様な場所もあります。
 近くには登山コースもありますし、県民の森もあり散策などもすぐ近くでできます。ただし、冬は積雪がありますので暖かくはないです。
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 それから、林業科は女の子も在籍していた学年もありました。コンクリートジャングルよりも植物や地面の上がお好きな子たちは是非検討されてみてください。
 県外からの入学者も少なからずおられますから、親戚の子供たちに教えて上げて頂ければと思います。

 また、島根では森や木を守ったり、森林資源活用を行なっている民間組織や団体、グループがありますから、バイクや車などの交通手段があれば、様々な体験や勉強もできます。どこも年会費は千円とか二千円ですから負担は然程ないでしょう。
 
 例えば、樹木医を目指さなくても、加入すれば一般の人たちでも樹木医の人たちから色々教われるNPO法人しまね樹木医会もありますし、NPO法人もりふれ倶楽部もあります。どちらも会員や講師がオーバーラップして活動をしています。

 しまねの樹木医会の会長は、日本野鳥の会の副会長の佐藤仁志先生でもりふれ倶楽部の理事だったりしますので、我々も教わる機会が多いです。それも講習費はただだったり、500円とか千円のこともありますが格安です。

 また、各地にある島根県林業研究グループ連絡協議会所属の林研グループも様々な活動を行なっていますし、上記の二団体に所属している人も多いのでどこかで繋がっていたりします。

 また、住むところによっては行政が市民の森林資源活用をバックアップしていますので、市民町民は(タダで)、トップレベルのチェンソーワークを教えるジット・ネットワークサービスにも目立てから伐木まで教わる機会も得られます。結構、恵まれていると思いますよ。

 以上