まだ元旦です。新年のご挨拶の其の二、ってしつこい・・・
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 広島の三次漆生産組合の武田先生から頂いたお手製の漆を塗ったお箸です。その漆塗りのお箸を本日初めて使いました。

 中国製漆ではございません。純国産のそれもお手製の漆です。其の様なお箸をお正月元旦に使い始めるのも縁起が良さそうです。
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 上画像のつまみで呑み始めたのは今朝の11時頃だったか、、、集落の八幡さまの元旦祭に参列させて頂いた後に家に戻ってきましたら、かなりの空腹感が・・・

 そうです。前回の記事に書きましたように昨夜の大晦日夜遅くに嫁さんと呑んでいたら、年越しそばを食べない内に何時の間にか倒れて寝てしまったんですね。

 そして真夜中に新年のご挨拶の記事をアップしてから寝直し、そして元旦祭へ行ってきたというわけです。

 今年は天気が冴えないので高津川へご来光を拝みには行きませんでした。家の二階から写真を撮っただけという横着ものです。

 光って池の様に見える地面は圃場整備中の田圃ですね。集落全体に圃場整備が入って景色が無機的になってしまいました。土手に芝の様なものを生やして草刈りを楽にしようとした為なのですが、果たして目論見通りになるのかどうか。
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 で、八幡宮へ。
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 此方の八幡宮の秋の大祭とかには数度参列させて頂いたことがありますけれど、元旦祭はこの地域に6年前から住んでいて初めての参列です。
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 でもって、ここの宮司さんは毎度話が長いんですよね。今回もコロナを題材にお話をされましたけれど、「今は我慢の時期なので、耐えて皆で乗り切りましょう・・・」みたいなあまり実のない様なお話が延々と続くので、『わしらはあんたの長い話を聞くことが我慢なんじゃ』、と心の中で叫びました。

 終わった後も集落のオッさんたちにこの想いをぶちまけました。というのも、前回参列した大祭の時にもコロナ対策で開けっ放しの拝殿で寒い中を延々と面白くない話をされたので、みんな後で「はぁ〜、やれんねぇ・・・」、ということがあったからです。

 けして、わたしが不信心なわけではございません! また、自分たち的には神社などにお願い事をする様な心持ちは全く有りませんけれど、地元に住まわせて頂いているのでお礼のご挨拶の意味で時々は参拝はさせて貰っています。
 ここの奥には戸隠神社もあります。苔生した参道で、周りの木々も大きくて雰囲気があるんですよ。

 さて、其の後、皆さんは公民館で新年会のお神酒を飲みに行かれましたが、わたしら夫婦は昨夜大晦日に食べ残したものがあるので家に戻って夫婦だけで新年の乾杯です。
 だって、お酒も何人もの方々に頂いた美味しいものが家にはいろいろありますしね。

 お金を介在しない余禄経済シリーズの最初頃に書いた田口氏から、この30日には、「久々に海に潜ったので魚持っていきます。」、と石鯛やらクエの柵を貰ってあるし・・・それも島根ワサビの良いやつと共に。

 あ、上の画像のお刺身は、益田市の伊藤鮮魚店さんという個人商店のものです。もう半分は大晦日に食べてしまった、その残りですが、フグや赤貝、サザエからサワラなどなど色々な盛り合わせです。

 そしてビールも最近コンビニで見つけたエビスの美味しいやつ、アルト系のものがあります。最近これにはまっていてこればかり飲んでいます。ローソンにありますね。
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 20年くらい前だったか、少し懐が豊かな頃には、北海道の大沼ビールを取り寄せて飲んでいました。行ったこともあるし。。。かつてドイツで金賞や銀賞を受賞したこともある地ビールで、当時こんな美味しいビールがあるんだとビックリしたものです。

 其の中でもアルトが一番好きでしたね。なので、大沼ビールにはとても及ばないものの、このエビスのプレミアムエールはかなり美味しい方だと思います。

 で、漆塗りの記事は秋に書きかけてあって、これまた放置状態ですが、皆さんご存知の方も居られると思いますけど、漆塗りは世界最古の塗装ですよね。
 縄文人が作り上げた塗装技術と言うことになっています。

 自分的には漆塗りの特化していることは帯電しないことがあります。相似象学会に書かれていたことだと思いますが、プラスティックの様な化学樹脂製品の御盆だと果物などは酸化して腐りやすくなりますが、昔ながらの木の漆塗りの御盆だと長持ちします。

 これは経験上知っていました。プラスティックのものは食べ物が悪くなるのが早いですね。冷蔵庫に入れる器にしても同様です。なので、元蕎麦屋の嫁さん一家では業務用冷蔵庫に食材を仕舞う際には陶器かホーローのウェアを使っていたそうです。

 自分的には、リンゴとかミカンなどの果物がプラスティックに当たっている部分からダメになっていくことを目にしています。

 漆塗りの器は電荷の移動がない(電荷の移動 = 自由電子e-が抜ける ---> 酸化 ---> 腐敗 ---> 崩壊)からなのですが、特に我々山仕事をするものにとっては、漆塗りの曲げわっぱにご飯を入れていくと美味しく食べられるので重宝したりします。

 その漆は市場に出ているものの殆どが中国産に置き換わっている様子です。日本の文化財の維持に沢山の漆が必要だそうですが、国産のものが手に入らないみたいです。
 中国製は質が良くないので、そういった文化財の保護には使いたくないらしいですね。

 その辺の話と、漆栽培と漆を通した仕事づくりの話について武田先生に色々伺っているので記事を書きたいのですが、今は記事を半年くらい発酵熟成中ということになってしまっています。

 と言うことで、この元旦に頂いた漆塗りのお手製箸を初卸ししたこともあり記事を立ち上げてみました。

 頂いたお箸とお酒で美味しくブランチです。最後は、猪肉のお雑煮です。それもバターを落とした少しくどいやつね(横浜で育った子供の時から、父親の趣味でうちはお雑煮にバターでした)。

 さて、今晩は昨日食べ損なった手打ち蕎麦をサッパリと頂きましょう。お、そろそろ19時ですね。皆さんもかんぱ〜い!!!

 ではでは、本年も宜しくお願い致します。

P.S.午前中に広島の仲間から新年のショートメッセイジを頂きましたので電話をしてみたところ、前回の記事の年賀状の載せさせて貰った写真中の仲間は、この大雪で電力会社の支障木処理に緊急出動しているとのこと。
 他にも同様の仕事をされている方々も知り合いにはおられます。皆様方の作業のご安全を祈念しております。有難うございます。